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【2】『人生は入れ子人形』専用 考察スレ
14:月の兎2008/09/05(金) 00:07:25 ID:Qnt1IRam0 [sage] AAS
クロニカ様とハラショーおじさん(笑)が同じ苗字(語尾が違うのは男性形と女性形)を持っていること、
ハラショーおじさんが母の形見と言っていることなどから、クロニカ様がハラショーさんの母か母系の祖先の
可能性もあるかと。Romanovicってロマノフ王家の姓ですよねぇ。没落した王族傍系だったりして。
古代において神話(Myth)・伝説(Legend)・歴史(Historie)は明確に分けられておらず、
それらが混然一体となって記述されたものが年代記(Chronicle)と呼ばれます。
省14
15:シュリーマンと同じ誕生日2008/09/05(金) 00:52:40 ID:Xcyfq8gw0AAS
流れをぶったぎってすみません。
私なりにハラショーおじさん(仮)の名前について少し考えてみました。
【ロシア人富豪:Алексей Романович Зволинский】
(Aleksei Romanovich Zvolinskii:アレクセイ・ロマーノヴィチ・ズヴォリンスキー)
省23
16:まさき2008/09/05(金) 01:14:19 ID:ShGg0YEK0AAS
>>13 むりゃんさん
あー、私も最初にそれは思いました
黒の預言書ではないですがMoiraの物語が一通り載せられた本なのかなと
なるほど、そういわれればそういう気がします(ぉ)
残酷な運命の果てに幸せ(双子の赤ちゃん)を授かったハラショー氏
やはり運命から逃げずに戦ったその戦果というか神からのご褒美でMoiraの物語は幕を閉じハッピーエンドとなったのでしょうか
省7
17:通りすがりの・・・2008/09/05(金) 19:44:53 ID:TXr7ZGlN0AAS
まったく持って話が変わりますが
入れ子人形を開けることと
穴を掘る事って似てませんか?
「開けても開けても苦しみばかり」
省14
18:まさき2008/09/05(金) 19:59:55 ID:5l1IYR2K0AAS
>>17さんを見て入れ子人形にパンドラの箱を重ねました
パンドラが誤って箱を開けてしまったため世界に不幸が蔓延った
しかし箱の中の最後には希望が残されていた
これと同じように不幸や不条理を詰めた入れ子人形にも最後には希望があると信じて開け続ける=金や宝石の鉱脈があると信じて穴を掘り続ける
強引過ぎですかね?
19:ふと2008/09/05(金) 20:13:21 ID:tiGR2wgx0AAS
Μатрёшкаってどういう意味か分かります?
ギリシャ語だとは思うんですが・・・
20:むりゃん2008/09/05(金) 20:28:14 ID:bU/gGHYb0AAS
>>14 月の兎さん
本のタイトルが読めれば、誰の物語かという事が、一目瞭然と言うわけなのですね……。
私もギリシア語は読めませんが、Μιολςの部分は、暗誦詩人の名前と同じですね……。
『遥か地平線の彼方へ』で「友よ己の信じた道をお行きなさい。死すべき者、我は謳おうぞ エレフセイア 愛すべき友を 戦いの詩を」と言っている所から考えると、Μιολςがエレフセイアを記して、クロニカ様が訳したのか……。Μιολςの語った詩をクロニカ様が記したのか……。
ギリシア語が分からない限り推測の域を出ないですね……。
21:月の兎2008/09/05(金) 20:41:29 ID:Qnt1IRam0 [sage] AAS
>>19
Μатрёшкаはギリシア語ではなくロシア語です。
マトローショカといってロシアの土産などでよく売っている入れ子になった人形です。
ja.wikipedia.org
Moira の CD 構成自体が入れ子になっていて、冥王の語りの間にハラショーおじさんの物語があり、
省7
22:月の兎2008/09/05(金) 20:51:45 ID:Qnt1IRam0 [sage] AAS
>>20
むりゃんさんの発言をヒントに考えられる単語を wikipedia 英語版で引いて、そこからロシア語 wikipedia に飛んで確認しました。
Автор - Author - 作者
Перевод - Translation - 翻訳
ですので、「作者 Μιολς 翻訳者 クロニカ・ロマノブナ・ミハイローヴァ」 で間違いなさそうです。
23:むりゃん2008/09/05(金) 21:17:10 ID:bU/gGHYb0AAS
>>22
月の兎さん
なるほどです……!ロシア語だったのですが……。とてもすっきりしました。
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