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【総合】「Moira」全体考察スレ
556:紫苑 2009/03/30(月) 00:53:07 ID:tJUKF2gKO 連続投稿失礼致します! >>552様 私も「神を殺し…」は「神(神話)を忘れ去り…」だと思います。 そうなるとズヴォリンスキー(と母親)は何者…?………とか思ってしまうんですけど…(笑) 確かに「Moira」は<要は何なのか>が分かりません(笑) 多分これから先に繋がっていく、「サンホラ世界」の大元…基盤となる正に「神話」なのかな、と… 所々に他の地平線との繋がりがうっすらと感じられる所が多いですし(笑)
557:紫苑 2009/03/30(月) 01:02:44 ID:tJUKF2gKO ご挨拶し忘れていました! 本当にすいません!(__;) 紫苑、と申します! まだまだサンホラー歴は浅いのですが、ちっぽけな脳ミソフル回転させて頑張ります! よろしくお願い致します!
558:名無しさん@死すべき者 2009/03/30(月) 02:18:36 ID:PP7Y2FnT0 ズヴォリンスキーは母の形見の本を読んで感銘を受けた人物なのではないでしょうか? 今風に言うと、エレフセウスの生き方をリスペクトする感じで(笑) 何者かという話になると、エレフセイヤの話にロマンを感じて、趣味で遺跡発掘をして いるおじさん・・・でしょう多分。 Moiraは人々の創り出した「幸せ」或いは「不幸」の言い訳なのかもしれませんね。 自分に降りかかる不幸な出来事を、すべて運命の所為にして嘆くのは簡単だけれど、 エレフセウスやズヴォリンスキーは方法は違えど、それぞれが降りかかる不幸にめげず 自分の力で未来を切り開こうとした。 エレフセイアに描かれた一文「運命は残酷だー・・・」のくだりこそがズヴォリンの人生訓であり、 今回Revoさんが私たちに伝えたかったことなのではないでしょうか? ・・・2回出てきますしね(笑) 物語を聴いてどう受け取るかは人それぞれ違うと思いますので、これはあくまでも私がそう感じたというものです。 参考になるかはわかりませんが、皆様の考察の足しになれば幸いです。
559:紫苑 2009/03/30(月) 14:00:28 ID:tJUKF2gKO >>558様 なるほど… 確かにロマンに満ち溢れてますよね(笑) 日本で言う邪馬台国みたいな…← となると素直じゃない私のちっぽけな脳ミソは 『叙事詩』って何物!? みたく堂々巡りを繰り返してしまうんですけど…← で、ちょっと図書館とWikipediaを駆使して無い頭振り絞ってきました!←← あの『叙事詩』って(4ページ?の)表紙らしきモノによると 題名:エレフセイア 著者:ミロス(ミロシュ) 翻訳者:クロニカ・ロマノヴナ・ミハイローヴァ スドゥバ出版 らしいんですけど… 題名は(多分元ネタの)ホメロスの叙事詩なんかと同じように主人公の名前の語尾を変えたものだと思います。 (ex:「オデュッセイア」はオデュッセウスが主人公、「イリアス」はイリオンが主人公) だとすると、この『叙事詩』の主人公はエレフセウスで恐らく間違いないので、『叙事詩』の内容は『Moira』の事だと思います。(歌詞カードやアルバム全体の演出を考慮しても) で、次の著者なのですが、これは「遥か〜」のお師匠さん…と考えていいのでしょうか…? 根拠は名前の一致だけなので、何とも言えませんが… 一応お師匠さんは《詩人》ですし、『叙事詩』を書いてもまぁ不思議では無いのかな、と… で。 翻訳者はなんかいきなり「クロニカ」なんですが…(笑) こればっかりは疑心暗鬼になってしまいます(笑) 同じ存在、と考えていいのでしょうか…? 更に、ミドルネーム。 ロシア人の名前は『名前・「父の名+性別によって語尾変化」・名字』という構成になってるらしいです。 で、確かズヴォリンスキーの名前は 『アレクセイ・ロマノビッチ・ズヴォリンスキー』でしたよね? という事は、ズヴォリンスキーとこの翻訳者(ニカ様?)は名字は違っても父親(の名前)が一緒で、共に「Romanの子供」となるわけで… Romanさんって何者!? と更に訳分からん事に…orz そして出版社。 「スドゥバ」はロシア語で、日本語訳すると「運命」… たまたまそういう名前の出版社なのか、陛下のお遊びなのか、深い意味があるのか…
560:紫苑 2009/03/30(月) 14:01:58 ID:tJUKF2gKO ↑続きます!すいません!orz 因みに。 始めに例としました元ネタらしきホメロス叙事詩。 その叙事詩の一つ、「イリアス」はヨーロッパ最古の叙事詩とされていて、一応現存してるのは24巻らしいです。 で、この本を信じたシュリーマンがトロイアやミケーネを発掘したとか。 個人的にズヴォリンスキーの元ネタはこのシュリーマンだと思ってるのですが、そうだとするとこの『叙事詩』の元ネタがホメロス叙事詩(の「イリアス」)である事がほぼ確実だと思われます。…多分← となると、この「(一応)24巻」である、というのが激しく怪しく思えてきます(笑) 『黒の預言書』も「全24巻」ですし… でもこの『叙事詩』は表紙は白ですよね… と、スッキリするどころか更に訳分からん事になってしまいました!orz これが今までやこれからの《地平線》と何か関係していくのかどうか… 陛下とMoiraのみぞ知る!(泣)← スレ違いでしたらすいませんでした! 長々と書き連ねた上、訳分からん事になってしまいまして…(泣) 本当にすいませんでした!
561:紫苑 2009/03/30(月) 14:24:01 ID:tJUKF2gKO 何度も連続投稿してしまってすいません! ↑の『「イリアス」〜現存しているのは24巻』と書きましたが、今Wikiで確認した所、24巻という形になっているのは「イリアス」の続編とされている「オデュッセイア」の方のようです。 自分でもよく整理出来ていないので……すいませんでした!
562:紫苑 2009/03/30(月) 14:37:09 ID:tJUKF2gKO 更に訂正ですすいません!!! >>559で 『「イリアス」の主人公はイリオン』と書きましたが、 『「イリアス」の《舞台》がイリオン』 の間違いでした!(泣) 重ね重ね申し訳ありませんでした!(泣)
563:名無しさん@死すべき者 2009/04/02(木) 20:03:39 ID:WdQaasJS0 イリアスもオデュッセイアも二十四歌構成だったはずですよ。
564:名無しさん@死すべき者 2009/04/04(土) 16:16:31 ID:5kArLhto0 だいぶ昔に皆様が議論していたスコルピオスはレオンティウスの叔父か異母兄かという話題なのですが・・・ あれからずっと自分なりに考えておりまして、一応の結論が出せたので失礼いたします。 まず、スコルピオスが「妾腹」という時点で、雷神の血族はイサドラであったと考えられます。 次に「売女」なのですが、これは娼婦とかそういうような意味合いではなく、もしかしたら 「異国の勇者に国を売った」というような意味なのではないでしょうか? デメトリウスはラコニア辺りの出身で当時ギリシア全土に名を馳せていた勇者であった。 イサドラは、強き雷神の血を守る為に名を馳せていた勇者デメトリウスを婿(国王)として 迎え入れる事にしたとか。 何処の馬の骨とも知れぬ男を国王として迎え入れたイサドラをスコルピオスは売女と揶揄したのだと考えました。 この時点で、スコルピオスがデメトリウスの兄弟であるという線は消えます。 デメトリウスの兄弟であるだけでは玉座を狙えるのは限りなく低いと思うので。 そして、スコルピオスがイサドラの異母兄弟だと「レオーンティウス、貴様さえ生まれてこなければ・・・」 という台詞に違和感が出てくるのですよねぇ・・・「デメトリウス、貴様さえ現れなければ」の方が自然な気がします。 ではスコルピオスは何者なのかと考えると、デメトリウスの連れ子だったというのは如何でしょうか? 妻子のあったデメトリウスですが、雷神の国の姫の求婚を承諾、 スコルピオスは父親が国王になった事により、次期国王の座を狙える立場となる。 普通なら手の届くことのないような地位が自分の足元に転がり落ちてくれば誰だって野心を持ちます。 デメトリウスとイサドラの間に子供が生まれなければ自分が・・・ それで「レオーンティウス貴様さえ〜」となるのは少々強引でしょうか? だいぶ考え抜いたので、それなりに筋は通るとは思うのですが 如何で御座いましょうかね? これも、数ある解釈の自由の一つが故、皆様の考察の足しになればと思います。
565:もじゃくる 2009/04/04(土) 23:09:14 ID:QKYgT3RS0 ≫564様 なるほど、そういうふうにも取れますね! なかなか興味深いです。 私も、私なりの考えがあったので便乗して書いてみる事にします。 私はデメトリウスが王族だと思います。 そして、蠍殿下の母はデメトリウスの側室。このままいけば第一王子である 蠍殿下が王の座を得るはっずだった… しかし、途絶えたはず(雷神の系譜を参考)の雷神の血をひく女が居るらしい… 彼女は売女として生きていたが、「雷神の血」という理由で正室に迎えられる。 そこで生まれたのがレオン。 蠍殿下の扱いは180度変わります。もしかしたら、居なかった事にされたかも しれませんね… ここからはどんどん捻くれていき、ついに力ずくで玉座を狙えるまでに成長。 という感じで、レオンと蠍殿下は異母兄弟だと思います… というのが、私なりの解釈だったのですが… 難しいです(汗
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