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【14】『死せる英雄達の戦い』専用 考察スレ
105:名無しさん@何にするか募集中 2009/01/12(月) 03:15:48 ID:ZAOgmt330 >>103さん なるほど オリオンが生け贄の話を知っていたはずではという点とエレフに顔向け出来るのかという点は見逃していました。 しかしオリオンは紫眼の狼の噂を聞くまでエレフの生存にはっきりとした確証を持っていなかったと思います。 オリオンとしては「あいつが簡単にくたばる筈がない」と信じるレベルに止まり、ミーシャにも「エレフはきっと生きてる。自分が名を上げて有名になればエレフは自分に会いに来て話が出来るかもしれない。そうしたら兄妹を再会させる手だてもあるだろう。」みたいな感じで話したのではないかと思っています。 ミーシャを愛していたというのは、私の説の中で単独行動を取ってデミトリウスを殺すのにそれくらいの理由が必要かと思っただけなので弱いですが。一瞬会っただけの、悪友の妹が死んだだけならそこまで行動しなかったと思ったからです。愛国心みたいな感じで行動したよりは愛する者の復讐みたく行動したという方がしっくり来るかと。 そして生け贄の話ですが、スコルピウスがやった事は到底国家の判断とは思えません。ミーシャを生け贄にせよみたいな具体的な神託も確認されてませんし、少なくとも「ここを星女神の〜無礼は許しませぬ!」から判断するに常識の範疇にはない事でしょう。 ポリュデウケスの件や神殿の件からして彼の行動は予期せぬ事だと考えられます。そうでなければオリオンどころか周囲も相応の対策は取った筈です。 故にスコルピウスの行動は誰にとっても予想しなかったものと考えています。 そしてミーシャが死にエレフが駆け付け、彼が去った後にオリオンが訪れ神殿で話を聞き、弓矢を得たところ後に紫眼の狼の噂を聞いて来たという流れだと思います。 エレフに顔向けがという話ですが、これに対しては明確な証拠による反論は出来ません。 しかしエレフとて僅かな時間差でミーシャを救うには間に合わなかったし、あるいはオリオンがエレフに従ったとすればせめてもの罪滅ぼしの意識を持ち合わせていた事も考えられます。 エレフでさえ妹の復讐の為に奴隷部隊を作り上げたのですから結果として単身で行動したとは言えず、オリオンも単身でなくともおかしくはないと思います。 あまり具体的な記述による根拠には欠ける考察ですが、時間の流れとの合致や人物の性格からこういう方がそれらしいと思い書き込みました。
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