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【総合】「Moira」全体考察スレ
517:名無しさん@何にするか募集中 2009/01/07(水) 15:16:49 ID:dhNgY9sg0 >>516 雷神眷属の力という説やレオンティウスという説があるようです。 世界を統べる王というのは世界=アルカディア周辺のヘレーネスがすむ地域というものや冥府という説なども…。 私個人としては雷神眷属の王であるレオンを殺し、冥府の王と同化(?)したエレフだと思っています。
518:名無しさん@何にするか募集中 2009/01/08(木) 08:07:36 ID:/+aI4V7f0 >>516 レオンが「解釈の自由が故、諸王は悩むのだ」と言っている様に、恐らくMoiraの世界でも意見は割れたのではないでしょうか? アルカディア側は、「雷神の血を引き、雷の力を持つ自分達こそが雷を制す者」と思ったでしょうし、 近隣諸国は「雷神の国であるアルカディアを制した者」と思ってアルカディアに戦を仕掛けた。 だからレオンの憂う「戦に明け暮れる世界」となったのではないでしょうか? 自分は、最終的には517さんと同じ様に冥王(の器)となり、生きとし生ける全ての王となったエレフだと思っていますが、 「レオンを殺す」ではなく「雷神の血を引く最後の1人」となった事が「雷を制す者」だと思っています。 「奪い合う時代の覇権」って言ってますし、あの最後の戦いが「世界の王」を決める戦いだったのではないかと。
519:名なしDEATH 2009/01/08(木) 16:06:59 ID:Gd9ajTIb0 あけおめです、そしてお久しぶりです。 >>484 確かに…タナトスとも解釈できますね! 「唯…愛を求め→生を奪い→灰が空に舞う…」 愛を求めというのが周りから避けられ続けてきたタナトスはやっぱり 「愛される」事が欲しかったと思います。 「生を奪う」というのは冥王でもあったように 運命から苦しみを与え続けられている者を救うために、 奪うという…解釈をしています。 「灰が空に舞う」…は一番難しいのですが、個人的には(タナトス目線で) 「灰」というのは「魂」かな…と。(無茶苦茶すぎますがorz >>485 藍さん 「唯…愛を求め→生を奪い→灰が空に舞う…」 は確かに色んな人に解釈できますよね! エレフ、ミーシャ、オリオン、レオン、アレクサンドラ、スコルピオス、イサドラ、 そしてオルフ達も当てはまるかなぁ…と。 エレフは>>483でもあるように、ミーシャの愛。 ミーシャもエレフからの愛だと思います。 オリオン〜イサドラは、藍さんがおっしゃる通りだと思います。 オルフ達については、奴隷として扱われ、 誰からの愛も無かったので求めたのではないでしょうか… 生を奪い、これも↑の全員に当てはまることだと思います。 エレフはアメティストスとして、ミーシャは自分が犠牲になることを選んだが故に エレフを戦場に出してしまったこと。 オリオンは弓兵として、レオンは母国の為に、 アレクサンドラも国の為に(死せる者達の物語まで)、 イサドラは息子(レオン)を止められなかったから戦場へ行かせてしまった。 スコルピオスは説明するまでもありません(笑) そしてオルフ達はエレフに助けられ、戦場へ。 …また長くなりそうなのでいったん終わります。
520:名なしDEATH 2009/01/08(木) 16:26:08 ID:Gd9ajTIb0 連投すみませんorz 続きです。 灰が空に舞うというのは死せる英雄達の戦いであったように、最後は皆死んでしまう。 歌詞カードでは背景が燃えている感じだったので、 「灰」というのは、…言い方がおかしいかもしれませんが、亡骸が燃えて、 灰になり、空に舞った…ということにも解釈できるかな…と。 本当に色んな人に当てはまりますよね…! >>516 自分自身は、やっぱりレオンかなぁ…と思っています。ですが、 「雷を制す者、世界を統べる王となる」 という歌詞があるので、 雷神の血を引き、雷神域、アルカディアの王子であるレオンとも解釈できますし、 アルカディアを制した者とも解釈できますし。 けれどエレフやミーシャも雷神の血を引いている。 色んな解釈がありますよね…。 なので>>518さんがおっしゃっているように、Moiraの世界でも↑のように意見が割れ、 「アルカディアを制した者」と思っている近隣諸国の人々はアルカディアに戦を仕掛けた…。 スコルピオスも「世界の王になるのはこの私だ…」と言ってますし、多分彼自身は アルカディアを制した者が王になれる、と解釈していたと思います。 516さんも言っていたように、雷神であるゼウスという解釈もできますよね。 …けれど、「世界を統べる王」には最終的には誰もなれなかったのではないかな、と。 もしレオンが「雷を制す者〜」だとすれば、戦は止めることができていたハズです。 「世界を統べる王」なのですから。 まず解釈が一つだと戦は起きません。「解釈の自由が故、諸王は悩むのだ」とレオンが嘆いているように 解釈は多くあり、だから戦が生まれた。「世界を統べる王」などはいない、とも思います。 個人的には518さんの解釈がしっくりきました…! …長々とすみませんorz
521:藍 2009/01/09(金) 05:03:02 ID:K/6h4OJL0 別スレで既出されていますが、雷を制す世界の王はギリシャ全体の王レオンと、 生者全てに死を与える世界全体の冥王となるエレフ、両方をさしていると思います。 >>518さんの仰るように、神託そのものが曖昧で謎かけのようなものなので(解釈の自由が故)権力欲から 「自分こそ世界の王!」と思い込んだ諸王達が争いを繰り返していたのでしょう。 世界の王はレオンとエレフだと思いますが、世界の運命を紡いだ「紡ぎ手」はミーシャだと解釈しています。 破滅を紡ぐ忌み子が双子だった理由は、生まれてきたのがエレフだけでもミーシャだけでも神話の終焉には至らないから。 エレフと離れ離れで生を憂いた結果、ミーシャは解を違えて生贄になってしまったのだと思いますし、 ミーシャの悲劇的な死がエレフを戦場へ赴かせたのですから。 >>名無しDEASHさん 死んで逝った人達の亡骸が燃えて灰になって宙に舞う説、納得&同意です! SHでは人の命=焔に例えられることが多いので、焔(命)が燃え尽きる→灰になって宙に舞う…という解釈も可能かと思います。 宙に舞うのは戦火で灰になった国や亡骸もですが、死せる者達の燃えていた野心や叶わなかった愛なども意味するかなと。 双子達がお互いに片割れからの愛を求めていたのは確かだと思います。 恋愛か家族愛か?という形は、当のエレフとミーシャ達にとっては問題ではなかったのかもしれません。 ただ純粋に、「ずっと一緒にいようね」と思い合っていた。ミーシャの「ごめんね、エレフ」はミラに従い約束を破る事への 謝罪の言葉かと。死せる乙女の手には水月のラストで幼い頃の約束の声が入りますし……。 エレフについて行った奴隷達も、自由と共に愛を求めて生を奪っていたでしょうね。 物語全体に影響する(破滅、終焉に至る?)意味で、問に惑い解を違えたのはミーシャ、愛を求め生を奪うのはエレフだと 思いますが、解を違えない=間違いを犯さない人間はいないですし、また愛を求めない人間もいないと思います。 なので、全ての登場人物に当てはまる言葉だなぁ……と解釈しています。 長々と失礼しました。
522:獅子座の女 2009/01/10(土) 19:11:07 ID:5GUeV8fA0 [sage] こちらでははじめまして。 よろしくお願いします。 修辞法的に考えると…… なんとなく、 ミラとタナトスが母と子とするならこれに対として イサドラとレオンがあるような気がするのですが深読みしすぎでしょうか。 ともに「母にしたがわぬ」という意味では対になるのでは?と思いました。 イサドラとエレウでは?というご意見もあるでしょうが、 エレウはイサドラが母であることを知らないのでここではイサドラとレオンと考えました。 これでもうすこし読みすすんでみようかな、と思います。
523:楓 2009/01/11(日) 04:38:08 ID:LKEndS/30 ぶったぎっちゃうんですが… 最初の方にオルフが冥府の扉を開けたんじゃないかって話が出てましたが… 歌詞カードの絵を見ると、 表と裏両方広げれば((説明下手ですいません。 冥府と地上?がつながってるじゃないですか。 それで、オルフが冥府に足を踏み入れてるように見えます。 なので私も扉を開けたのはオルフだと思いますw それとあまり関係ない話ですが、 歌詞カードの絵、大人エレフと大人ミーシャを境目に関わった人達が居る気がします。 エレフより左側には、 オルフ・レオン・レグルス・ゾスマ・カストル・ミロス・イサドラ・レオン父(名前わかりません;) ミーシャより右側は、 ソフィ先生・カッサンドラ・メリッサ・スコルピウス…(カッサンドラとソフィ先生の間に居る人がわかりません; オリオンは微妙なとこですが…
524:楓 2009/01/11(日) 04:39:37 ID:LKEndS/30 すいません;挨拶遅れました;; 初めまして楓と申しますww
525:名無しさん@何にするか募集中 2009/01/11(日) 19:51:38 ID:P6UuXnmv0 >>楓様へ あ、色々と考えてみたところオルフェウスが冥府の 扉を開けたといっておりますね。 私も、そう思います。 それわ、私もそう思っておりました!! ミーシャに関わっている人エレフに関わっている人 何故そういうならびにしたんでしょうか…。 気になるところですね。
526:名無しさん@何にするか募集中 2009/01/11(日) 20:15:47 ID:Ukdj3Foa0 >>521 確かに「ギリシャ世界」と捉える事も出来ますが、レオンは作中、ギリシャ全土を治めてはいないと思います。 死せる英雄達〜でレオンとカストルが「アネモスの眷属、英雄イーリアス」と言っています。 そして、それコラ追加のメモリアルパンフのインタビューで、陛下が「各国は神の眷属が治めている」 と言うようなことを仰ってらっしゃいました。 アメテュストス将軍の奴隷部隊に撃たれるまで、アナトリアの神の眷属は生きていたと思われます。 普通、他国を制圧したのでしたら王族だけは生かしておかないものと思われます。 それでいて、レオンはアナトリアの首都イーリオンを「聖都」と言っています。 これは、アルカディアとアナトリアが同盟を結んでいた為ではないかと思われます。 同盟なのでしたら、アナトリアはアルカディアが治めていた訳ではなく、レオンはギリシャ全土を治めてる事は出来ていなかったと思います。 >>523 始めまして。 自分も扉を開けたのはオルフと思っています。 ジャケットの人物ですが、紫双子がイサドラの子供と考えればイサドラ、デミトリウス(レオン父。死せる英雄〜でレオンが言っています)も、 2人に関わった存在と思えます。 小さい頃でしたら、スコルピオス殿下によって奴隷市場へと売られたので、彼も。 なので、この4人を除けば確かに「関わった人物」で分けられていると思います。 ソフィア先生の横にいるのは、フィリスだと思います。 特典のイラストと似ていますので。
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