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【総合】「Moira」全体考察スレ
623:名無しさん@死すべき者 2010/05/06(木) 21:16:54 ID:8ioR8rHw0 端から蠍殿下が「王と王子が邪魔だ」と言っていればまだ解るのですが、王については一切、触れておりません 例え英雄らしい行動を取ったところで、「雷を統べる者」の神託がある以上、先王が死ねばレオンが王位を継承するだろう事は明らかである様に思います 例え其の行動で蠍殿下が王位を得られる可能性があったとしても、雷神の血を引くレオンが王位に就く可能性の方が高いでしょう 高く無かったとしても、可能性はゼロでは無い事くらい、狡猾な蠍とされる彼が思い至らないとは思えません そして万が一、レオンが王位に就いてしまえば、王子である頃より、余程殺し難くなります でしたら、憂いの方を先に絶っておくに越した事はありません まして、アレだけレオンの王位継承権に固執しておきながら、傀儡として思い通りになっているだろう王を先に殺すメリットは無いと思います 其れでしたら、傀儡となっている王を利用してレオンを先に屠ろうと暗躍する方が良いでしょう また、オリオンが王を射た矢は、巫女を殺されて怒った星女神が寵愛する勇者に授けた星屑の矢です 謂わば神の意志の働いた矢であり、星女神は人間(巫女)に未来を示唆する神託を下す女神です 其の女神が、自分が授けた矢がどの様な使われ方をし、結果を齎すかを知らない訳は無いと思います 巫女を殺されて怒った星女神の矢が、巫女を殺した実行犯であり黒幕の姦計の為に使われ、 挙句、寵愛する勇者までも殺される・・・というのは私には不自然に感じられます 例え其の後、蠍殿下が殺されるにしても、其の件はオリオンや彼の矢とは余り関係が無い様に思えますし・・・ ですので、私はやはり、オリオンは蠍殿下に利用されたのではなく、逆に彼の陰謀を邪魔した側だと考えます オリオンのせいで打つ手の無くなった蠍殿下が、仕方無く自ら獅子を屠ろうとして返り討ちにあったのだと
624:名無しさん@死すべき者 2010/06/03(木) 02:02:18 ID:yk9SqKcF0 運命は残酷だ されど彼女を恐れるな Moiraが戦わぬ者に 微笑むことなど決してないのだから Moiraの微笑みを手に入れる(良き運命を手にする)には戦わねばならない・・・ それがまた残酷な運命を生み、憎しみを生みまた戦う者が現れる なんという皮肉・・・ これこそが残酷な運命というものか
625:名無しさん@死すべき者 2010/06/20(日) 13:59:46 ID:RuqtfjFM0 神の●、曲終了が7:06=6:66なのが怖い
626:名無しさん@死すべき者 2011/07/31(日) 20:18:33 ID:vM3TT8Jk0 [sage ] いきなりすみません オリオンは結局星座で表記すると何になるのでしょうか? 名前をそのままとするとオリオン座、オリオン座のモデルになったオリオンはサソリに刺されて死んだという伝承もあるので のでそのあたりはつじつまが合うのですが物語の成り行きを見ると射手座ともとれるので…
627:名無しさん@死すべき者 2011/08/03(水) 10:58:14 ID:i7nZwp3d0 星座ではオリオン座で良いと思いますよ キャラクターの生い立ちとしては射手座より、ギリシャ神話のパリスが当て嵌まるのではないかと 神託が原因で捨てられた王子で、弓の名手です 恐らくはオリオンとパリスを合わせた様な感じだと思います
628:零 2011/09/25(日) 23:52:14 ID:SuEsPcj00 流れを切ってすみません はじめまして、零です 「雷神域〜」のところで赤ん坊の泣き声が一人しか聞こえないというのについて 自分なりに考えてみました 当時の王族としては、重要なのは王位を継ぐ王子であり、たとえ双子であっても 姫よりも優先されたのではないでしょうか あの場面で泣き声が一人しか聞こえないのは、まずエレフが先にレオンと謁見さ せられたからであり、ミーシャは別室にいたということだと思います 予定としてはエレフのあとにミーシャが謁見をするはずだったのに、神託が出て きてしまい、の流れだと思うのですが・・・・
629:ぷぅにゃん 2011/11/24(木) 00:04:32 ID:R6A7tNRL0 [sage@yahoo.co.jp] もっと欲しいにゃん♪(ノ゚Д゚)ノシ♂ gffz.biz/
630:素人です 2011/12/04(日) 02:59:59 ID:mmOrqBua0 [sage@yahoo.co.jp] 騎乗位だけで月100万d(´∀`*)グッ★ ktjg.net/index.html
631:投稿 ★ 2012/08/18(土) 18:16:22 ID:xLMM7lou0 はじめまして、最近サンホラを知りました。(落ち葉です) 今までのレスを読み始めたばかりで何とも言えないのですが、 「雷神域〜」のことで、私も自分なりに考えてみました。 まず、赤子の泣き声ですが、あのシーンのバックにオルゴールのメロディは「死せる者たちの物語」の 「背中で〜(略)」のところだと思います(このメロディーは死せる者たちの物語だけだと思います) そして、この歌詞はエレフとミーシャが歌っていて、 エレフの声が、L側(より) ミーシャの声が、R側(より)に聞こえると思います。 そして、「雷神域〜」の赤子の泣き声はL側に聞こえるので 赤子の声の主はエレフだと思います。 だから何?って言う話ですが・・・ただそれだけです。 質問なのですが、 「冥王」で[黙したまま死を告げる冥王の瞳]のところで いろんな声が飛び交う中で、レオンティウスの声だけ無いような 気がするのですが・・・あと師匠の声も・・・どういうことですか? 冥王は双子しか見ていないのであれば、なんとなくわかるのですが・・・ 長文になってすみませんでした。(文章が伝わりにくくてすみません)
632:名有り@投稿 ★ 2012/10/27(土) 19:43:21 ID:/VZC3NjU0 「神の光」がないのでこっちに。既出でしたらすみません。 「神話の終焉」の冥府の扉を開いた「或る男」が誰かわかりませんが、「魔女とラフレンツェ」のイントロが冒頭に来ていることからしてもエリ組と全く無関係とは思えません。 で、そこから続けて「神の光」を聞いていて恐ろしい想像が浮かびました。 「終焉」の方でエレフ=冥王は、目の前の光景を見て「これが貴方の望んだ世界なのか」と叫んでますが、聞く限りではかなり焦燥というか、嘆いているように思えます。 続く「光」の方は、歌詞を聞く限り結構前向きに思えましたが、「サンホラにそんなポジティブな曲があるか?」といささか失礼な先入観を入れて見たところ、印象が丸っきり反転しました。 「神の光」の前半では、環境破壊や失われゆく信仰心などを謳った上で「それでも、お往きなさい仔らよ」と締められています。 少し遡って「奴隷市場」の最後は「未だ見えざる歴史の果てに 舞い降りるのは誰の光」ですが、これは承知の通り「神の光」ですね。 歴史の果てに舞い降りる神の光、です。歴史の「果て」、です。つまりは「歴史の終焉=人の滅び」とも見られます。 遙か遠い未来、神の光によって滅びがもたらされます。そして、わずかに生き残った人々に女神は例のフレーズで告げるわけです。 著しくミラのイメージを破壊しそうですが、「入れ子人形」でも既に「運命は残酷だ」と言われてますし、むべなるかな、です。 恐らくですが、「終焉」でエレフを器に現界した冥王が見たのは、「神の光」の後半を占める無音の部分、つまり「滅びた世界」ではないでしょうか。 そして、女神を知る冥王は、「これが〜」と嘆くわけです。で、それに対して彼が何をしたかというのは、「冥王」で既に本人が言ってます。 つまり、「滅びた世界に貴方がなお命を運び、苦しみを与えるのならば、自分はそれを殺めることで安息を与えよう」という話です。 「神話の終焉」に語られる「死人戦争」は、ズヴォリンスキーが本を閉じる音からして、多分神話の最終章に語られているのでしょう。「神話」〜から「英雄たちの戦い」、「神話の終焉」冒頭までが、ズヴォリンスキーの知る神話の内容です。 つまり、彼の時代にはもう「死人戦争」は終わっています。だからこそ神話に残っているのでしょうし。 ズヴォリンスキーのモデルはシュリーマンですし、「神の光」で歌われたのは近現代です。 ですから推測込みで時間軸を整頓すると、 「神話」(そもそもの始まり) ↓ 「雷神域の英雄」後半の語り部分(王家に双子が誕生。「破滅をつむぐ」と神託に語られていたため、双子をポリュデウケスが連れ出す) ↓ 「運命の双子」(双子はポリュデウケスの子として育てられていたが、スコルピオスの襲来で捕縛される) ↓ 「奴隷市場」(奴隷として売られ、離ればなれになる) ↓ 「死と嘆きと風の都」「雷神域の英雄」歌部分(ミーシャは娼婦見習いとして、エレフは奴隷としてイーリオンに。同じ頃、レオンティウスはラコニア軍を降していた) ↓ 「聖なる詩人の島」「遙か地平線の彼方へ」(脱走後、嵐でまたも離ればなれに。ミーシャはソフィアの許に、エレフはミーシャを探し老爺と旅、オリオンはアナトリアへ) ↓ 「死せる者達の物語」(エレフはミーシャを探してソフィアの許を目指す。レオンティウスは別の戦いを制していた) ↓ 「星女神の巫女」(アストラの巫女となっていたミーシャは、星読みで己の死を見る。時同じくしてスコルピオスが襲来) ↓ 「死せる乙女その手には水月」(ヒュドラへの生贄としてミーシャは落命。一足遅くソフィアの許に到着したエレフはそれを機に復讐に走る。一方オリオンは自分が捨てられた王子だという話を信じ、傀儡と化した王をアストラの矢で射殺したが、スコルピオスに斃される) ↓ 「奴隷達の英雄」(各地の奴隷を解放したエレフは「アメティストス」と呼ばれるようになる。奴隷達を連れてバルバロイへ走る) ↓ 「死せる英雄達の戦い」(バルバロイの軍を率いてイーリオンへ侵攻。レオンティウスと一騎打ちを繰り広げてその母=実母諸共殺害、完全に冥王と同化する) ↓ 「神話の終焉」冒頭(エレフを器に現れた冥王は、「死人戦争」の果て、滅びた世界を垣間見て嘆きの叫びを上げる) ↓ ←恐らく何らかの形でエリ組が関わっている ↓ 「人生は入れ子人形」(この時代にはとうに「死人戦争」は終戦。ズヴォリンスキーがこの時代を示す遺跡を発掘) ↓ 「神話の終焉」後半(エイレーネが懐妊。双子の名はズヴォリンスキーがとうに決めていた) ↓ 「神の光」(それから時代が下り、歴史の果てに舞い降りた神の光によって滅びが齎され、それでも生きろと女神が言う) ↓ 「冥王」(ならば自分は彼らを殺めることで救おうと冥王が言う) というところでしょうか。あくまで自分の解釈ですが。
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