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【12】『死せる乙女その手には水月』専用 考察スレ
62:ReveL 2008/10/24(金) 01:27:29 ID:giRK8vqn0 毎度申し訳ありません。 色々と神話、歴史を調べ、全てのアルバムを聴いた上での思考ですが、 根拠がある!とは言えませんのでご迷惑をお掛けしました。 ≫59さん これはあくまで自分の考察なのであしからず・・・ スコルピオンは世界の王に成る事を望む理想家です。 しかし一将軍殿下では王に成る事など不可能。 ならば神になれば怖いものは何も無いと考えたので、神の力を 手に入れる為には生贄が必要。 アルカディアの子を殺せば容易く制圧できると考えます。 何故「悪魔」かと申しますと、別の地平線の「恋人を射ち堕とした日」 での「同じ魔物に成り果てる・・・」を聴いてて雷神の右腕・系譜の 「炎を宿した六対の翼」や「イベリア」の炎の魔人を封じた伝説を考えて 神→邪神→ルシファー→ルシファーは12本の翼を持つ(六対)→ ルシファーの又の名をサタン→悪魔→ヒュドラは猛毒を持つ魔物→ 契約したスコルピオンも毒を持つ→唯の人間に毒を持つ力が?→ 同じ毒を持つ悪魔になった?→オリオンを刺した(パッケージの蠍の針がオリオンに向いている)→ 蠍(スコルピオン)の毒を受ける→刺しただけだから死んではいない?→ 毒が廻る→同じ魔物になる→蒼氷(銀色の矢)でオリオンの焔を封印?→ 蠍を屠ったのは雷の獅子→雷の獅子とだけでレオンティウスとは限らない→ 雷神の戦士(アルカディアの戦士)ならば勇猛で「獅子」と呼ばれるほどの武勇が?→ その戦士がスコルピオンを屠った?→神として讃えられる。 (これは「恋人を・・・」「雷神の・・・」を考えた結果です) 獅子→ライオンなので、レオンティウスが獅子ならば、星座の獅子座の レグルス、ゾスマも獅子となるので雷神の戦士も「獅子」では?と 考えました。 スコルピオンが何度も復活するのはシャイターン(悪魔)と同じ 不死だからかな考えています。 これは自分の考えた結果なので、気にしないで下さい。 長文失礼しました。
63:名無しさん@何にするか募集中 2008/10/24(金) 08:28:38 ID:Ip1U6o/fO その理屈で考えれば、当然蠍もスコルピオスとは限らなくなる訳で… そもそも蠍はただの一将軍ではなく、レオンティウスが産まれる前までは王になれる可能性を持っていた、 妾腹とはいえども王家に連なる血を持った人間 神にならなきゃ王になる力がないだの、あまりにも考察としてぶっ飛びすぎてる気がしますが… 取り敢えず確かに断定は出来ないにせよ、星女神で『獅子宮』は『レオン』と歌われているので、蠍との関係も考えればまあまず間違いなくレオンティウスじゃないかなーと私は思うのですが… 全否定は致しませんが、やはり他の地平線と無理矢理に結び付けてる感はあるかなと感じました 長文申し訳ありません
64:ReveL 2008/10/25(土) 14:33:52 ID:ZkFJSc+20 しかし「神話の終焉」でオルフェウスが冥府の扉を開き、エリュシオンの 地平線へ繋がったので、Moiraも他の地平線に繋がる可能性はあるのではないでしょうか? 「雷神域の英雄・雷神の系譜」の雷神しかり、「星屑の革紐・澪音の世界」の黒銀の犬しかり、 「聖戦と死神・聖戦のイベリア」の異教徒狩りしかり、「エリス・ミシェル」の幻想に囚われるしかり・・・ 全ての地平は繋がってると思いますよ。
65:名無しさん@何にするか募集中 2008/10/25(土) 16:30:46 ID:WLnKhWZx0 [sage] 繋がっていると言うより、共通したフレーズがある…ってところじゃないかなあ もちろん繋がっていると信じている方を説得するつもりは毛頭ありませんが(;^ω^) 解釈の自由が故に(ry
66:名無しさん@何にするか募集中 2008/10/25(土) 18:25:22 ID:3VpRvZTZ0 >>62 私にはサタンからヒュドラへどうしても行けないのですが… あと、なぜスコルピウスはオリオンを自分と同じ魔物にしてから封印するんでしょう? 人間のまま殺した方が手間が無いと思います。
67:名無しさん@何にするか募集中 2008/10/25(土) 21:04:21 ID:qY/xDmhAO [sage] >>64 別に他の地平線と結びつけるなと言う訳ではなくて、 >>62の考え方だと他との結びつきが少々強引すぎるように思えるっていうのが言いたかったんですよ… なんか誤解呼んだみたいで申し訳ない
68:名無しさん@何にするか募集中 2008/10/25(土) 22:18:25 ID:/0MdVde30 確かに、今回の地平線を他に繋げるのは無理がありますよね。 繋がってないとは言えない、というか繋がってはいるんでしょうが。 今回のMoiraの年代と、例えばイベリアや聖戦の舞台である年代 Moiraのモデルがトロアイ戦争であるなら、紀元前15世紀前後。 すくなくとも、SHの物語のミラを抜いた一番古い年代でもレコンキスタの700年代 レコンキスタはおよそ700年間続いたので、聖戦のイベリアに出てくるのは後半の方でしょう。 Moiraからイベリアまでは2000年以上の時間が空いています。 ですから、直接つなげるにはあきすぎているかと。 でも、私はエリュシオンに出てくるオルフェウスは。 Moiraに出てくる、オルフェウスと同存在だと思います。 >>62 私もサタン(シャイターン)=ヒュドラへの結びつけは強引過ぎるかと。 レオンも名前に、Leoが付いてる時点で、他の一つの星ではなく 獅子座自体を現してるので、獅子はレオンティウスだと。
69:名無しさん@何にするか募集中 2008/10/26(日) 02:10:45 ID:Z0aiqU2Y0 少なくともMoiraにおけるヒュドラって、ラコニアの水神のことですよね? 神話で「水神眷属の国」をヒュドラって言ってますし。 なので、自分も流石にヒュドラ=サタンは強引かなぁと思います。 えぇと・・・元はミーシャが生贄にされた原因でしたよね? 自分なりに考えた結果、星女神の巫女の「嘆くのは獅子座」の神託が関係あるんじゃないかなぁと。 幾ら神託が曖昧なものとはいえ、神託が上記の1言だったとは思えません。 恐らく、現アルカディア王であるレオンの父の死をもう少し具体的に暗示していたのではないかと思います。 神託は疑ってはならないものですが、自分の死は誰もが信じたく無いものでしょう。 此処から先は更に妄想なのですが、アルカディアはこの辺りで長く争っていたラコニアを攻め落としたんじゃないかと思います。 しかし、恐らくラコニアを治めていたヒュドラの眷族を殺した事で生贄が必要になったのではないかと。 そこで、神託を信じたく無かったアルカディア王はヒュドラへの生贄として神託を下したミーシャを捧げる事で 神託自体を無かった事にしようとしたのかな?と思いました。 これでしたら、ミーシャを殺すよう命じたのはアルカディア王なので、彼に神罰が下ったのも納得かなぁと。 唯、神託を下した巫女を殺す、もしくは神への生贄とすることで神託を無かった事に出来る等という考えがあったのかは 判らないので、妄想と否定されても仕方が無い考えですが・・・ 長文、失礼しました。
70:名無しさん@何にするか募集中 2008/10/26(日) 02:44:50 ID:Q3Y1JRuu0 地平を越えて繋がっているのは具体的な人物や歌ではなく、 AとEの惹かれあう宿命とか(今回も余す所なくAとEですよね)、歴史は繰り返すとか、 そういう類のものに留めておいた方が無難かもですね。 ところで流れをぶった切って申し訳ないのですが、ミーシャが生贄にされた理由について少々考えてみました。 「堕ちる乙女座」というフレーズが曲中にあり、乙女座は正義を司る星乙女が星座になった姿らしいので、 スコルピオスが全員殺してやるつもりで神殿に押し入ったのは間違いないと思います。 古代ギリシャでは神が下した神託(一見では意味が分からないナゾナゾ詩のような形を取っているらしいです)は絶対で、 言われたが最後遂行しなければならないという風習がありました。 なので、ペルシャはギリシャへ侵攻する際に、真っ先に神殿を買収してギリシャが戦に不利になるような神託ばかり下させたそうです。 (それでもギリシャが勝ったそうですが…) まだ具体的に地理と力関係を把握していないので何とも言えないのですが、スコルピオスが何処かへ攻め込もうと思っていて、 相手側に不利になるような神託を下すよう、星女神の神殿を買収しようとしたというのはどうでしょう。 …というより、手っ取り早く自分が王に相応しい人間だと神託させるとか。 しかし、かりにも正義を司る女神の神殿なので、ソフィアを中心とした巫女達は拒否。 あと、ミーシャの能力は未来予知なのではないかという説が出てましたよね。 ミーシャが生贄にされたのは、買収に応じるどころか、スコルピオスにとって不利な神託を下したからではないでしょうか。 それこそ獅子座に蠍座が殺される、というのはミーシャの預言だったのかも…。 そう考えると、スコルピオスがミーシャと巫女の命を引き換えに…というより、 むしろミーシャだけは殺さなければいけなかった理由に説得力が出るような。 更に水の神様=ヒュドラを祭る神殿は、軍を手中に収めているということは、既に買収済みと考えて良さそうですし、 そうなると、自分に有利な嘘の神託を下して何も知らない人達に自分の行動を納得させることも出来るわけです。 星女神の神殿の巫女をヒュドラの生贄に差し出さないと災いが起こる、などと神託を出させることも可能です。 まだ他にも、いつエレフらしき「ミーシャに似た瞳を持つ青年」とミーシャがニアミスしたのかなど、 時間軸の謎など色々残っていますが、とりあえずミーシャが生贄になった理由に関しては以上です。 皆様の説を大分参考にしました^^! ミラの流れがトロイア戦争に似ているのにも、拝見して初めて気づきました! …そこで、史実や実際の習慣と照らし合わせるのはアリかも、と思ったんですが…。 長々と語ってしまい、失礼しました! そして入力ミスしている間に新たなスレが^^。
71:ReveL 2008/10/27(月) 01:30:36 ID:Co286c470 自分の思考にここまで皆さんの意見をいただきありがとうございます! 他にも聞きたい事があるのでよろしいでしょうか? 確かにヒュドラに捧げたからってどうにか成るとは思えませんね(^^:) ミーシャを捧げた瞬間の雷だか獣の叫び声のような音に惑わされていました。 ギリシャ神話のアルテミシアとオリオンの関係みたいに、ミーシャが 死んだからオリオンにも何かあったのでしょうか? スコルピオンが遠征凱旋中のレオンティウスにいつ屠られたのでしょうか? そこが繋がらなくて・・・。 今回のアルバムは前作のアルバムと似た曲調が結構入ってますよね。 解りやすいので言うと「奴隷市場」の最後の所の「朝と夜の物語」と「緋色の風車」 「死せる英雄達の戦い」の「アメティストス将軍に続け〜!!」のフレーズが クロセカの「聖戦と死神〜第2章」の帝国軍奇襲の音がほぼ同じなど、 このような似てる所は何か意味があるのでしょうか? それとも陛下のアルバムへの愛情でしょうか? エレフ(E)からアメティストス(A)になったのはエリュシオンと同じで 穏やかな心から憎しみの奈落へ堕ちたから? オルフェウスがラフレンチェの扉を開いたのは「トロイヤ戦争」が終わってから? 「死人戦争」とはTanatosが奪った冥府の亡者達と、Moiraが与えた生者達の「生と死」の 連鎖の事でしょうか?それとも永遠に続く星座に出てくる神話の神々の争いの「歴史」の 事でしょうか? 他にも色々と聞きたい事よ考えてる事がありますが、Moiraからずれてしまうので 他の所で質問させていただきます。 皆さんはどう考えていますか?ぜひお聞かせください!(><) 長文失礼しました。
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