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【8】『聖なる詩人の島』専用 考察スレ
55:名無しさん@死すべき者2009/05/14(木) 01:20:13 ID:PFpB5byi0AAS
>>54
>そんな彼女の心を救ってくれたのが詩の師匠であったミロス。
>生きる力を取り戻し、〜 レスボスへ行く為に師匠と別れ自立する事で 〜 2人は「師弟」から「友」になった
ああ、なるほど。
私はなんとなくソフィアはずっとレスボス島周辺の地域で生活してきた人かと思い込んでいて
放浪のミロスの方が時折立ち寄ったのをきっかけに交友を持ったのかと考えていましたが、
弟子となって旅の伴をしてたことを想像すると、ふと
「愛とは褥に仕える為の奴隷ではないわ、まして子を孕む為の道具ではない」の部分は
・恋人がいたが、死んでしまう。
↓
・それでもなおソフィアの想いは強く、いつまでも彼を偲んで憂えていたが、
両親など周囲の人間は常識観に従い、いいかげん別の人と結婚して家庭を持つよう迫る。
(教養の素地がある、わりといいとこの家の娘だった? 場合によっては見合い相手を用意されたり…)
↓
・そうした考えに反発したソフィアは、育ちのいい若い未婚娘が詩の師匠(←唯一、自分の気持ちに共感し
理解を示してくれた)に付いて流離いの旅に出るという、破天荒な行動に出る。
恋愛面での情熱的な性格は、ここでは思い切った行動力となって現れた。
といったような過程でもあったのかな??と浮かんだりしました。
一方で、百合解釈も、それはそれでアリかと思ったりもしますがw
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