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【総合】「Moira」全体考察スレ
490:名無しさん@何にするか募集中 2008/12/17(水) 02:27:08 ID:UJE1VY//O >>489 そうなんですか。 ありがとうございます! 本当誰もが知ってるような質問して申し訳ないです。
491:名無しさん@何にするか募集中 2008/12/17(水) 22:55:39 ID:oUeWaecn0 ぶったりぎりそしてもうすでにでている可能性がある質問をすいません。 みなさんの考察に、驚きかされっぱなしでございます。 私は、ミーシャとエレフが双子、レオンは実兄という主流になっている 考えそのままなのですが、どうしても、オリオンが気になります。 結局オリオンは、どこで誰との間に生まれたのか、そして、エレフとは、 奴隷仲間以外にもつながりがあるのかという疑問が頭から離れません。 皆さんの考えを教えていただけませんでしょうか? 勉強不足すいません!!
492:名無しさん@何にするか募集中 2008/12/18(木) 22:30:24 ID:5uaGo2bB0 >>491様 オリオンについては色々と考えられていますね。 私個人の考えでは、アナトリアの武術大会の覇者であるので、青年になったオリオンはアナトリアの軍に在籍していたと考えています。 そして、死せる英雄達のエレフが「オリオン亡き今〜」と言っていることから、「蝕まれし日の忌み子、捨てられた王子」という噂がたったあともアナトリアの軍事的な場所にいたと思われます。 この事から、少なくとも「アルカディアの王子」という噂ではなく、「アナトリアの王子」の噂だったのではないかと思います。 普通、他国の王子の可能性のある者を国を守る拠点には置かないと思うので・・・ 更に、アナトリアでは実際にエレフとミーシャの生まれた「蝕まれし日」と同じ日に生まれ、捨てられた王子が居たと推測します。 これがオリオンであったかどうかははっきりしませんが、アナトリア王家は「蝕まれし日の忌み子」の可能性のあるオリオンを自国の王子と認めなかったのではないかとも思っています。 忌み子として捨てたのですから、帰って来られては都合が悪いと思いますし・・・ しかし、否定した為に有能な軍人であっただろうオリオンを遠ざける事も出来なかったのではないかと思います。 除隊や国外追放等で遠ざけては彼が「捨てられた王子」だと認める様なものですからね。 長々と語らせて頂きましたが、以上の事から私は、オリオンはアナトリアの王子であり、エレフ達とは血縁関係は無い。 奴隷時代以外に共通点があるとすれば、同じ日に生まれ、捨てられた王子だという事くらいだと思っています。 色々と穴のある考察とは思いますが、参考にしていただければ幸いです。
493:春菜 2008/12/19(金) 00:26:16 ID:0zpLj1YiO 私も492様とほぼ同じ考えですが、王子とは認知されているかな?と思っていました。 というのもオリオンはアルカディア王を殺害する為に蠍殿下とアナトリア王が結託してアルカディア軍に送り込んだ間者(表向きはアルカディア&アナトリア同盟の使者)だったのではないかと考えたからです。 アナトリア王は蠍殿下から真の忌み子はアルカディアの王子で既に殺害されている(実際は違いますが)と聞き、アルカディア王を殺害するために王の近くまで行ける立場の人間で尚且つ捨て駒にしても支障のない人物としてオリオンを奴隷の立場から王子へと認知したのではないかと…
494:春菜 2008/12/19(金) 00:34:21 ID:0zpLj1YiO 連投すみませんι携帯からだと制限があるみたいで… o+゜. 戦に出ているイメージのないアルカディア王をオリオンが殺害する(出来た)理由。また「オリオン亡き今〜」の台詞からオリオンがレオン側の部隊にいた様に聞こえる所からこんな想像をしてみました(^-^;
495:492 2008/12/19(金) 09:17:56 ID:NLpLqnpF0 >>春菜様 自分はどうも、その主流となっていると思われる「蠍殿下とオリオンが結託してアルカディア王を殺した」 とされる考察に疑問を持ちます。 神託が絶対的なものだとすれば、「雷を制す者」が世界の王になるのは避けられません。 しかし、そんな神託が下された後も「世界の王になるのは〜」等、蠍殿下は世界の王となる事を諦めてはいないようです。 では蠍殿下はどうする心算だったのか? 私は蠍殿下は世界の王となる可能性のあったアルカディア王を傀儡とする事で間接的に世界の王になろうと考えたのではないかと思っています。 他に王を傀儡としそう、もしくは出来そうな人物も思い当りませんし・・・ 蠍殿下が「レオンティウス・・・アイツさえ生まれて来なければ・・・」と言っているように、 蠍殿下にとって最も邪魔だったのはレオンだと思います。 そしてこの発言から、レオンさえいなければ王位を望める立場に居たとも思っています。 もし、誰かを利用して邪魔者を殺そうとするのでしたら、真っ先にレオンを殺そうとするのでは? アルカディア王を他人に殺させておいて、レオンは自分で殺そうとするのも不自然に思います。 更に、アルカディア王の暗殺は、レオンが王位に就く時期を早め、引いては、世界の王となる可能性を高める結果となってしまうと思われます。 もし、蠍殿下にとって王もレオンも邪魔だったとするなら、レオンを王位に就ける前に暗殺してから王を殺した方が、殺し易い様にも思います。 また、彼がアルカディア王に放った矢は神罰であった筈ですし、星女神の寵愛を受けた矢が星女神の巫女を殺した実行犯の為に使われるとも思えません。 よって、私は蠍殿下とオリオンは結託はしていなかったのではないかと思っています。 逆に、利用していた傀儡を殺された事で、間接的にでも蠍殿下が世界の王になれる可能性を消されたのかな?と思います。 長文、失礼いたしました。
496:藍 2008/12/19(金) 11:42:29 ID:3UmlA/LP0 >>492さん 私も、オリオンはアナトリアの王子だと解釈しています。 ポリュデウケスが替え玉に用意した子供?とも考えましたが、替え玉なら捨てられるのではなく殺されたと思いますし。 破滅を紡ぐという神託が下された忌み子を、命が惜しい傀儡王や野心家の蠍殿下が「捨てる」だけで了承するとは考えにくいので……。 オリオンの死ですが、私はやはり蠍殿下に利用されたのでは?と思います。 生贄の現場にいないオリオンには、ミーシャを殺した人間が蠍本人だとは知らないと思いますので、星女神からは「神域を汚したアルカディア軍を撃て」とでも お告げ?があって星屑の矢を受け取ったのかと思います。 怒った星女神は、傀儡王と巫女を殺した蠍殿下の二人を射るべき罪人だと思ったはずです。つまり、用意された矢は2本。 狡猾な蠍殿下はそれを逆手にとって、オリオンに傀儡王とレオンの二人を暗殺するように示唆したのではないでしょうか? ラコニア軍を掌握している蠍殿下なら素性を隠して身分をラコニアの軍人だと偽り、水神に捧げられた巫女の不幸を嘆くフリを したり、アナトリアに味方しようと思っている等と言って唆すことも可能だと思います。 恐らく最初にレオンを射殺するように指示したと思いますが、星女神の矢が罪のないレオンに当たるはずがなく。 近くにいた父親の傀儡王を射殺してしまった。 弓の名手で自分の腕に絶対の自信を持っていたであろうオリオンが、自分の矢が当たらないとなれば騙されていた事に気付くでしょう。 そこで本物の罪人(蠍殿下)を射ろうとするも、その前に背後(弓矢を射る時は当然前を向いて標的を見ているでしょうし)からバッサリ 斬られたのではないでしょうか。蠍殿下は二人を暗殺させたら即、オリオンを殺す心算だったでしょうから。 そんな流れで計算が狂ってしまい、レオンを自分で殺しにかかる→返り討ちに遭ったのではと思います。
497:藍 2008/12/20(土) 17:58:15 ID:NhJyo4Vr0 連続ですみません。 蛇足ですが、死と嘆きの風の都でオリオンは「必殺、弓がしなり〜夜空を凍らせて射ち!」という ネタっぽい技を使っていますが、この時の効果音が複数の矢が飛ぶ音に聞こえます。 なのでオリオンは傀儡王の射殺時に、レオンと傀儡王の二人めがけて同時に星屑の矢を射たとも考えられます。 傀儡王には命中したのに、レオンには外れてしまった→蠍殿下の嘘に気付く→蠍殿下に殺され、オリオン死亡。 最期にオリオンが射た星屑の矢は直接は蠍殿下を殺さなかったけれど、結果的に蠍殿下の計画を狂わせ、 レオンの雷槍で屠られるという「自業自得の天罰」となって降り注いだ。 別スレにもありますが、御子が射る星屑の矢とはミーシャの力→白羽の矢(神託)で相手を射るだったように 観念的なモノなのかもしれません。 また、オリオンがアナトリアの王子で蝕まれし日の忌み子だとしたら。 エレフとミーシャが世界全体の「破滅」を紡ぐ忌み子だったのに対して、オリオンは特定の人物の「破滅」、 傀儡王と蠍殿下の二人の身の破滅を紡ぐ忌み子だったのでは?と思えます。 特に蠍殿下に関しては、ラコニア軍を掌握してポリュデウケス夫婦を殺害したり、生贄要求でミーシャを殺したりと それまでは計画通りに事が運んでいたのに、「死せる乙女の手には水月」以降は余りにもあっけない末路。 オリオンを利用したつもりが、自ら破滅を呼び寄せた……という気がしてなりません。 長々と失礼しました。
498:492 2008/12/20(土) 22:48:18 ID:aHkoP7Or0 >>藍様 自分は「星屑の矢」は元々オリオンが持っていた普通の弓矢で、星女神から直接授けられた特別なものではないと思っています。 彼の射る矢が星女神の寵愛を受けていたという意で「星屑の矢」だと思っています。 やはりその矢が、当たらなかったとしても星女神の怒りをかった者の為に射られる事の方が不自然に思います。 星女神は神託を下す場所に関わりがあることから、ある程度は運命に関わっている様に思います。 本来はモイラと言う場合の多い運命の女神Moiraをミラを読むようにしたのも、未来を予知する神託が星によって読まれたのも、綴りは違いますがMoiraと同名の星、Miraとかけているのではないかと思います。 星屑の矢=Moiraの矢でもあったのではないかと。 私はオリオンが王を射たのは神託では無く、彼の意思と思っています。 そして、彼の意思によって射られた矢も、結局は運命によって定められた矢であったと。 もし、オリオンに神域を侵した賊を討てという神託が下されていたのだとしたら、運命の避けられない世界の事、確実に傀儡王と蠍殿下に届いていたのでは? もし、蠍殿下がラコニアの人間を装っていたとしても、自国の神に「神託を下す巫女」という特別な生贄が捧げられた事を嘆くものでしょうか? 生贄は当時の価値観で言うなら大変名誉な事でもあったはずです。 当人や、親族であるエレフ、もしかしたら其れを知ったオリオン以外に嘆く者はいなかったのでは? オリオンが王を射た理由ですが、私は死せる英雄達〜まではアナトリアの王族であるアネモスの眷属が生きており、そこにレオンが駆けつけていることからアルカディアとアナトリアが同盟関係にあると考えます。 しかし、王を傀儡とした蠍殿下は世界の王となる為に他国を制圧しようとしていたのではないかと。 それを阻止する為に、王が傀儡と知らないオリオンは王を暗殺。 傀儡を殺され、自らが世界の王となる方法を奪われた蠍殿下が、王を殺した犯人を討つことで手柄を立て、王の弟であるという事と共に王位を主張するも叶わずレオンが王に。 アナトリアとの戦争は回避され、蠍殿下は自らレオンを討とうとするも返り討ちにという流れではないかと考えています。 雷を制す者〜の神託が下されている以上、蠍殿下が直接、世界の王となるのは不可能。 世界の王となる可能性のある者を傀儡としているのであれば、やはり蠍殿下が傀儡王を殺そうとするメリットは無いように思えます。 蠍殿下が自ら破滅を呼び寄せたというのでしたら、世界の王になろうと欲に溺れた果てに破滅した行為もそうなのではないかと。 再び長文、失礼しました。
499:藍 2008/12/21(日) 03:00:37 ID:xEbJOJJ20 >>492さん ミラと同名の星があることは知りませんでした。新しい発見です。 オリオンが王を射た理由は、別スレで既出ですが神域を汚したら同盟国でも宣戦布告をしなければならなかったから だと思いますので、オリオン自身の意志もあるでしょうが神託や神殿などの事情も関わっていたでしょう。 しかし蠍殿下がオリオンを利用しなかったとすれば、神域を犯した賊=自分を殺す可能性のある人物を放っておいたのか。 自分が世界の王になる為に必要だと利用していた王が殺されてしまうまで何故オリオンに手を下せなかったのか、疑問が残ります。 双璧ポリュデウケスを倒すだけの強さ、ラコニア軍を掌握している軍事力、狡猾に暗躍していた蠍殿下ならば、 宣戦布告をされた時点でオリオンを始末しようと考えた筈です。 また王殺しの手柄を立てて主張したとしても、妾腹だと蔑まれていた蠍殿下が第一王子レオンを差し置いて王にはなれない事は 蠍殿下自身が一番よく解っていたと思います。なので蠍殿下がレオンに屠られた理由は、王殺しに関与していた事やラコニア軍を 掌握していた事から叛意ありと判断されたからだと思います。
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