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【12】『死せる乙女その手には水月』専用 考察スレ
51:名無しさん@何にするか募集中 2008/09/15(月) 10:42:13 ID:CfUWbYEc0 ミーシャが殺されて、怒った星女神はオリオンに星屑の矢を託してるけど、こういう描写があるからには この二人の間には親交があったんじゃないかと思います。 以下、やや妄想ですが書きます。 オリオンが星女神の寵愛を受けており、ミーシャはその星女神の巫女だから、幼少時に 離れ離れになったけど、その縁で再会していた。 兄の親友・親友の妹ということで親交を深める二人。 神話のオリオンとアルテミス(アルテミシア?)になぞらえると、恋仲だったかもしれない。 そしてオリオンがついにエレフを見つける。 再会を喜びつつ、会わせたい人がいるとレスボス島へエレフを連れて行く。 (オリオンの性格的には、ミーシャのことは黙っておいて、感動の兄妹再会を演出してやろうと思った かもしれない)。 けれど結果は「死せる乙女〜」の通り。オリオンは星屑の矢を星女神から貰い受けて、復讐を決意。 ただしオリオンはミーシャを殺したのがスコルピオスだと知らず、傍から見ればアルカディアの王が 指示した状況なので、憎しみは王に向かう。どうにかしてアルカディア王を殺すが、スコルピオスに 殺される。そしてスコルピオスもレオンティウスに討たれる。 エレフから見れば、アルカディアは自分勝手な理由で暴走し、その結果自分の家族、親友を死に 追いやった憎むべき国。各地の奴隷を率いて、エレフは皆の仇を討つと誓う。 →奴隷達の英雄・死せる英雄達の戦いへ 補足。「オリオン亡き今〜」とあるので、オリオンはアルカディア軍にいたのなら、これは アルカディア王を殺すためにアルカディアに取り入ったものと思われる。弓の名手・女神の寵愛を 受ける勇者オリオンほどの実力者なら、武功を立てて王の信頼を得るのも難しくないはず。 事実、弓兵はオリオンがいなきゃ雑魚とまで言われているので、逆にどれだけオリオンが凄かったか 分かるというもの。そうやって信頼を勝ち取り、隙を見て王を射ち殺した? 長文かつ妄想もあるのですが、自分は大体こんな感じかなあと考察してます。 >>50 さすがに見えざる腕と結びつけるのは難しいと思うので、陛下の遊び心かなあ、と 考えています。あるいは殺す者も殺される者も、最後は悲惨な死を遂げてる(例外は あるにせよ)ので、みんな運命の犠牲者なんだというメッセージかもしれません。 なんか分かりにくくてすいません…。
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