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【総合】「Moira」全体考察スレ
495:492 2008/12/19(金) 09:17:56 ID:NLpLqnpF0 >>春菜様 自分はどうも、その主流となっていると思われる「蠍殿下とオリオンが結託してアルカディア王を殺した」 とされる考察に疑問を持ちます。 神託が絶対的なものだとすれば、「雷を制す者」が世界の王になるのは避けられません。 しかし、そんな神託が下された後も「世界の王になるのは〜」等、蠍殿下は世界の王となる事を諦めてはいないようです。 では蠍殿下はどうする心算だったのか? 私は蠍殿下は世界の王となる可能性のあったアルカディア王を傀儡とする事で間接的に世界の王になろうと考えたのではないかと思っています。 他に王を傀儡としそう、もしくは出来そうな人物も思い当りませんし・・・ 蠍殿下が「レオンティウス・・・アイツさえ生まれて来なければ・・・」と言っているように、 蠍殿下にとって最も邪魔だったのはレオンだと思います。 そしてこの発言から、レオンさえいなければ王位を望める立場に居たとも思っています。 もし、誰かを利用して邪魔者を殺そうとするのでしたら、真っ先にレオンを殺そうとするのでは? アルカディア王を他人に殺させておいて、レオンは自分で殺そうとするのも不自然に思います。 更に、アルカディア王の暗殺は、レオンが王位に就く時期を早め、引いては、世界の王となる可能性を高める結果となってしまうと思われます。 もし、蠍殿下にとって王もレオンも邪魔だったとするなら、レオンを王位に就ける前に暗殺してから王を殺した方が、殺し易い様にも思います。 また、彼がアルカディア王に放った矢は神罰であった筈ですし、星女神の寵愛を受けた矢が星女神の巫女を殺した実行犯の為に使われるとも思えません。 よって、私は蠍殿下とオリオンは結託はしていなかったのではないかと思っています。 逆に、利用していた傀儡を殺された事で、間接的にでも蠍殿下が世界の王になれる可能性を消されたのかな?と思います。 長文、失礼いたしました。
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