下
【15】『神話の終焉』専用 考察スレ
57:名無しさん@何にするか募集中 2008/09/19(金) 17:57:52 ID:rLLR1YmL0 >>43 「開」は会意文字で、 「かんぬき(閂)のかかった門」を「両手を添えてひらく(廾)」 という意味があるそうですよ
58:藍 2008/09/20(土) 23:52:38 ID:SfYSNf3s0 >>31オルフではなく、ウルフ(英語の狼)と言っているのかと思ってました。 エレフの異名は「紫眼の狼」ですし。
59:名無しさん@何にするか募集中 2008/09/22(月) 01:12:54 ID:xCu2pHSE0 的外れかと思いますが少し失礼します。 私は、「冥府の扉」を開いた「或る男」はやっぱりオルフェウスだと思います。 ただし、「魔女とラフレンツェ」に出てくるオルフェウスとは別人、というか 別物と捉えた方がいいのではないかと思いました。 というのも、そもそも私の中の「魔女とラフレンツェ」は あくまで神話をなぞってエリスが誕生するまでを描いた絵本であって、 実際はオルフェウス=アビス、エウリディケ=エリスの投影をしただけなんだと思ってました。 となると、ラフレンツェ=エリスの母=?なんですが・・; 今回の「Moira」では、本当の神話の中のオルフェウスがエウリディケを探しに冥府の扉を開き、 開いたことであの世とこの世が繋がってしまった=死んでも存在が消えることのない世界が誕生? =憎しみも苦しみもなくならずにずっと抱いて戦い続ける「死人戦争」のハジマリ? ・・・で、どのように神話が終焉わるのかはよくわからないんですが。 冥王が「殺め続けることで救う」というのは、死ぬことで憎しみや苦しみから解放されるから。 と思ったので、冥王すげーいい人!っていう・・すみません; むしろ「オルフェウス神話」をきちんと理解していないのでその辺がちょっとあやふやですが・・ 途中で飛躍してしまって果てしなく妄想に近いアレで申し訳ありません;
60:名無しさん@何にするか募集中 2008/09/22(月) 14:20:05 ID:DsPlE+ZZ0 >>59 本当の神話になぞらえられているなら、オルフェウスは冥界下りを失敗しているんですよね。 新婚早々蛇にかまれて死んだエウリディケを助けようと冥界へ赴いたオルフェウス。 舟守→ケルベロス→イクシオン→タンタロス→シシュポス→冥王の側近→ハデスの順でその竪琴の虜にしたはいいものの。 エウリディケを連れて冥界を出る最中に後ろを振り向いてしまった。(大体の流れはイザナギの黄泉下りですね) そのままエウリディケは冥界の奥へ消え去って、ヒネた舟守は二度とオルフェウスを船に乗せることはなく、冥界の扉は閉じたままとなった…… ということなので、あの世とこの世が繋がったまま……という事はなさそうなのですが……それでは誰が開いたのかってことになるゥゥゥゥ!orz ただ、その舟守というのが、銅貨を持たない死人は乗せてくれない奴なので、一部の死人は普通に冥界の手前とこの世を行ったり来たりしているようです。
61:名無しさん@何にするか募集中 2008/09/22(月) 21:37:08 ID:XOe5Gb3G0 そういえば、隠しトラックの大部分を占めるあの音。 まるで黒い荒野を吹き抜けるような風音。 よく聞いてみると、エレフが叫んでいる最中、その音が微弱ながら聞こえます。 隠しトラックは、神話の終焉の真実に近づける一番の手がかりではないのかと思っています。 ただ、あの曲だけを聴いていてもイマイチ解読には向かない気もしますが(汗 言いたかっただけで何の手がかりもなくて申し訳ない;
62:眠 2008/09/23(火) 00:26:44 ID:NI6d8Y6h0 よく聞いてみたのですが、冥府の扉まで歩いて行っている足音は1つ。 そして、心臓の鼓動の音。 どうやら、門の番人であるはずのラフレンツェもいないみたいなので別の話考えた方がいいと思います。 1人で冥府の扉を開けたってことでしょうか?声はエレフだと思いますが…どうなんでしょう? エレフは死んだあとミーシャと魂が1つになっているはずです。 結局、戦いで死んだ者が皆、冥府へ行ったという訳ではないのでは? まさかとは思いますが、エレフはタナトスに呼ばれた? でも、話によると死人の魂を冥府に運ぶ神(タナトス?)がいたはず… それだと、何も言わない神と言うハラショーの言葉は…? ごめんなさい。分かりません…。
63:名無しさん@何にするか募集中 2008/09/23(火) 04:00:27 ID:31cxo3cT0 きちんとログを追っていなかったのですが;(すみません >>16さんがサラッとおっしゃったのが自分の考えに合っていると思いました。 ただやっぱり「冥府の扉が開かれる」ことで「永き神話のオワリ」になるのがよくわかりません...orz バックで流れるメロディは「神話」で、語りの終わりで丁度曲も終わりますが。 この辺の描かれ方はライブではどのようだったのか気になります・・・ >>60さん 確かに、「開いたことであの世とこの世が繋がってしまった」っていうのはぶっ飛んだ言い方ですよね; でも曲の最初であのメロディと「或る男」と言うからには、 扉を開けたのはオルフェウスなんだと思いたいです。ジャケットにもいることですし・・・ ただしオルフェウスのエピソードは実際に絡まずにただ開けたところを描いただけで その後エウリディケとどうなったかはまた別のお話・・・みたいな(ヒド・・)。 蛇足ですが、ラフレンツェはケルベロスとハデスの役割を担っているのでは・・? (「獣の檻」やら「残酷な呪い」やら) とか思ったのですが、これ以上は別の考察になってしまうので控えますね; >>62さん 「黙したまま何も語らぬ神」というのは、「Moira」のことではないでしょうか??
64:名無しさん@何にするか募集中 2008/10/01(水) 10:15:31 ID:vPx8uBfP0 >>10 「母を殺める夜〜」だからエレフ説、同意です。 ただ、通常版ブックレットに意味深な仕掛けがありまして、 表紙の下の方に竪琴を持った男性(高い確率でオルフェウスかと思われます)、 裏表紙に冥府の三人組が描かれています(場所は人物に従って冥府)。 で、ジャケットの表にいる人物の中でオルフェウス一人だけが冥府領域にまで入り込んでいるんです。 まさに片足突っ込んでる感じを絵にした描写です。 オルフェウス=オルフだとすれば、オルフはアメジストス軍に所属してた兵士なわけですし エレフに便乗して冥府に入ったのかな、などと考えました。 乱文失礼いたしました;
65:名無しさん@何にするか募集中 2008/10/01(水) 18:17:29 ID:9fjsZ1Xb0 >>10、64様 「母を殺める夜〜」だからエレフ説、同意です。 個人的には、冥王が「迎えに」来るので、これでは直接扉を開いたのは冥王で、 エレフが開けたということには間接的にしかならない気がするのですが・・・ 足音と扉の音から、扉を開けた存在は直接的に開けてる気がします。
66:藍 2008/10/05(日) 21:03:06 ID:p6vkQZUs0 私も、母を殺める夜〜だからエレフ説に同意です。 扉を開けたのは、迎えに来た冥王(タナトス)と同化したエレフ自身なのでは? タナトスと同化したなら冥府の扉を開けることも可能だと思うのですが。 ジャケットのオルフェウスらしき人物のイラストは気がかりですが、 エレフが「オルフ、お前の部隊は右から回れ。双撃するぞ!」と確か言っていたので、 「オルフ」と呼ばれた部下には、それなりの戦闘能力があったと考えられます。 ギリシャ神話のオルフェウスはただの詩人で、とても戦場に立って戦えるような力は なかったはずです。(ちゃんと調べていないのでわかりませんが・・・。)
上
前
次
1-
新
書
写
板
AA
設
索
【15】『神話の終焉』専用 考察スレ http://gukko.net/i0ch/test/read.cgi/Moira/1220429198/l50