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9th Story CD「Nein」 総合スレ
109:投稿 ★2015/05/04(月) 14:22:38 0
しかし、テーマが否定と言っても結局はクロニカ様曰く全てが予定調和である可能性があるかも。
三曲目と四曲目については分からない。
二曲目の「名もなき女の詩」では曲の最後にクロニカ?が「めでたし、めでたし」と言っていることから、
パン屋になろうが「結局彼女も運命の手から逃れられない」を示唆する意味合いがある。
歴史の改竄は決して許されない。
五曲目の「憎しみを花束に代えて」ではアビス?が「エリスの本質は変わらないのだよ」と言っていることから、
レズになろうが慈善事業を始めようが、同じ結末を迎えそうな意味合いが読みとれる。
そして、幾度目かの楽園の扉が開かれる。
七曲目は「涙では消せない焔」では子を成す身体になってしまった。
しかし、次の「相応しいロマン」を探せばいいとのことや「其処にロマンはあるのかしら」と言っていることから、
オルタンスとヴィオレットは別の物語を巡ればいいとの意味合いも取れる。
其処にロマンはあるのだろうか。
八曲目の「愛という名の咎」はエレフとミーシャは生きて再会が出来て、戦乱から遠ざかった。
しかし、今度は逆に世界制覇に乗り出すスコルピオスの野望に歯止めが利かなくなり、
曲の最後にエレフとミーシャの愛の囁きのセリフ時に、
スコルピオスの野望のセリフが重なっていることから蠍の魔の手からはまだ逃れられていないとの意味合いがとれる。
黙したまま何も語らぬ。神は生きているのか、死んだのか。
八曲目はエリザベートは第七の地平線では復讐の童話を否定して生涯を閉じた。
否定の否定は肯定。
即ち復讐の童話は終わらない。
しかし、エリザベートは月を見る度に一筋の雫を流す。
やがて訪れる第七の地平線、童話は続く。
勝手な解釈だけど、いずれの物語も否定しても「改竄は決して許されない」になるのでは考えられます。
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