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【15】『神話の終焉』専用 考察スレ
103:名無しさん@死すべき者 2010/03/05(金) 00:45:21 ID:JIFpQ8WQ0 私もアレクさんは黒エレフに殺されたんだと思ってました。 「赦さんぞ、レオンティーーー(ザクッ)う、ぐふっ…」みたいな感じで 台詞が変に途切れてるので、自刃したわけじゃなさそうだなと感じました。 それに女王という立場と彼女のプライドの高さを伺わせる言動の数々からして、 惚れた男が死んだからといって後に続くタイプじゃないと思います。 私は、オルフ=オルフェウス≠アビス、かなと思ってます。つまり、「魔女とラフレンツェ」の 中で「彼は振り返ってしまうだろう…」と言われてるのはただの比喩表現にすぎず、 オルフェウスとエウリュディケの話と、アビスとエリスの話は別物、ということで。 私はラフレンツェの方は「肖像画に魅入られた嘗ての少年=アビスが、 肖像の少女=エリスの魂を連れ出すためにラフレンツェを利用し、彼女に孕ませた子を エリスの魂の器とした」と考えています。ゆえにアビスは娘のエリス=エルにのみ固執し、 ラフレンツェのことは「私は生涯彼女を愛することはないだろう」とバッサリ切り捨ててます。 なんで、新婚早々に蛇に咬まれて死んだ妻を連れ戻すために冥府に降りたオルフェウスとは 同一人物にはなりえないです(あくまで私の中では)。 それまでは冥府は、方法さえ知ってれば結構誰でも行けちゃうようなものだったと考えられます (現実のギリシャ神話にも、冥府に降りた人間の話って多いですし) けれどオルフェウスの一件で「人間にむやみに入って来られるのは危険だ」と、外からカギを かけてしまう(そしてそのカギの役目を、代々ラフレンツェの血筋が負うことになった)。 で、時代は流れ流れて、やがて彼らが「神話」と呼ばれるような遠い存在になったころに、 アビスがラフレンツェを見つけ出し再び扉を開けてしまう、という流れを考えてます。 なんかmoiraの考察よりエリ組の考察のほうが長くなっちゃいましたが…
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