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【12】『死せる乙女その手には水月』専用 考察スレ
58:ReveL2008/10/19(日) 02:02:13 ID:t28FcctO0AAS
自分もいろいろ解釈しました。
スコルピオンの目的は「世界の王」と成る事だが、それは出来なかった。
アルカディア王に子供が出来なければ次の地位を持つ自分が
王位継承するはずだったのに、レオンティウスが生まれてしまったため
王に成るのは困難。ましてや双子まで生まれた為このままでは王に
成れないと思い、「悪魔」の力を借りて王に成る事を考える。
その為には次期王位継承になる可能性があるアルカディアの双子を生贄に捧げる
為に聖域へ行き探すが見つからず、誰でもいいから生贄にしようとしたが、
ミーシャが「自分の為に誰かが犠牲になるなら」と生贄に成る事を決意し、
ヒュドラへ捧げられる。
その前にもう1人の噂になった「オリオン、王説」が広がっていた為、ついでに王も
殺そうとオリオンに「お前を捨てたのは王で、そのせいで奴隷になり苦しんだ」
のような事を言ってたぶらかし、王を殺させる。
その後レスボス島で聖女達がほぼ悪魔となったスコルピオンに殺されそうな所を助け、
その最中に猛毒を受け瀕死に。後にオリオンの全身に呪いが廻り悪魔に成り果てる。
2人の生贄を捧げる事に成功したスコルピオンは、全てが上手くいき、
手始めに憎きアルカディアを堕とそうと攻めるがとんだ誤算に逢う。
「雷神に連なる者」と称される勇猛な雷神の戦士の中に雷神の系譜に
連なる戦士がいて雷の槍で屠られ、封印される。
それから二度復活した(一度目は復活を阻止された)が、雷神の
民に直系の血を持つものがいてまた封印される。
こんな解釈です。どうでしょうか?
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