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【8】愛という名の咎 専用スレ
51:投稿 ★2015/06/05(金) 11:07:14 0 [sage ] AAS
>>42-46
オルフ、奴隷から解放される説を提唱してみます。
最後のミーシャとエレフのセリフ
「ずっと一緒にいようね、エレフ」
「ああ、もちろんさ」
ここの部分が、二人ともすごく不安そうな声をしているのが、とても気になったのです。
ずっと一緒にはいられないことを予感しているような感じを受けたのです。
もし、ミーシャが殺されるということなら、死(たぶんタナトス)に魅入られているエレフは
復讐に走ると思います。
死に魅入られているエレフが、一応は平和に、戦わずに暮らせているのは、
ミーシャが言いくるめているからですね。
死に魅入られた彼をその血の匂いから遠ざけた。彼になすべきことをさせなかったのは私、悪い女ね。
と、ミーシャ自身がいってますから。
そのミーシャがいなくなったら、ほぼ確実に、死に魅入られた彼を止めることはできなくなるでしょう。
さて、エレフが復讐に走ったらまず行うのはなんでしょう。
それは戦力を集めること。
奴隷を解放して仲間を増やし、
バルバロイに加担してヘレーネスに牙をむく。
それまでオルフが生きながらえているなら、奴隷を解放していく最中で出会うかもしれません。
そしてエレフは復讐を果たし、冥府への扉は開かれる。
なんというか、やはり歴史は改竄を許さないのでしょう。
結局はその枠をどこまで広げようと、運命からは決して逃げられないのです。
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