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【15】『神話の終焉』専用 考察スレ
48:名無しさん@何にするか募集中2008/09/12(金) 02:09:34 ID:w9q3eUOF0 [sage] AAS
レオンティウスがイリオン近辺でエレフと対峙するまでの時系列をアルカディアの繁栄に基づいて考えてみました
『運命の双子』 スコルピオスがラコニア軍を掌握(スコルピオス曰く)し、双子父に従属を強要。
結果、拒否され両親を殺害(?)
『雷神域の英雄』 レオンティウス、ラコニア軍を撃退。追い払う程度?
スコルピオスは生存?(死せる者達〜に登場することから)
この頃、アナトリア(東、イリオンの近辺)はバルバロイの侵攻を受けている
また、イリオンは難攻不落の城壁を作っていること(バルバロイ=東夷に備えるためか?)
が語られる
『死と嘆きと風の都』 エレフ、ミーシャと共にオリオンがイリオン脱出
それぞれ離れ離れに
『遥か地平線の彼方へ』 トラキア、マケドニアが危険な情勢である(爺さん曰く)
アナトリアでオリオンが武術大会優勝。オリオンが忌み子であることが周知の事実になっている?
『死せる者達の物語』 レオンティウスvsアレクサンドラ。
爺さんがトラキア、マケドニアが危険な情勢であると言っていることを考えるとこの辺りでアルカディアとアマゾンが戦った?
スコルピオスの宣誓。 この時点では生存?
『死せる乙女〜』 ミーシャを生贄として捧げているのがスコルピオスの声(ヒュドラ?よ、受け取りたまえ)
このときも生存か?
『奴隷達の英雄』 アイクの語り。これがそれぞれがどうなったかが暗示されている?
『死せる英雄達の戦い』 エレフの台詞「オリオン亡き今〜」この頃にはオリオンは既に死亡。さらに、アルカディア側の人間として戦ったことがあった?
イリオンが聖都とアルカディア側に称されている=この頃にはイリオンはアルカディアの手中か
そして両雄激突・・・
こんな感じかな?と私は受け取りました。
んで、考えついた事なのですがオリオン、スコルピウスについては『奴隷達の英雄』の最後の語りまでは生きていたのではないでしょうか?
つまり、アイクが言った部分でスコルピウス、オリオンについては終わらせたのだと思います。
スコルピウスの出番が思った以上に長い(『死せる乙女〜』 の声がスコルピウスとしての若本さんのものであればですが)
ので、その後をうかがい知るものがアイクの部分までしかないように感じた上、
オリオンについては『死せる英雄達〜』までに死亡しているようです
ここの時系列は『奴隷達の英雄』から『死せる英雄達〜』の間に相当な時間があると考えるとスッキリするな〜と思いました。
『オリオンが先王を倒し、オリオンがスコルピオスに屠られ、そのスコルピオスもレオンティウスに倒される。』
↑の部分が、アイクのナレーションに詰め込まれていて、その間にはおびただしい時間と物語があったのではと思うのです。
そして、ギリシャ全域(世界)を統べる王となった瞬間に『死せる英雄達〜』にてレオンティウスはエレフと共倒れ。
個人的にはこれが一番整合性が高いように思いました。
もう一つ。アレクサンドラがアマゾンだとするとあの戦場にいるのは不自然に感じられます。
バルバロイとアマゾンが厳密に言い分けられているようなのでこの両者は違うもののはず。
そこに、アマゾンに備えることを部下にレオンティウスが命じていることなどから、アマゾンとして戦場のど真ん中、というのはきついように感じるのです(三つ巴の戦いだった?)
そこで私は思ったのですがアレクサンドラはヘレネスであり、トラキアかマケドニアの女王でありアルカディアに従属する形で戦場にいたのでは・・・と感じました。
ちょうどトラキアは戦乙女の国のようなので、アレクサンドラがヘレネスであるというのもなかなか面白いと感じました。
・・・無駄に長くなりました。更にだいぶ論点がずれましたorz スコルピウスの退場時期の説明にどうしてもアルカディアの征服過程が必要だったので・・・
もしよろしければ皆様の考えを足していただけると幸いです。
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