【9】 忘れな月夜 専用スレ
45:投稿 ☆@投稿 ★2015/05/15(金) 18:29:12 0
親に疎まれ託された可哀想な天使たちは無邪気に笑うけれど重い障碍があり、信仰の薄い娘に捨て子と揶揄されても平気と笑う。
ということ自体が生の哀しみを抱いていると考えてる可能性もある
母性とは血縁とは誰の為にあるのでしょうか、と嘆くシーンもあるし
感情的な哀しみというよりはその境遇自体を指しているんじゃないかと

46:投稿 ★2015/05/15(金) 21:05:24 0
この唄で否定されたのは
1.メルとエリーザベトがそもそも出会わなかった
2.メルとザベトは出会ったけれど約束を忘れてしまった
3.約束を覚えているけれど無理矢理結婚してしまった
どれなのでしょう。エリーゼの笑い声からして3なのでしょうか……

省15
47:投稿 ★2015/05/15(金) 21:42:37 i
>>43

同じ生の哀しみ は、肉親に恵まれなかった不運ということかと解釈してます。

エリーゼ・「ムッティ」は、修道女をそう呼ぶ環境ということもあるでしょうが、
本来母親が恋しいような年齢の子供たちなのかなと。
省11
48:投稿 ★2015/05/15(金) 22:33:56 0
>>46
3に近い想像をしてた

メルのことは結局忘れることはできず
自分は幸せだと思い込もうと無理してる感じ
死んでも生きても家族に恵まれないんだなあ・・・
省13
49:投稿 ★2015/05/16(土) 07:55:41 0
エリーザベトをエリーゼって確実に呼んだのって何気にこの曲だけな気がする


50:投稿 ★2015/05/16(土) 12:43:44 0
>>49
確かに。それにこの曲では「唯の一人の女」と「ムッティ」の二面性をザベトが同時に抱えている。
無理矢理矛盾を否定する生活を送っているために、人形エリーゼに宿るべき憤怒が増幅していってるのかもしれない。
曲の最後の人形エリーゼの笑い声は、ザベトの心の中で憤怒が強まっていることの象徴なのかも。
51:投稿 ★2015/05/17(日) 03:06:41 0 [sage ]
最後の笑い声は、ザベトがメルを心変わりさせなかったから
エリーゼはずっとメルと復讐を続けていられるって事だと思った
52:投稿 ★2015/05/17(日) 13:52:20 0 [sage ]
>>46
まず、1は確実に違うと思います。
4:10〜のザベトお兄様の台詞に「いつまでもままごとを引き摺る嫁き遅れが」とあること、
月光=メルの象徴が曲の随所で匂わされていることから、
ラインプファルツの求婚までは原曲と同じ歴史を辿っているとして良いと思います。

省29
53:投稿 ★2015/05/19(火) 22:14:43 0
私は、エリーザベトが否定されたのは愛を貫く意思だと考えてます。
亡くなってしまったメルを最後まで愛し通したのが磔刑なら
それを過去のものと割り切る道を選んだのがこの曲かなと。そして忘れられていないことを自覚できていないのではないかと…

メルへの感情も思い出も、忘れたというより子どもの頃の話だと自分に言い聞かせている気がします。
だからこそ月を見上げて涙を流しても、それはエリーザベトの中でメルとの思い出と繋がらないし、
省8
54:投稿 ★2015/05/21(木) 18:42:08 i
話ぶった切ってわるいけど、最後の「後悔などしていないわ〜」のとこのコーラスは
エリーザベドの声で「嘘、しているわ」で、「嗚呼...これが私の人生...」のあとはメルの声で
「真実のかい?」だと思います。磔刑を引き継いでエリーザベドにはメルが見えないから
答えないのかなー、と。
1-AA