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【1】『冥王』専用 考察スレ
138:名無しさん@何にするか募集中 2008/12/26(金) 15:00:08 ID:X12JyYrp0 確かに実在のアマゾンは、子供が欲しい時は他部族の男と性交を行なったと私も記憶しております。 ですが、、自分は物語終了の時点ではレオンは独身とも捉えています。 もし、アレクサンドラがレオンの花嫁になる事が現実的に不可能だったとしても、 彼の傍で死ぬ事で立場や種族等から解放され、冥府で一緒になる事が出来るという解釈も可能と思います。 アレクサンドラが花嫁になるとしたら、血濡れる事でしか花嫁にはなれなかったと。 ミーシャが花嫁の場合は、少なくとも冥王の花嫁にはならないのではないかとも考えています。 冥王は、冥王のみが唯一、生者も死者も全て平等に愛しているという曲なので、 「冥王の花嫁」という冥王にとっての特別な存在は居ないのではないかと思います。 「冥王の花嫁」なるものが存在するなら、死する女性全てが平等にその対象となるのでは?
139:藍 2008/12/27(土) 03:08:55 ID:Nj5u9d490 タナトスの花嫁説は以前にも書きましたが、タナトスと同化したエレフが 冥府にいるミーシャを迎えに逝ったのだと解釈しています。 ミーシャは生贄になった時点で不遇な姫君として一度は冥王様が現世へ迎えに逝き、 二度目は復讐を果たしたエレフが冥府にいるミーシャを迎えに「逝った」のだと。 エレフは少年から青年になるまでずっとミーシャを探し続けていましたし、 ミーシャの死後はアメティストスとして戦場へ赴き、独身で恋人らしき 他の女性の存在の描写は一切ありません。エレフにとって愛する女性は、 生涯ミーシャだけだったのではないでしょうか。 双子の結びつきを考えれば、お互いに恋愛感情が存在したと十分考えられます。 また「神話」の歌詞にもあるように神々の近親婚は珍しくありません。 エレフがミーシャを迎えに逝く考察は↑の通りですが、冥王様についても考えてみました。 既出ですが、冥王様は母親のミラから愛されたかったけれど愛されなかった説。 ミラを「母上」と呼びかけている感じですので、ミラに愛憎に近い感情を冥王様は抱いていたかと。 母の愛を得られない冥王様は、ミラの娘ミーシャを花嫁にしようと考えた…と解釈しています。 ジャケット裏面にオルフェウスが描かれている理由は、その比喩じゃないかと思います。 冥王様が「双子」を狙った理由も、片割れのエレフを器にすればミーシャの愛を得られる、 そして神を殺す→死ねば自分がいる冥府の住人になると思ったからではないでしょうか。 >>135さん 通常版ジャケット裏面の冥府にいるミーシャのことです。 μではありません。紛らわしくてすみません。 >>138さん アレクサンドラは生きている間はレオンと婚姻関係はもてなかったと思いますが、 相思相愛であった可能性は高いですし、レオンがピンチなら駆けつけたと思います。 確かに彼女も血塗れた花嫁であったと思います。 冥王様が平等に愛しているというのは、運命に弄ばれる生者全てに「死」を与えて 救い続けるという事で、ここでいう「愛」とは観念的なものではないかと。ミラの愛が 人間にとって理解し難いものだったように。ただ、誰に微笑むか判らないミラとは違って 生きている者は必ず皆死ぬ=死(タナトス)だけが平等、という意味だと思います。 長々と失礼しました。
140:眠 2009/01/31(土) 18:47:17 ID:4cbb7wOo0 ≫136さん その火の音は冥府の玉座に続く両壁側に立っている燈台ではないかと。 3本の棒を支えにして、丸底のフライパンみたいな器に火が焚いてあるやつです。 そして一つ段の上に玉座があって(おそらくハデスが座る)椅子の両脇にもあるはずです。 扉の入り口にもあると思います。違ってたらすいません。
141:藍 2009/02/13(金) 04:38:46 ID:P6qQ6/vG0 燃えている音だけではなく、心臓の鼓動の音も一緒に聞こえますね。 火=焔はサンホラでは命や生の象徴とされていますので、エレフが冥府の底へ降りて行く→死へと向かう過程を 表しているのではと思います。冥府の扉を開けた後は、どちらの音も消えていますし。
142:もじゃくる 2009/02/19(木) 23:50:12 ID:E9NuRVsr0 はじめまして。 ≫141:藍様 心臓の音ですか・・・ 気づきませんでした;; 私は逆に考えていました。 逆というのは、冥王様がエレフ(又は死者)を迎えに行って いるのではないかと… 理由は、00:03:30 辺りで 水の音 と 風の音 が聞こえるからです。 水の音は冥府の川で、それを越えると風の音…(冥界の外?) もしかしたら、ズボリンとエイレーネの子供を迎えに行くのかもしれませんね…?
143:眠 2009/03/08(日) 23:58:52 ID:xz99oVYb0 PVを見れば分かりやすいかと思いますが、本当のギリシャ神話とはほとんど違う ので、そのあたりは音を聞き分けるしかないですね。バックの音はその世界観を 表しているのかどうかは難しいです。
144:名無しさん@死すべき者 2009/03/23(月) 23:31:27 ID:TWPh7XU10 どうも、はじめまして。 私も冥王の歌詞について考察したものをまとめたものがあり、今回こちらの方にお邪魔させていただいております。 歌詞にあるタナトスのモイラ(ミラ)にあてた言葉について。 あの言葉の中にモイラが命を運び続けるというものがありますが、これは命を生み出すともとれますが、 寧ろ彼女の名が示す、運命のことを指しているのではないかと。 ちょうど、運命は命を運ぶと書きますし、奴隷市場の歌詞の中にもあたかも双子の境遇とこれから起きる未来も 全てミラが誘っていると思わせる言葉がありますしね。 最後の方で「怯える仔らに痛みを〜」のくだりは、他の歌における運命によって苦しめられた人々と符号します。 対するタナトスのもたらす死とはすなわち運命という因果から開放と共に運命と戦うことに疲れた者達への安らぎの場なのではないのだろうか。 例えるならマラソンでゴールを目指して走ることをあきらめた人、疲労して倒れた人の休憩所。 ゲームでゲームオーバーを選択する行為とか。 そう解釈する場合、ミラが示す運命の終着点は死ではなく、別のものであると考えることができる。 そうなるとタナトスの奪い続けるという言葉に納得がいく。 また救いという意味でも少なくとも死によって生に伴う痛みからは解放される。 こういう解釈もとれると思うのですが、どうでしょう?
145:名無しさん@死すべき者 2009/04/03(金) 22:36:28 ID:lBQWbt/f0 アレクサンドラ花嫁説ってどうなんですか? 全体のなかで彼女がそんなに大役には思えなかったのですが…。
146:もじゃくる 2009/04/04(土) 01:09:23 ID:GObwVMtT0 ≫145様 私も違うと思います。 だからと言って、他にめぼしい人もいませんし… 既出かもしれませんが、μとφとかも違いますかね?「血塗れた花嫁、迎えに征こう」って いうのは、花嫁を迎えにいくのではなく、花嫁と一緒に迎えにいくというふうには 考えられないでしょうか?そうなると、姫君も同様になるので人数も丁度良いかなと… あとは、次回の予告とは考えられないでしょうか? しかし、これは違う気がしますね(汗
147:眠 2009/04/07(火) 19:53:53 ID:jcn4zWVv0 あまり関係ないかもしれませんが…(wikiより) ホメロスの書いた叙事詩『イーリアス』にでてくる主人公、冥府に仕えるアキレスは 「死せる英雄であるより、陋屋のなかの生きた農夫が望ましい」と、オデュッセウス に伝えたそうです。 そして、 ・タナトス(死の神) ・モイラ(運命の女神) ・ネメシス(復讐の神) ・エリス(争いの女神) は同じ母、ニュクス(夜の女神)から産まれています。 ちなみに、本当の神話だと、オリオンは、アルテミスの双子の兄アポロンに騙された アルテミスに誤って矢で討たれて死んだらしいです。
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