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【12】『死せる乙女その手には水月』専用 考察スレ
87:もじゃくる 2009/04/20(月) 21:21:59 ID:qgIJfh8b0 エレフとミーシャが再会した時について… 私は、ミーシャは死んでいたと思います。歌詞カードをヒントに考察しました。 初回限定版の場合、「残酷な〜」の部分は普通に書かれていますが、「揺れる瑠璃色〜(最後)」は 紫のシートにミーシャパートだけ書かれています。 紫のシート=死 と考え、瑠璃色から書かれていることから、エレフ到着時には死亡していたかと… 通常版の場合は、「ねぇ覚えてる〜(最後)」のミーシャパートだけ書体が変わっています。 たぶん冥王様と同じ書体かと…=死 と考えました。 でも、通常版と初回版の歌詞カードの変化の場所が違うのは何故だろう…??
88:名無しさん@死すべき者 2009/04/21(火) 09:22:14 ID:NDNXELfA0 自分もミーシャは死んでいたと思います。 まず、ミーシャが水に落ちた時、ゴボゴボと沈む音がします。此処から、小さい泉だとしても相応の深さがあると思われます。 でないと落ちた時、バシャッ!ゴツン!と間抜けな事になってしまいます。 その深さで水の中で抱き上げるとなると、エレフは少なくとも腰〜胸の辺りまでは水に浸かった状態と思われます。 これでは少々、安定性に欠けるのではなかと思ってしまいます。 次に、以前も同様の意見があったと思われますが、エレフがミーシャを発見した時、嵐が訪れ、過ぎ去っています。 少なくとも1〜2時間は経過しているでしょう。 生贄として確実に殺すつもりで攻撃された傷でこの間、生きていられるとも思えませんし、 嵐の間、何の会話も無かったとは思えません。 会話していたとした場合「やっと会えたね」のタイミングが遅過ぎます。 また、最低1時間も生きていられる状態であればエレフは助けようと何らかのアクションを起こすと思います。 助からないと解っていたとしても此れ以上の失血や体温の低下を抑える為に 水の中からは上げて何とかしようとすると思います。 そうすると、ミーシャが手に月を得ている状態ではなくなります。 それから、此れも以前、同様の意見があったのですが「瑠璃色の月」です。 赤みがかった紫となると、やはりミーシャが自らの血に赤く染まった水の中から見上げた青白い月 という解釈が個人的に1番すっきりします。 この場合、ミーシャは「沈んで」いるので未だ泉の中と思われますし、生きてはいないでしょう。 最後に>>87様同様、初回版の歌詞カードの仕掛けです。 エレフ発見後のミーシャパートが紫の紙になっているのは、紫(死)の世界に居るからだと考えます。 以上から、私はエレフ発見時、既にミーシャは死んでいたと思います。 長々と失礼しました。
89:K 2009/04/25(土) 00:09:14 ID:vcZ+sAyx0 私もミーシャはエレフが到着した時にはすでに死んでいた、と解釈していました ミーシャが泉に沈んだ、というのは音からの判断もありますが 個人的には『ねぇ覚えてる〜ついに手に入れたんだよ』というのは 小さい頃は水に映る月に手を伸ばしても、波紋が起きて消えてしまった(手に入らなかった)けれど 水のなかから手を伸ばしたら届いた(消えなかった=手に入れた)という感じかな、と 剣のすべる音からしてミーシャは切られたと思いますので その状態で水に沈んだりしたら恐らくは生きていないでしょう エレフが『やっと逢えたね』というのは、ミーシャの遺体に対して語りかけてるのだと また、ソフィアの台詞は、ミーシャの墓の前でミーシャに対してと思っていました 【瑠璃色の月】とは、私はエレフの瞳のことだとばっかり思っていたのです、が・・・・ 水のなかで、ミーシャがあぁ、月だ、と幼少の頃を思い出していて エレフは悲しむかな、悲しまないで、楽しかった日々を思い出して、みたいな感じだとばっかり ミーシャが紫の瞳ですし、エレフも紫水晶の瞳、と表されてるのでそうかな、と 紫=し=死ですので、比喩のような感じかな あとの根拠は>>87-88様同様、歌詞カードですね
90:名無しさん@死すべき者 2009/04/25(土) 21:45:31 ID:/yPNGIh20 >>89 【瑠璃色の月】=エレフの瞳という説にすごく納得しました。 エレフは【死せる青白き乙女】とミーシャのことを歌っているのにミーシャは月のことを歌っていてなんだかひっかかりを覚えていたのですが 【瑠璃色の月】がエレフの瞳だとしたらそれも違和感がなくなりました。 泣きそう、もしくは泣いていることを「瞳が揺れる」ともいいますし、個人的にしっくりしました。 ただ、瑠璃色は紫といって想像される一般的な色よりも青みが強いんですよね…。
91:名無しさん@死すべき者 2009/04/26(日) 19:30:22 ID:YzgyDgNM0 >>90 エレフの瞳が紫といっても、 瑠璃色(水月)→ほとんど赤に近い紫(ポスターのアメ将軍) のように変化しているのかな、と思いました。 感情で変化するとか?悲しみ→怒りとか。
92:名無しさん@死すべき者 2009/04/26(日) 21:39:44 ID:RtUtv6Gr0 >>90 水越しに見ているからではないでしょうか? 夜、暗い屋外でのことですし
93:K 2009/04/27(月) 00:11:21 ID:f7RoX9DN0 >>90 他スレでタナトスの器になって瞳の色が変わったっていうのを見たので あぁ、なるほど、ミーシャの死が原因かぁと納得しちゃってたのですが( まぁ、もちろん根拠はないです
94:90 2009/04/27(月) 00:15:16 ID:YJ9SmJoa0 >>91 様の説に納得いたしました。 青→紫ということで意味も通りますし。 >>92 様のご意見に関しましては、水越しに夜の屋外で、というのを配慮にいれてしまうと色なんて分からない、もしくは黒に見えるかなぁと思ってしまいました…。
95:名無しさん@死すべき者 2009/04/29(水) 21:34:48 ID:U6+CF19+0 【瑠璃色の月】=エレフの瞳説ですが、自分は文的に疑問に思ってしまいます。 ミーシャは「揺れる瑠璃色の月 とても綺麗なのに」と言っています。 「なのに」は「揺れる瑠璃色の月」を肯定する言い回しですよね? でもその後に「悲しまないで」と言っています。 これはエレフの行動に対する否定だと思います。 「揺れる瑠璃色の月」をエレフの瞳とした場合、涙に揺れる状態と思います。 だとすると、悲しんでいるからこそ揺れている状態なのだと思います。 これをそのまま文にすると 「涙に揺れる貴方の瞳はとても綺麗なのに 悲しむのは止めて」 となってしまうと思います。 これはちょっと「なのに」と「悲しまないで」の使い方が微妙かなぁ?と。 ちょっと上手く説明出来ていない感じで申し訳ないのですが… 飽くまで個人的な感覚なのですが、以上から自分はやはり「揺れる瑠璃色の月」は水月の事かと思います。 と、反論めいた事を言っておいてなんですが、物語自体には其処まで絡まない部分ではあると思いますので 個人の好きな解釈で良いのかなと思っています。 失礼しました。
96:名無しさん@死すべき者 2009/04/29(水) 23:01:53 ID:0MPaOXI80 >>95 「今揺れているあなたの瞳は本来とても綺麗なのだから、涙で歪めたり悲しみで曇らせたりしないでほしい」 最初は私も月だと思っていたのですが、互いを歌うならエレフの瞳がしっくりくるなぁと最近考え始めてます。 と、いうわけで上が私の解釈です。「瞳が揺れている」のではなく、揺れている「瞳」が綺麗なのかな、と。
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