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【総合】「Moira」全体考察スレ
234:サーガ2008/09/08(月) 23:14:41 ID:Gv3Ua/CS0AAS
>192
私も、歌詞ブックレットの始めの詩が気になっています。
最初の行「儘・・・〜海へ堕つる」までは、同じように神託の流れを汲んでいると思っています。
でも、次の「唯・・・〜空に舞う」までは、冥王の心情を表している様に感じました。
「冥王」で彼は幾度も〈母親が送った命を奪い続ける〉と言っています。最後には
それは彼なりの「救済」なのだと言っていますが、私は彼が母=Moiraの愛を感じたい故の
行動の様に感じました。彼は「死」ですから、万物の創造主であるMoiraの対極
でなくてはならず、それ故、母であるMoiraの愛に飢えているのかな・・・と。
そこで、彼はMoiraの生み出した存在=彼女の心の欠片である、全ての生ある存在を殺めて
自分の元に来させようとしているのでは?でも、そうして連れてきた魂も何れ、灰となって空に舞って
しまう→転生するのかな・・・と。(灰は再生のシンボルだった様な・・・)
そして、またMoiraによって「生」を受けることになるのではないでしょうか。
「死」が等しく与えられるのだとしたら、「生」もまた、等しく与えられるものなのでは・・・
・・・自分で書いてて、よく分からなくなってしまった><
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