【6】『雷神域の英雄』専用 考察スレ
10:名無しさん@何にするか募集中2008/09/07(日) 21:51:51 ID:C1m+KxuI0
「雷を制す者 世界を統べる王と成る」
は単純に雷(アルカディア)を制す(王となるor制服する)者が
世界(その他の国)を統べる王と成る
ってことでいいんじゃないかと思った。
11:名無しさん@何にするか募集中2008/09/07(日) 22:01:32 ID:q6y7o0Nk0
「風の楯をも食い破り」の部分を見る限り信託のように思えます
死と嘆きの風の都でエレフが狼に例えられているのでそれが獣、
風神の加護のある城壁が風の楯、それを壊したエレフ・・・
12:サーガ2008/09/07(日) 22:34:14 ID:jjbhl3PT0
私も神託については
「神託を〜」→神託がおかしい、もしくは、正しく理解できない・・・なら 
「立てる大地〜」→自分の信じてきたもの全てを疑わなければならない・・・
になるのかな?と考えていました。

 神の名を冠した国々であるなら、神託を政に取り入れている可能性が高いですし
省10
13:名無しさん@何にするか募集中2008/09/07(日) 23:06:22 ID:PCmRTsMq0
初心者でとんちんかんなこと言ってたらすみません;;;
曲の最後で生まれた『レオンティウスの兄弟』って誰のことなのでしょう?
オリオン?
それとも、忌み子っぽくて兄弟(=複数)といわれてるところから、双子(エレフとミーシャ)のこと……?

14:名無しさん@何にするか募集中2008/09/07(日) 23:07:42 ID:t5+Zi8Pk0
>>10さんのレスが丁度解釈の違いに該当しそうですね
他スレを拝見して気付いたのですが、神域を侵していたラコニア軍は
運命の双子によるとスコルピオンが掌握していた、と。
つまりアルカディアの人々は雷を制す者のことを雷神の血を持つ者と解釈し、
スコルピオンは征服によって世界を統べる王になれると解釈して
ラコニア軍を嗾けた ということでしょうか
省18
15:名無しさん@何にするか募集中2008/09/07(日) 23:11:48 ID:PCmRTsMq0
途中で送ってしまった;;;

もし双子のことだとしたら、それを大塚さんの役の人(ポリュデケウス、でいいのかな?)がこっそり引き取って育ててた……のかしら?
そうすると、14曲目でレオンティウスとエレフが戦うのをカサドラが拒むのも筋が通るのですが;;;

16:あさやん2008/09/08(月) 00:10:37 ID:rJGB7hbx0
話の流れとあまり関係がないのですが
「生まれ堕つる」が「生まれてくる」ではなく
「生まれてきてなおかつ堕落した者」みたいな意味にも取れそうだなと思いまして
神に抗う=人間として落ちぶれた者と解釈してみました
「堕」っていいイメージではないですよね

省7
17:名無しさん@何にするか募集中2008/09/08(月) 00:35:41 ID:V17TrzdH0
横からですが…鉄の国に関して少々。

まず、世界で初めて鉄器の鋳造技術を発明したのは「ヒッタイト」と言う国で小アジア…つまりアナトリアの方に前18〜12世紀に現存していた国です。
現実の正史と比べて良いのかどうかは分かりませんが、対応するとなれば雷神域の英雄で表す「鉄を鎧う獣」とは彼らヒッタイトであると思われます。

ちなみに鉄の鋳造技術はヒッタイト王国が滅びた紀元前12世紀までは他国には極秘とされていましてこの時期までに鉄を使う人々は彼らしか居ません。
省11
18:月の兎2008/09/08(月) 00:44:29 ID:UBX8FUxj0 [sage]
>>17
ヒッタイトは小アジアの付け根の方にあった国で、ギリシアからみると東方の蛮族、つまり東夷=バルバロイですね。
ヒッタイト側の文書にトロイア(イリオン)と思われる記述があるそうで、戦争を含めた交流があったのは間違いなさそうです。
青銅文明のギリシア人によるアナトリアに対し、鉄器文明のヒッタイトが常に優位に立っていたものと思われます。
鉄器をもった優勢な異民族に対して街の防壁を頑丈にする→奴隷への苦役が増える→奴隷を扇動するものが現れる
→奴隷扇動者とヒッタイトが同盟する→イリオン陥落という流れなんでしょうね。
省8
19:名無しさん@何にするか募集中2008/09/08(月) 01:12:54 ID:V17TrzdH0
>>19
あ、アナトリアとヒッタイト混同してました(汗;
補足説明どうもありがとうございます。後半の流れの説明は参考になりました。

話の大筋の物語を楽しむにはあまり関係ない部分ですけれども、こういう歴史的背景の描写を調べるのも面白いですね。
それでは失礼致しました。
1-AA