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【総合】「Moira」全体考察スレ
484:名無しさん@何にするか募集中 2008/12/14(日) 00:45:20 ID:mZJN3zlf0 「儘…問に惑い→解を違え→累の海へ墜つる…」がエレフ 「唯…愛を求め→生を奪い→灰が空に舞う…」がタナトス と、ふと思いましたが、皆さんのを見ている限りではこの解釈はなさそうです どうしてそう思うの?と問われても上手く答えられませんし… 「唯…愛を求め→生を奪い」が 「ただ(タナトスはミラからの)愛を求めていた」 「受け入れてもらえなかったタナトスは、ミラが命を与えるものを殺すしかない(生を奪う)」 としか説明が出来ないので… 名なしDEATHさんの解釈が個人的にしっくりきました 駄文失礼いたしました
485:藍 2008/12/14(日) 12:51:24 ID:BZUhFIu+0 >>名無しDEATHさん 灰が空に舞う〜は、戦火によって国々が滅び、それまであった多くの命や信仰などの全てが灰と化して空に舞う…と 解釈していましたので、灰=エレフとは考え付きませんでした。確かにエレフの生き方は善悪では計れないものです。 仰る通りミーシャが他人を犠牲にする選択をしても、やはり悲劇は避けられなかったと思います。 「墜ちる処女宮」と神託が下された以上、遅かれ早かれミーシャは命を落とす。もしもと言えばキリがありませんが…もしミーシャが 他の巫女達のように逃げ出しても、アルカディア軍に見つかって水月を手にすることさえなくその場で殺されていたかもしれません。 エレフが戦場に出て、死神と化す運命はどうあっても変えられなかったでしょうね…。 愛を求め〜の部分はエレフは勿論、星女神の寵愛を授かったオリオン、愛国心から戦ったレオン、恋心からイリオンへ 駆けつけたアレクサンドラ、兄弟の争いを止める為に命を投げ出したイサドラの母の愛もそうだと思います。 汚い手段を使ったスコルピウスでさえ当てはまると思うのは、蔑まれたままは嫌→人々からの賞賛(愛)を求めたと考えられる からです。デミトリウスはまず忌み子の神託で自己愛から保身に走り、結局は后と我が子全員の生を奪ったことになります。 本当に、エレフとミーシャ以外にも当てはまる言葉だなあ…と思います。 >>484さん 冥王様が生を奪い続ける理由には、ミラ(運命)のせいで悲しんだり苦しんだりする生者を救う為でもあり、 「死」という絶対的な摂理からは誰も逃れられない=唯一の平等であり続ける為だと思います。 ただ、生きとしいける全てに死を与える冥王様でも殺せない=手に入らない存在はミラだと思いますので、 冥王様にも当てはまりそうです。
486:藍 2008/12/14(日) 13:16:31 ID:BZUhFIu+0 連続ですみません。 どの解を選んでも「不正解」だったのと同時に、ミラの人間キャラ達が自分が置かれた状況下において問を求められ、 必死に考えたり立ち向かった末での解ならば、全て「正解」でもあったのだと思います。 考察や解釈が自由で、サンホラーの皆様がそれぞれ解釈した「自分にとっての正解はこれかな」というものがあるように。 ボーナストラックの言葉。 火を騙り 風を汚し 地を屠り 水を腐す これは文明(時代)の進化→神話の終焉が避けられないことをミラは知っていたと思います。 「我らを試すように〜」とミーシャが言っていますが、ミラは自分の問に対して我が仔等がどのような解を選んで往くのか 知りたかったのかもしれません。避けられない悲しみや不条理の中をどう生きるのか。 ミラが望んだのは悲劇的な結末を迎えた「世界」ではなく、そこを生きた死すべき者=「人間」の姿を見守ることだったように思えます。 運命(ミラ)も死(タナトス)も、残酷さと救いの両方を併せ持っていると私は思います。 遺跡発掘した時のアレクセイのようにミラに微笑んでもらえたら女神様ハラショー!でしょうし、 運命に抗っても悲劇しかなかったエレフは「ミラよ、これが貴方の望んだ世界なのか!」と叫ぶでしょう。 死にたくない者にとって死は、裏工作したりしてでも逃れたい「恐怖」以外の何ものでもありませんし、 生を憂う者やもう悔いはないと思える境地に立った者にとっては、死は安らかなものでしょう。 長文失礼しました。
487:名無しさん@何にするか募集中 2008/12/15(月) 02:13:37 ID:fg6rIw640 >>482 なるほど、気づきませんでした。それは面白いですね。 そう言われるとあのページの答えが双子であったのも筋の通る話です。
488:名無しさん@何にするか募集中 2008/12/16(火) 08:53:31 ID:PqM4RYQLO 初歩すぎる質問ですいません レオン、ミーシャ、エレフは皆血繋がってるんですか?
489:名無しさん@何にするか募集中 2008/12/16(火) 22:13:54 ID:lhhFHZG80 >488 主流になっている解釈では雷神域の英雄最後の忌み子=エレフとミーシャの実の双子でその実兄がレオンです。
490:名無しさん@何にするか募集中 2008/12/17(水) 02:27:08 ID:UJE1VY//O >>489 そうなんですか。 ありがとうございます! 本当誰もが知ってるような質問して申し訳ないです。
491:名無しさん@何にするか募集中 2008/12/17(水) 22:55:39 ID:oUeWaecn0 ぶったりぎりそしてもうすでにでている可能性がある質問をすいません。 みなさんの考察に、驚きかされっぱなしでございます。 私は、ミーシャとエレフが双子、レオンは実兄という主流になっている 考えそのままなのですが、どうしても、オリオンが気になります。 結局オリオンは、どこで誰との間に生まれたのか、そして、エレフとは、 奴隷仲間以外にもつながりがあるのかという疑問が頭から離れません。 皆さんの考えを教えていただけませんでしょうか? 勉強不足すいません!!
492:名無しさん@何にするか募集中 2008/12/18(木) 22:30:24 ID:5uaGo2bB0 >>491様 オリオンについては色々と考えられていますね。 私個人の考えでは、アナトリアの武術大会の覇者であるので、青年になったオリオンはアナトリアの軍に在籍していたと考えています。 そして、死せる英雄達のエレフが「オリオン亡き今〜」と言っていることから、「蝕まれし日の忌み子、捨てられた王子」という噂がたったあともアナトリアの軍事的な場所にいたと思われます。 この事から、少なくとも「アルカディアの王子」という噂ではなく、「アナトリアの王子」の噂だったのではないかと思います。 普通、他国の王子の可能性のある者を国を守る拠点には置かないと思うので・・・ 更に、アナトリアでは実際にエレフとミーシャの生まれた「蝕まれし日」と同じ日に生まれ、捨てられた王子が居たと推測します。 これがオリオンであったかどうかははっきりしませんが、アナトリア王家は「蝕まれし日の忌み子」の可能性のあるオリオンを自国の王子と認めなかったのではないかとも思っています。 忌み子として捨てたのですから、帰って来られては都合が悪いと思いますし・・・ しかし、否定した為に有能な軍人であっただろうオリオンを遠ざける事も出来なかったのではないかと思います。 除隊や国外追放等で遠ざけては彼が「捨てられた王子」だと認める様なものですからね。 長々と語らせて頂きましたが、以上の事から私は、オリオンはアナトリアの王子であり、エレフ達とは血縁関係は無い。 奴隷時代以外に共通点があるとすれば、同じ日に生まれ、捨てられた王子だという事くらいだと思っています。 色々と穴のある考察とは思いますが、参考にしていただければ幸いです。
493:春菜 2008/12/19(金) 00:26:16 ID:0zpLj1YiO 私も492様とほぼ同じ考えですが、王子とは認知されているかな?と思っていました。 というのもオリオンはアルカディア王を殺害する為に蠍殿下とアナトリア王が結託してアルカディア軍に送り込んだ間者(表向きはアルカディア&アナトリア同盟の使者)だったのではないかと考えたからです。 アナトリア王は蠍殿下から真の忌み子はアルカディアの王子で既に殺害されている(実際は違いますが)と聞き、アルカディア王を殺害するために王の近くまで行ける立場の人間で尚且つ捨て駒にしても支障のない人物としてオリオンを奴隷の立場から王子へと認知したのではないかと…
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