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【総合】「Moira」全体考察スレ
608:星ナビ見習い 2009/10/30(金) 11:39:53 ID:Y4PvElEq0 星図(星座早見)を見てて、気になったことがあったので書き込みさせていただきます。 西側には沈む『ミラ』東には昇る『おとめ座』 南には『ポルックス(ふたご座)』その西側には『オリオン座』 ふたご座とおとめ座の間に『しし座』 登場人物に関係する星・星座のほとんどが 3月中旬 午後8時の空に見れるんですよね。 見れないのはさそり座と冥王星。 しかし、うみへび座はしし座からおとめ座の下側(南側)にかけて、長く伸びているので、 蠍殿下≒ヒュドラ(うみへび)とすると、何か意図的な物があるのかなぁ...と思ってしまうのですが。 それから、<死せる者たちの〜>「何処かで双星を見てる」の双星について、考えてみました。 初め、この双星はふたご座のことだと思っていました。 ですが、「秋が廻れば〜」「夕陽に潜む闇が〜」という歌詞で、秋にはふたご座は見れないので、 おとめ座の<スピカ>ではないかと思ったんです。 スピカは2つの恒星からなる連星でお互い同士ぐるぐる回りあっているのだそうです。 俗に<双子星>ともいうそうです。 また、スピカは日本名を<真珠星>といい、1.04等級の青白く明るい星です。 そこで、考えたんですが、 <死せる乙女〜>での、「死せる蒼白き乙女〜」は、ミーシャのことではなく、 このスピカを見て、ミーシャと重ね合わせたのではないかな?と、勝手に想像しています。 その後の歌詞が「捜したんだよ 君の面影を」となっているので... そうそう、おとめ座が西へ沈むとき、 頭から落ちるような感じで沈んでいくんですよね。 そのときには、蛇使い座の近くに冥王星があるんです。 予定していた発売日が延び、待ちに待って発売されたと、 どこかのレスに書いてあったと思うのですが、 初め予定されていた日が8/13の前後1週間以内だったら、すごいなぁと思ったのですが... その日にちが検索しても出てこなかったので、 どなたかご存知の方がいれば教えていただきたいと思います。 8/13の星空を示すような歌詞がところどころにあって、 もしかしたら...と、思ったのです。 関係ない、といわれればそれまでなんですが... 長文、失礼いたしました。
609:キタキタ急行電鉄社長 2009/11/02(月) 18:54:35 ID:QKySRZlZ0 はじめまして、世界史オタク(本当は中国史) シュリーマンがハラショーのおっさんのモデルというのはほぼありだと考えています。 なぜなら彼が発掘した場所トロイアは風の都イリオンですから。 あと、双子は奴隷にされますが、古代ギリシャには奴隷制が実際にありました。 おそらく元になった時代はペルシア戦争時代頃だと思われます。 あまり参考にならないかもしれませんが、一応書かせていただきました。 最後に、双子が最初に住んでいた場所はどこでしょうか? どこかで出てきたアルカディアはオリンピアのあるところです。イリオンまで遠いなぁ。
610:キタキタ急行電鉄社長 2009/11/27(金) 23:16:07 ID:NQ46XK0L0 連続です、すみません。 今日学校で「トロイア戦争とシュリーマン」という本を借りてきました。 というのもズボリンスキー=シュリーマンであるのは私的には確信しているからです。 有名な叙事詩イリアス=イリオン=トロイアのことですが、彼が発掘した場所ですね。 貧しい一家〜の歌詞がシュリーマンの子供時代と重なる点。彼は奉公に出されている。 シュリーマンが影響を受けた「イリアス」は叙事詩。 さらに、シュリーマンの奥さんの名前はソフィア。ソフィアはブルガリアの首都でもある。(この辺が旧マケドニア) ちなみに、トロイアは都市が9層あって、moiraの時代的には8番目。(自分的には紀元前500〜400年頃) ギリシア人の入植は紀元前1000年ころ。勝利のために生贄を捧げる風習あり。 すごい、関連付けたらここまで膨らんだ。 結構史実の文章ですみません。
611:名無しさん@死すべき者 2009/12/03(木) 16:37:46 ID:OCm144N20 >>610 私もズヴォリン=シュリーマンだと思っています。 唯、私はミラの舞台はギリシア神話のトロイア戦争の時代だと思います。 まあ私が思ってるだけなんですが・・・ トロイア戦争の始まる少し(?)前にトロイアの王家に子供が生まれます。 しかしその子は忌み子で捨てられる→しかし羊飼いに拾われ育てられる。 その子は成長しトロイアの競技大会へ→王たちが競技大会を見に来ていてその子が捨てられた王子だと分かる でその子が原因でトロイア戦争が起こる訳なんですが・・・ この話ってなんかミラに通じるものがありませんか?? トロイアの別名はイリオンですし。 ミラはトロイア戦争の話をもとにして作られているのではないでしょうか? とくにこのトロイアの王子様はオリオンを思わせます。 話が変わりますが私は「雷神域の英雄」での忌み子はオリオンだと思います。 赤子の泣き声が一つしかなかったからって一人とは限らない と言う方もいますが生まれたばかりの子が泣かない=死産 なのではないでしょうか。 なのでここで生まれた子は一人だと思います。 でもそれだとエレフとミーシャはどうしたのかってなりますよねー・・・
612:キタキタ急行電鉄社長 2009/12/15(火) 23:29:28 ID:r9YKADgZ0 >612 学校で借りた本を読んでかなり通じるところがありました。 ちなみにソフィア=サッフォー(レスボス島出身の女性作家)ミロス=ホメロス(イリアスの作者:トロイア=イリオン) がモデルではないでしょうか? そういえば、今丁度双子座流星群がよく見えるそうで。あれ?と思ったのが、 今年はすでに獅子座流星群と射手座流星群がよく見えたのです。 まさかとは思いますが、陛下はこれを暗示しての組み合わせにしたのでしょうか? だとしたらやはりオリオンは3兄妹と何かのつながりがあると(おそらく血縁関係ではないが) 思います。
613:名無しさん@死すべき者 2009/12/24(木) 12:19:45 ID:lof8QDNz0 >611 オリオンがトロイアの王子モチーフだとすると、イーリオンはアルカディア領土ではなく、アナトリアの領土なのでレオンやエレフ、ミーシャとの血縁関係はなくなると思います。 唯、仰る様にMoiraはトロイア戦争がモチーフでしょうから、オリオンはアナトリアの王子だと思ってます。 だとすると、雷神域でレオンにアナトリア(風神の国)の王子を「雷神の血を分けた貴方の兄弟」と紹介するのはおかしいので、雷神域の赤子はエレフとミーシャだと思います。 陛下がレオンとエレフは兄弟と明言してらっしゃいますし、「蝕まれし日の忌み子」が同じ日に生まれている以上、オリオンはアルカディア兄弟達とは血縁は無いのではないでしょうか。
614:名無しさん@死すべき者 2010/01/20(水) 02:16:58 ID:+e08TgGI0 >>608 当初の発売日は正に8月13日でしたよ! 具体的に、どの部分が8月13日の夜空を暗示しているのか教えて頂きたいです。
615:名無しさん@死すべき者 2010/03/03(水) 01:23:54 ID:ls/UyuoR0 忌み子は双子で間違いないと思います。 雷神域〜でその辺が語られるくだり、「背中で聞いていた鼓動 今でも〜」のメロディですし。 陛下が曲中で明言していない設定を自ら口にするって珍しいですよね。 やはりまだまだ詰め込みきれなかった物語が山ほどあるんでしょうね。 オリオンはアナトリアの要衝であるイーリオンの護りについていたようなことを エレフ=アメティストスが言ってますけど、もしオリオンが本当にアナトリアの王子で 「破滅を紡ぐ」とまで言われて捨てられたなら、そんな大事な任務につかせるか?と思います。 私は(かなりねじくれた考察かもしれませんが)オリオンは双子の代わりに捨てられたポリュデウケスの子で それが紆余曲折あってアルカディアの元王子という噂が立って、 「破滅を紡ぐ」=「アルカディアにとっての脅威となる」と神託を解釈したアナトリアが あらかたの戦いが終わった後、アルカディアを裏切って征服するために オリオンを上手いこと取り込んだのではないだろうか、と思ってます。 で、噂を聞きつけたスコピーが「お前を捨てた父親が憎くはないか?」とか何とか焚き付けて 王を殺させたのでは、と。 しかし、私が全くわからないのはスコピー殿下です。 レオンティウスをあんなに目の敵にしていたわりに、イサドラ王妃が雷神の血を引く子を また生んだことに関しては最後まで知りもしないふうに感じました。 知ってれば殿下の性格的に、「忌み子なんで捨てました」じゃ納得せずに 探し出して完全に葬り去るだろうと思うのです。 けれど双子に気づきもしないでさっさと奴隷として売ってしまうし (これも、子供二人分のはした金になぞ頓着しなさそうな殿下にしちゃおかしな行動。母親は殺したのに…) ミーシャのことも、あくまでヒュドラへの生贄として殺してますし。 なんだかスコピー殿下の行動は不可解な点が多いです。
616:名無しさん@死すべき者 2010/03/03(水) 10:08:28 ID:KmiyNdzQ0 >>615 私は蠍殿下がオリオンを焚きつけて王を殺させた解釈の方を懐疑的に捉えてます。 王は死ぬ前、傀儡となってました。私は王を傀儡にしていたのは蠍殿下ではないかと思っています。 「雷を制す者」の神託がある以上、雷神の血を引いていない蠍殿下はどう頑張っても世界を統べる王にはなれないと思われます。 其れでも諦めていない蠍殿下は、どうやって世界を統べる王になる心算だったのか? 私が思うに、「世界を統べる王」を傀儡とする事で、影の黒幕的なポジションに立とうとしたのではないかと思います。 其処で当時のアルカディア王を傀儡とし、此れで王子が居なくなれば他に雷神の血を引いてる者はいないから王様が確実に世界を統べる王になるだろうとか考えて、王子邪魔だって思ってたのかなと。 そうやって段取りを整えてたとこに、ミーシャが王の死の神託を下してしまったから、ミーシャを生贄として殺したのじゃないかと思います。 でも結局は王はオリオンに殺され、オリオンは寧ろ蠍殿下の野望を防いだ形になるのではないかと。 オリオンがジャケットで蠍殿下に背を向けてるのは、蠍殿下の存在を知らなかったからではないかと。 黒幕の存在を知らず、其の傀儡を屠って黒幕に屠られたのじゃないかなと思ってます。 世界の王となる為の傀儡を失った蠍殿下は「雷を制す者」を「雷神の血族の王」から「其の王を制した(屠った)者」という解釈に変え、王子を殺そうとして返り討ちにあったのじゃないかと思います。 破滅を紡ぐ忌み仔を要職につかせるかって事ですが、元の神話でそうなってますし・・・有り得るんじゃないでしょうか? 恐らくオリオンの元になってるのは、トロイアの王子パリスだと思われます。 彼を簡単に紹介してる文章を参考までに・・・ 彼は「生まれてくる子はトロイアを滅ぼす」という予言を受け、召使に依って捨てられています。 しかし5日経っても無事だった為、其の召使が羊飼いとして育てられる事になります。 後にパリスが優勝したプリアモス開催の運動競技で、トロイア王女カッサンドラによってパリスがプリアモス王の息子である事が発見されます。 そしてプリアモス一家はかつての不吉な預言を忘れ、パリスを王家の一員としてしまいます。 後に彼が原因の1つとして戦争が起こります。 パリスは弓の名手であったが、やる気がなかった。 トロイアの総大将であったパリスの兄ヘクトルが戦争10年目のアキレウスとの一騎打ちで亡くなってから、パリスは総大将となった。 そのときパリスはよく戦い、アキレウスも射殺したが、その後ギリシア一の弓取りピロクテテスの矢をうけ、オイノネの治療も得られずに亡くなった。 とありますので、当時のギリシャで考えるなら、嘗ての忌み仔が要職に就く事も十分、考えられるのではないかと思います。 忌み仔であったり、弓の名手だったり、王子である事が発覚してたり、勇者を射殺してたりと、共通点は多いですよ。
617:名無しさん@死すべき者 2010/03/04(木) 05:47:28 ID:A+METvsI0 >>616 確かにそれでも筋は通るのですが…私は615三の節でも通ると思ってますよ。 スコピーは王を殺した大罪人を討つことで、王の座を奪おうとしたのでは、と思ってました。 織田信長と豊臣秀吉の様(秀吉は自分で企んだわけではないでしょうが)に。 オリオンはそのための捨て石ということで。 >>615 スコピーが知らなかったわけは多分忌み仔(の身代わり=オリオン)は殺したはずだったんでは、と。 双子はあくまでもポルの子供だと思ってたんではないでしょうか。 スコピーは双子が生まれた当時はいい年だったでしょうから、戦場にでもいたのかと。
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