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【15】『神話の終焉』専用 考察スレ
77:名無しさん@何にするか募集中 2008/12/01(月) 17:58:58 ID:NLp9coHH0 [sage] >>76 死の谷は、単純に奴隷の死体を捨てる谷かなと思ってました。 死体を捨てる谷だから、死の谷と呼ばれるようになった谷ではないでしょうか。 ただ、逆にそんな場所だからこそ冥府への扉が発生したのかもしれません。 私はオルフェウスは比喩だろうと考えている側の人間なのですが、その理由を書きます。 別の地平線の考察も入ってしまうのですが、 エルの楽園sideEでエルが「誕生日プレゼントは絵本がいい」といっています。 貧乏な家でもプレゼントに絵本を望み、それを贈ってもらえる位に絵本が普及したのは近代の方だと思うので、 ラフレンツェがエルの母だった場合、彼女が愛したオルフェウスが生きた時代と Moiraの時代には数百年、下手をしたら千年以上の差があります。 なので、やっぱりMoiraにおける冥府の扉を開けた者はオルフェウスではないのではないだろうと思います。 Moira時代に冥府の扉を開いた男がいたから、冥府の番人を使ったややこしい封印がされたのではないでしょうか。 あと、別に妻や愛する女性を取り戻す目的で冥府の扉を開いたとしなくてもいいと思います。 例えばエレフの部下のオルフが、エレフが冥王になって冥府に行ってしまった後、統率者を失った奴隷軍が壊滅状態になったので、 エレフならきっと何とかしてくれるに違いないとエレフを迎えに行ってもいいわけですし。 冥府の扉が開かれた理由より、開かれた後の事の方が多分冥王様には重要なのではないでしょうか。
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