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【12】『死せる乙女その手には水月』専用 考察スレ
86:名無しさん@死すべき者2009/04/18(土) 19:22:36 ID:v04ABYwS0AAS
初めまして。
私なりの解釈でよければ記載させて頂きます。
「ミーシャ…先刻訪れた若者は、貴方とよく似た目をしていたわ…」
これはミーシャが連れて行かれた後にエレフが訪れて来て、
連れて行かれた事を告げ、そしてエレフも去ったのちの言葉なのかと。
エレフが行った先は多分小さな湖か何かで、
虫の息のミーシャが浮かんでいて、慟哭します。
青白い身体を抱き抱えたところで、ミーシャが目を開けて…
「やっと逢えたね 探したんだよ 君の面影を」
ミーシャが「ねえ憶えてる」と問いかけたところで、
エレフがミーシャの微かな視線の動きに気づき手元を見ると彼女の手に【水面に映る月】があるように見えたから、
「ついに手に入れたんだね」とエレフが言ったのだと思います。
ミーシャはそこで息絶えたと考えています。
それと蛇足かもしれませんが、(もしかしたら既出?)
人が亡くなった時星が流れると聞いたことがあります。
もしかしたら天翔る星屑、というのはミーシャなのかと…
流る星を背に〜のくだりはエレフだと思いますし。
なんだか幼稚な文になってしまって申し訳ありませんでした。
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