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9th Story CD「Nein」 総合スレ
168:投稿 ★2015/08/03(月) 22:18:06 0AAS
>>166
質問を、発された意図とは違った解釈をしていたら申し訳ないです。
> Neinが「否定」とするならば、最果てのLはどんな否定をしたのか
ノエルがR.E.V.O.のそれまでの行為を否定している。
それぞれの視点からだと下記歌詞。
R.E.V.O視点からは【異なる可能性を探す】、【悲劇の中から幸福な結末を導く】、【運命の檻の外へと鎖された箱庭を抜け出す】行為。
ノエル視点からは【≪いずれ消えゆく人間≫が必死に生きた≪現実≫を勝手に≪悲劇だと決めつけて改竄≫】する行為。
> 輪∞廻は「否定する対象or世界が存在していない」からこうなったのか
「こう」というのが具体的に何を差しているのか良く分からないのですが、
『輪∞廻』は、介入しようとした相手からそれを拒絶された曲です。
否定する対象も世界も、存在そのものはしています。
R.E.V.O.が否定することが可能かどうかというレベルなら、その通りです。
R.E.V.Oは相手に拒絶されてしまうとそれ以上介入出来ないのか、
イヴェールの方が特殊で、特別に他者の介入を認識して拒絶出来たのかは分かりません。
ライブやコンサートには行けていないので、そちらでの演出を含む考察には言及できません。
ただ、『最果てのL』を聞く限り、ノエルが歌っているのは「否定の否定」です。
あらゆる可能性を肯定し、人間が精一杯の全てで行った選択を尊重している。
そういう曲であると、私には受け止められます。
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