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【9】 忘れな月夜 専用スレ
47:投稿 ★2015/05/15(金) 21:42:37 iAAS
>>43
同じ生の哀しみ は、肉親に恵まれなかった不運ということかと解釈してます。
エリーゼ・「ムッティ」は、修道女をそう呼ぶ環境ということもあるでしょうが、
本来母親が恋しいような年齢の子供たちなのかなと。
その親らに捨てられて修道院にいるという部分と、夫は勿論、お兄様にも拒絶されて
清々するわ!と口では言いながら修道女となったエリーゼ自身の家族運の薄さかなと。
だからこそ、同情ではなく、隣人として子供らを慈しむ一人の人間=ザベトと考えてました。
上前次1-新書写板AA設索