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【12】『死せる乙女その手には水月』専用 考察スレ
38:月の兎2008/09/08(月) 23:34:36 ID:UBX8FUxj0 [sage] AAS
>>37
スコルピウスは水女神ヒュードラーの名の下に星女神アストライアの神域を侵し、水女神への犠牲を
要求したのではないでしょうか。
アルテミシアは他の娘を犠牲にするよりは自ら進み出て犠牲になったようにも見られます。
そして死の瞬間にその声から自分を殺す人物が誰なのかを知るが、すでに遅いと。
「星女神の巫女」の最後で「ミーシャ…」といっている声がオリオンの声に聞こえるので、この時点で
オリオンはこの場所にいたと思われます。スコルピウス軍で働いていたのかも。
彼は王がスコルピウスの傀儡になっていると知らずに、王に責任があるものとしてアルテミシアの敵討ちをしたんでしょう。
それが星女神の導きであったと神話は語るんでしょう。スコルピウスにしてみれば勿怪の幸いでオリオンを殺して
ラコニアの支配をより確実なものとする。
というわけで、傀儡の王とは名前も出てこないラコニアの王と思われます。
(ここから想像の暴走)
オリオンがラコニア王を殺したとき、ラコニア王に襲われそうになっていた娘がオリオンに恋をします。
スコルピウスによりラコニア王に傀儡となって祭り上げられそうになり、前ラコニア王のようになりたくなかった
オリオンはこの娘に自分を殺してくれるように弓を渡して頼みます。
そして娘は泣きながら銀の矢を放つ…
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