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【14】『死せる英雄達の戦い』専用 考察スレ
97:名無しさん@何にするか募集中 2009/01/06(火) 20:44:09 ID:xjynYLetO 質問すいません結局レオンとエレフの勝敗はエレフな勝ちですよね? だとしたらどのように殺したのでしょうか?ォ 母親をエレフが切ってしまってそのあとにレオンを切った感じですか? それでカストル?が『なぜこんなことに・・・』 と言ってるのでしょうか? あとレオンが『勇者デミトリウス?が・・・』 と言ってる時にエレフはなんて言ってるのか教えてください。 質問ばっかですいません。
98:名無しさん@何にするか募集中 2009/01/06(火) 21:17:55 ID:/H6OKK0J0 >>97 私はバックで雷神の系譜などで使われているメロディーが流れたことなどから雷を落とした(+斬撃?)などでカサドラとレオンティウス、 双方にほぼ同時に致命傷を与えたのかなと思っています。 エレフは「奴がレオンティウス…憎き地の王、ミーシャの仇…望む所だ!!」と言っているらしいです。 ところで「なぜこんなことに…」という台詞は何処から来たものでしょうか…?
99:名無しさん@何にするか募集中 2009/01/06(火) 21:21:51 ID:U2EC2zsh0 >>97様 個人的な解釈ですが・・・ 「奪い合う〜」の辺りの歌詞の裏、2人が争っている声とSEを聞いてみると、最後の方で「はっ」という声の後にキィンという金属音。 武器がクルクル廻る音に次いでドシュッという鈍い音、ほぼ同時に「ぐあっ」と声がします。 その後にレオンの「アメテュストス・・・ヘレーネスの〜」という台詞が入ります。 自分は声の聞き分けが余り得意ではないのですが、方向から察するに武器が飛ぶ直前の「はっ」はレオン、「ぐあっ」はエレフのように思います。 以上から、自分は武器を弾き飛ばされたのはエレフじゃないかと思ってます。 ドシュッという音は、武器が地面に刺さる音とも思いますが、ほぼ同時に「ぐあっ」という声が入っている事、 その声が武器を飛ばされた時の声にしてはタイミングが遅い事から、この時エレフは(程度は解りませんが)負傷したのではないかと。 そこで勝負が決したと判断したレオンが話しかけた→エレフ逆上して残った剣を投げる「やぁ!」→飛翔音→母上が止めようと飛び出す→母とレオン共々刺さる →母「レオン、エレフ、お止めなさい」息絶える→レオン「母上・・・Moiraよ・・・」息絶える→アレクサンドラ「私を置いて逝くな」切り殺される の流れだと思っています。 因みにライヴではレオンとエレフが鍔迫り合い?となり、レオンが槍を取り落とし、「アメテュストス・・・」の台詞を言いながら後ずさる →エレフ、落ちた槍を拾って投げる→以下同じ の流れでした。 なので、自分の解釈は飽くまで「銀板とライヴは別物」の上に成り立つ解釈です。 「勇者デミトリウス〜」の辺りは、エレフ「奴がアルカディアの・・・憎き地の国王・・・ミーシャの仇!!」 レオン「勇者デミトリウスが子、レオンティウス。私が相手になろう」 に聞こえます。
100:名無しさん@何にするか募集中 2009/01/06(火) 21:32:32 ID:WDr0wrBxO >>98様 >>99様 とてもわかりやすく教えていただきありがとうございます!私も耳がわるいのか聞き取りが下手でなんとかレオンの声は聞こえたのですかエレフの声は聞き取れませんでした。 感謝します。
101:名無しさん@何にするか募集中 2009/01/11(日) 04:58:41 ID:HmBTktzw0 横入りになりますが失礼を 冒頭近くで 「弓兵は〜・・・只の雑魚に過ぎぬ」 って所でオリオンの名前が出て来る事で敵対説が出ていますがあれを 「オリオンがかつてエレフと手を組んでいた」 と解釈するのはどうでしょう スレ違いだったらすみません オリオンは星女神の寵愛を受けるくらいだから神殿にも回数を重ねて行っているかもしれません。当然巫女であるミーシャにも会ってるかもしれない。そこから『恋人を射ち堕とした日』と無関係ながら恋人にならなくともオリオンがミーシャを好きになっていたかもしれない。 そうすれば神殿に熱心に訪れるようになるし自分が名を馳せればエレフが会いに来てミーシャと会わせ、良き悪友(?)も愛する女も再会出来てめでたしめでたしと考えたかもしれません。個人的にエレフはオリオンの噂を聞いても「ミーシャを探すのが先決」としたのだと思いますが。それぞれの地平線に向かって的な。 しかしミーシャは殺され、その後星女神からオリオンに力を与えたような描写もある事からオリオンもミーシャの死を嘆き、復讐を誓ったかもしれません。 時を置かずしてエレフは紫眼の狼と呼ばれ奴隷達を解放・統率しますが、実母のイサドラが敵将ともあろう存在の正体をそれくらいの情報で察知した事からオリオンもそれに気付き、エレフの元に行ったかもしれません。軍隊に属したりしなければ自由な行動が出来たでしょう。紫眼はジャケットからしてもまたとない色でしょうし間違いなくエレフと思った事でしょう。 奴隷部隊は数はともかくも実戦慣れした者がそう多いとは思えません。そんな所でオリオンのような高名な勇者はかなりの戦力になった筈。エレフだって邪険にするべき理由もないでしょう。今までの話からして二人にはミーシャの仇という目的を共有できます。ついでに彼の元で弓矢を取った者が弓兵達だと思います。 そこで来たのがあのスコルピウスではないでしょうか。
102:名無しさん@何にするか募集中 2009/01/11(日) 05:12:05 ID:HmBTktzw0 >>101 続き 元々ポリュデウケスやミーシャの件からして、大部隊を率いるような、派手な行動が出来ぬ権力者とは思えません。彼は僅かな供回りか単身でオリオンに近付き、ミーシャの仇はデミトリウスであると吹き込んだのではないでしょうか。ここでエレフを選ばなかったのは総大将には迂濶に近付けず、また昔の事かミーシャの事を覚えていれば姿を見せる事も危険だからでしょう。それにこの件でデミトリウスとオリオンを消せば王に一歩近付き、敵の勢力を一つ削ぐ事も出来ます。 スコルピウスはオリオンにデミトリウスを殺す手引きをし、その後王殺しの大罪人として殺したのではないのでしょうか。オリオンがデミトリウスを殺害した直後にスコルピウスがオリオンを殺してもスコルピウスの言い分は十分通ります。 しかしその後の描写からしたら彼はレオンティウスに討たれます。これに対しては「レオンティウスさえ消せば世界の王になれると気持ちがはやり直接殺そうとしたところを返り討ちにされた」または「ポリュデウケスの件やミーシャのような件が明るみに出てレオンティウスもスコルピウスを許す訳には行かず彼の言葉で死刑になった」と考えられます。個人的には歌詞から前者だと思っています。 そんなだからこの『死せる英雄達の戦い』の冒頭は「弓兵は相手にせずともよい(オリオンに及ばぬあのような奴らにはせいぜい牽制でもさせておけ)。オリオン亡き今、奴らは只の雑魚に過ぎぬ(オリオンのような成果を挙げられる者もおらぬ以上気にかける価値もない」 との解釈をしています。オリオンも元は奴隷身分であり、ミーシャの件に関わらず祖国にどうしても味方する理由はないのですから。 自分は他所でそういうのを見たことがなかったので書き込んでみたのですが、どうでしょうか?
103:名無しさん@何にするか募集中 2009/01/11(日) 14:20:37 ID:wM4Iwjqn0 >>101さん エレフとオリオンが手を組んでいた説、面白いですね。 ただ、疑問点があります。 オリオンがミーシャのいる神殿を何度も訪れていたなら、何故エレフが生きていることを話さなかったのか。 エレフへの嫉妬(?)からだとしても、ミーシャはエレフとはもう会えないかもしれない、もしかしたら死んでいるかもしれない…と 思っていたでしょう。ミーシャが親友のことで落ち込んでいる(生を憂う)のに、オリオンがそれを伝えないのはどうかと。 それに、ミーシャが生贄にされるのを何故オリオンが止めなかったのか。 神殿に出入りしていたなら生贄の情報も伝わっていたと思いますし、オリオンほどの弓の名手ならミーシャ救出は可能だったと思います。 オリオンがスコルピウスに殺された時は不意打ちか何かでしょうから、マトモに戦えばオリオンの方が強かったでしょう。 いくらミーシャの意志とはいえ、愛する女性が生贄になるのを止めないのは腑に落ちません。 オリオンはアナトリア軍の弓兵で休暇などはなかなか取れなかったでしょうし、神殿に出入りしていたのは年に一度か二度くらい。 ミーシャと会っていたとしても、生贄にされた時にはエレフ同様に間に合わず後からミーシャの死をフィリス辺りに聞かされたのでは。 あと、オリオンがミーシャを愛していたなら神殿に出入りしていながら生贄として殺されるのを防げなかった自分を責めていたと思います。 ミーシャを守れなかった自分はとても親友エレフには顔向け出来ない、単身でミーシャの仇を討とうと考えたのではないでしょうか。 エレフの「オリオン亡き今、奴らは雑魚に過ぎん」という台詞は、本来ならアルカディアとアナトリアは同盟国だった訳ですから オリオンが敵将なら脅威だっただろうが最早その心配はないという意味と、もしオリオンが味方にいてくれれば心強かっただろう…という 意味だと解釈しています。
104:名無しさん@何にするか募集中 2009/01/11(日) 20:28:04 ID:QjF7AFMa0 >101 他の方もそうなのですが星女神の寵愛をうけていたこととギリシャ神話のアルテミスとオリオンのエピソードのみでは ミーシャとオリオンが恋愛関係にあったと解釈するのは無理があると思います。 それに水月の考察になってしまいますが恋仲にあったならミーシャが死に際にオリオンについて何も思わないのも不自然ですし…。
105:名無しさん@何にするか募集中 2009/01/12(月) 03:15:48 ID:ZAOgmt330 >>103さん なるほど オリオンが生け贄の話を知っていたはずではという点とエレフに顔向け出来るのかという点は見逃していました。 しかしオリオンは紫眼の狼の噂を聞くまでエレフの生存にはっきりとした確証を持っていなかったと思います。 オリオンとしては「あいつが簡単にくたばる筈がない」と信じるレベルに止まり、ミーシャにも「エレフはきっと生きてる。自分が名を上げて有名になればエレフは自分に会いに来て話が出来るかもしれない。そうしたら兄妹を再会させる手だてもあるだろう。」みたいな感じで話したのではないかと思っています。 ミーシャを愛していたというのは、私の説の中で単独行動を取ってデミトリウスを殺すのにそれくらいの理由が必要かと思っただけなので弱いですが。一瞬会っただけの、悪友の妹が死んだだけならそこまで行動しなかったと思ったからです。愛国心みたいな感じで行動したよりは愛する者の復讐みたく行動したという方がしっくり来るかと。 そして生け贄の話ですが、スコルピウスがやった事は到底国家の判断とは思えません。ミーシャを生け贄にせよみたいな具体的な神託も確認されてませんし、少なくとも「ここを星女神の〜無礼は許しませぬ!」から判断するに常識の範疇にはない事でしょう。 ポリュデウケスの件や神殿の件からして彼の行動は予期せぬ事だと考えられます。そうでなければオリオンどころか周囲も相応の対策は取った筈です。 故にスコルピウスの行動は誰にとっても予想しなかったものと考えています。 そしてミーシャが死にエレフが駆け付け、彼が去った後にオリオンが訪れ神殿で話を聞き、弓矢を得たところ後に紫眼の狼の噂を聞いて来たという流れだと思います。 エレフに顔向けがという話ですが、これに対しては明確な証拠による反論は出来ません。 しかしエレフとて僅かな時間差でミーシャを救うには間に合わなかったし、あるいはオリオンがエレフに従ったとすればせめてもの罪滅ぼしの意識を持ち合わせていた事も考えられます。 エレフでさえ妹の復讐の為に奴隷部隊を作り上げたのですから結果として単身で行動したとは言えず、オリオンも単身でなくともおかしくはないと思います。 あまり具体的な記述による根拠には欠ける考察ですが、時間の流れとの合致や人物の性格からこういう方がそれらしいと思い書き込みました。
106:名無しさん@何にするか募集中 2009/01/12(月) 03:51:36 ID:YVUjkUyF0 >>104さん 私はアルテミスとオリオンのエピソードによる推測は一切行っていませんが、水月の話には納得しました。恋人という説は取り下げます。 オリオンがミーシャを愛しており、彼女の死の後にエレフについたという私の説は 「国に特に思い入れもなさそうなオリオンがエレフの敵方に着くだろうか」 「星女神の寵愛を受けるような勇者なら神殿に熱心に行き来しており、ミーシャと知り合えたのでは」 「エレフでさえミーシャの復讐の為にわざわざ奴隷部隊を作り上げる等の手間を掛けたのに オリオンがデミトリウスを何の考えもなしに直接狙うだろうか、そこまでさせた物は何か」 という点から論じています。 私はオリオンについては、アルカディアで双子の代わりにポリュデウケスが摩り替え捨てられた赤子だと思っています。 恐らく元は奴隷身分かは別として身寄りのない赤子かと。 アナトリアは単に行った先で名が上がった地と考えているので、自分を捨てた王家を恨んだ説やアルカディアかアナトリア王家出身説は考えていません。 水月の話から恋人説は取り下げました。 しかし彼の方が片想いしていただけで、ミーシャの方はソフィアやフィリスみたいな人々と同列な扱いのレベルにしていたのではとすれば話はまだ合うかと。 恋人ともなればエレフと共に名前が上がるべきとは思いますが、親しいながらそれに及ばぬ相手なら不思議はありません。
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