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【総合】「Moira」全体考察スレ
215:名無しさん@何にするか募集中2008/09/07(日) 22:22:29 ID:GKPBJCOoOAAS
「事実」があり、それを裏付ける書物や物品があり論理的に考察や検証を重ねて信用に足る物ならば「歴史」として残る。
これがロゴス(文字伝承・論征)
一方神話の時代は吟遊詩人が神々から聞いた教えや武勇等を詩にしてうたっていた。
これが人から人へ、親から子へうたい継ぐ事で後世に残した。
これがミュトス(口承・物語り)
例え事実でも、口伝えでは時が経てば全く内容が変化することは十分あり得る。
また、紀元前というはるか昔では物証が残るのも難しい。
その為ロゴス時代の人間から見れば証拠の無い、論理的に説明の付かない神話は「空想のお話」で片付けられた。
トロイア戦争終了後ギリシャはこのミュトスからロゴスへと移り変わっていく。
同時にいつしか神々が人々に忘れ去られ、代わってキリスト教が入り込んできた。→神話の終焉
と私は考えてます。
上前次1-新書写板AA設索