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【11】『星女神の巫女』専用 考察スレ
20:藍2008/09/19(金) 16:43:24 ID:uPBpwJym0AAS
>>15さん、>>19さんの説に同意&納得しました!
ずっと神託の内容やミーシャが生贄になった理由が疑問だったので・・・。
>>16さんの仰るように、フィリスが生贄にされるくらいなら自分が・・・とミーシャは
思ったのでしょうね。
ミーシャがこの神託で自分の出自と死を知って、
もしエレフが自分の出自(レオンの弟=アルカディアの王子であること)を
知ったら覇権を巡って兄弟で殺し合うかもしれない。
神託の真意を知るのは巫女の自分だけ。(「無慈悲に迫る問いの声」は、
ミーシャの不思議な力で神託の意味を教えろ、とも考えられます。)
自分がミラに従えば、兄レオンや恩人フィリスを犠牲にせず、
片割れエレフは平穏な人生を送れるだろう・・・と考えたのだと思います。
「ごめんね、兄さん」は、真実を告げずに一人逝くことを詫びる意味もあったのでは
ないでしょうか。
揺れるはミーシャの心(ミラに従うか否か。「揺れる」の部分が歌われていないのは、
恐らくミーシャの決意はすぐ決まったから)で、堕ちるはミラ(死ぬ運命)を受け入れた
ミーシャの双星が、流星となって地に堕ちたのではないでしょうか。
最後で、エレが「ミーシャ・・・!?」と叫んでいるのも、それを見たからだと思います。
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