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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
366:ARAQ 2006/12/15(金) 22:42 >むりゃんさん 「賢者=時の王」ですか、そういえば「賢者=ノア(クロセカ)」みたいな考えをどこかのスレで見たような・・・そして自分もちょっと支持してたり。 「時の王」かどうかについてはなんともいえないのですが「何度でも巡りなおせば良い」の意味についての「今度は死と破滅を招く道を見出さぬよう」の部分は自分も同じように感じていました。 自分の「輪廻の風車説」でも「Hiver」自信は幸せになれる「Roman」を求めていることになっております。 あと「宝石」についてなのですが『呪われし〜』の兄に掘り出される前から「殺戮の女王」だったわけがないんですよね。 というわけで「兄が原石を掘り出した後に殺された」ことにより「Hiverが宝石を世に解き放ち不幸が広がる」みたいな「呪い」を「Hiverと宝石の両方」が受けたというのもありかな、と。 つまり『yaneura』にて「さあ、生まれて〜」と言っている「殺戮の女王らしきモノ」を「宝石」ではなく「呪いそのものの意思」とするわけです。 これなら「宝石」が「安らかな眠り」を求めるのは当然かもしれません。 むりゃんさんの説と合うかどうかはわかりませんが、いかがでしょうか?
367:大黒 2006/12/15(金) 22:56 >>365むりゃんさん 割り切れない数字の中に嘘の無いものが宿る理由… 賢者の言葉を借りれば『単純な素数に0301え←真理は宿る』 といったところでしょうか 賢者=不死者説ですか。確かにコレだと墓はいらないので『時の王が眠る墓所』の説明もいりませんね 『如何な0501る 賢者 であれ 零れる砂は止められ0501』くても不死者ならその中に入っていけると うーん、どうだろう。オーギュストの砂時計の砂はそのまま落ちていったように思えます 『嗚呼…もう想い遺すことは0501い』という歌詞から私は『天使』はオーギュストの遺作で完成と同時か完成してそう間もなく死んだのだと考えてます 私は賢者も普通の人間だったと思います。むりゃんさんが歴史書と見たあのパラパラ音は賢者の日記か研究レポートのようなものだったのではないかと 賢者=『檻の中の花』のクリストフ説を採るなら『『風車』〜第五の物語を識る』までも人間心理のレポートと見る事が出来ますし つまり『黄昏の賢者』はRomanの時系列において過去の話だと考えてます 多分ですが時系列に並べると『黄昏の賢者』と『11文字の伝言』は他の曲より過去になるんじゃないかなぁ。もちろん『11文字の伝言』の母がクロエである事が大前提ですが 嘘についてですが確かに全てを知る者の嘘が1番見抜きにくいと思いますがRomanにおいて全てを知りうるのは 殺戮の女王・Hiver・双児の人形の3者だと思います。もしかしたら賢者も独自の研究で全てを知りえたかもしれませんが もしかしたらですが『屋根裏』自体が嘘なのかもしれませんね いかにも他の曲に何かギミックがありそうな顔して実は自分が嘘をついてると 他の曲はまた別の曲と繋がりがあるのに 『屋根裏』だけはナレーターが『ココは行き止まり』と言ってるように他と何の繋がりもないただの1曲だとか うーん、苦しいかな
368:むりゃん 2006/12/15(金) 23:15 >>366ARAQさん そ、それ(賢者=ノア)は、私が『賢者』のスレでぼそりととなえた考えでは……。おうおう……。 「時の王」かどうかは、まだ私も確たる証拠も無いです。ああ、「何度でも〜〜」に、同じように感じている方が……。 ああ、そうですよね……。人が勝手に、欲に目がくらんで殺しあっているだけで、宝石は発掘される前は『殺戮の女王』でもなんでもなかったのですよね。 「呪の意思」というのなら、私の脳はしっくりとそれを受け入れられます……。兄だけでなく、宝石も「呪」からの解放を求めていた。人の「噂」と言う「呪」も確かに有りだと思います。 私が、ちゃんとARAQさんの考えを租借しきれているかは、分らないですが、なんだかなるほどと思えました。参考になります……。
369:大黒 2006/12/15(金) 23:33 >>366ARAQさん ARAQさんの唱えた物ではないとはいえ賢者=ノアとはまた意外な角度からアプローチが来ましたね 私は『何度でも巡り直せばいい』については前述の通りです むしろこの言葉は第5の地平線を俯瞰してる者達…つまり私達に向けられてるのではないでしょうか 『君が望むロマン(解釈)を見つけるまで何度でも巡りなおせばいい(=聞き直せばいい)』といった具合に 「殺戮の女王」は宝石ではなくそこに宿った意思ですか。確かにその方が『過ぎ去りし日の夢』を見てた説明がつきますね 私も宝石そのものではなく一種の呪いだと思ってたので心強い援軍を得た気分です >>368むりゃんさん 宝石は本来は嫁いでいく妹を飾るために掘り出されたのだと思います ただそのあまりの大きさというか魅力は人を狂わせるのに十分だったのでしょう そしてその宝石を我が物にしたいという思いが集まって殺戮の女王という【呪い】が生まれたのだと思います 宝石が安らかな眠りを求めても惨劇を望む「殺戮の女王」の意思が解放者Hiverを産み出してしまう循環 それを断ち切るのは誰のロマンなのでしょうか
370:むりゃん 2006/12/16(土) 00:02 >>369大黒さん 私は、嫁ぐ妹のために、結婚資金または持参金を稼ごうと、兄は鉱山で働いていたと解釈しております。が、そこは色々な解釈があると思うので、おきます。 ……解放者を望まないのは、我等なのでは……。大黒さんが言うように、それぞれの望む解釈を、と賢者がとなえているとするならば、呪からの解放者は、我等になると思います……。 それで、しっくりこなかったら、またやり直し、それでもしっくりこなかったらやり直し、メビウスの輪にとらわれた行き止まり(繋がっているのに、出られない)にはまれます。 繋がり続ける事は、一種の行き止まりやも知れません。
371:大黒 2006/12/16(土) 00:24 >>370むりゃんさん うーん、そこまで深く考えなかったなぁ(マテ) 私の場合多分に直感で考えが閃いてそこから理論付けていくので(ダカラマテ) 確かに私の解釈だと呪いから宝石やHiverを解放するのは私達ですね そして解放者を望まず殺戮の女王の惨劇を望むのも私達… 物事の裏と表…確かにメビウスの輪です 入り口はあっても出口のない迷宮。そこはロマンの世界なのか不毛の荒野なのか… だからこそ屋根裏で緑川さん(Hiver?)が 『現実…幻想…ロマンの世界』 と歌ってるのかもしれません
372:M−朗 2006/12/16(土) 02:05 初めまして、サンホラーになりたての初心者ですがヨロシクです。 今皆さんが考察していることとは関係ないのですが、 どこに書けばいいのか分かんないのでここに書かせていただきます。 (現在歌詞が手元に無いので所々歌詞がおかしくなっているのをご了承いただきたい) 天使の彫刻で 『君の手が今掴んでいるであろうその石はとても壊れやすい』 という歌詞がありますよね? その歌詞から私が捏造した説なのですが・・・。 上の彫刻の歌詞が緋色の風車の語り部分にある 『小さな手の平に載せた硝子細工』と繋がっている気がして、 もしそうなら彫刻の父親の子供は風車の少女で、 彫刻→風車という流れになるのかなと思いまして。 彫刻には『たとえ何が襲っても』という歌詞もありますし。 それで風車で襲われてしまい少年の方が見えざる腕で復讐にかかり、 見えざる腕で『良い父親にはなれないわ』と言っていた母親から葡萄酒へ繋がり・・・ 彫刻→風車→腕→葡萄酒という流れなのかなぁと思いまして。 まぁつまりこうゆう流れもあるかなぁと思っただけなので><; もっと色々考えてた筈ですが上手く纏まりませんorz 歌詞カードが手元に無いんで説明したいことができなくて・・・ 初めてなのにこんな“もしも”の多い矛盾点だらけな長文で申し訳ありません↓↓
373:むりゃん 2006/12/16(土) 10:56 >>371大黒さん でも、ループから逃れる道も、きっとあるでしょうね。 たとえば、『朝と夜』の『もう逢え無くても〜〜』と『賢者』の『君は君の地平線を目指して』をあわせて考えると、 それぞれの物語では、繋がる事は無い。けれど、彼らは彼らでそれぞれの人生をつむぎ、未来へと繋げて行く……、みたいな……。 繋がり続けるループの監獄と、それぞれの人生とは繋がらないけど、まだ見ぬ未来へは確実に繋がって行く物語……。で、二つのロマン? ……上手く表せないです……。
374:ARAQ 2006/12/16(土) 23:57 >むりゃんさん ありゃりゃ、ご本人(賢者=ノア説)でしたか、勝手に持ち出してきてすみません。 あと「呪いの意思説」を受け入れてもらい恐縮です。 「噂」という解釈は自分の<「兄が原石を掘り出した後に〜(中略)〜不幸が広がる」みたいな「呪い」を「Hiverと宝石の両方」が受けた>という部分のことでしょうか? ここは一応「呪い」=「運命(サンホラ的にいえば「歴史」)」という意味合いです、ここの解釈じゃなかったらすみません。 >大黒さん 「賢者=ノア」確かに意外な角度かもしれませんね。 とはいえ「賢者=ノア」だったとしても『Roman』の「核」となる部分にはあまり影響はないでしょう、というかそれによって影響が出るのなら『Roman』がサンホラ初体験な人は「核」に辿り着けないということになっちゃいますから。 「何度でも巡り直せばいい」はこれも例の如く二重の意味でもいいんじゃないでしょうか、風車(『Roman』)の内側(アルバム内)と風車の外側(つまり我々)の両方への「メッセージ」というかんじで。 あ、あと直感に理論付けしていくのは自分もですよー、理論付け出来そうな思い付きは採用して出来なさそうなのは不採用、みたいな。 >M−朗さん こちらこそヨロシクです。 「彫刻→風車→腕」までの流れはよく見ますし、自分の説にも盛り込んでいるので特に問題無い「流れ」だと思いますよ。 「腕→葡萄酒」というのは『葡萄酒』のLoraineが『腕』で去っていった恋人ということでしょうか?となると金髪のLaurantが使用人・・・? んー・・・すみません、この部分はうまく読み取れませんでした。
375:Arnearthian 2006/12/17(日) 14:35 この掲示板では初めまして、になります。皆さんの熱い推論、楽しく見させて頂くと共に、自分の解釈を補う参考に頂いております。 さて、普段同意見であれば書き込むようなことはしないのですが、私が未だ捨てきれずにいる解釈がまだ掲示板に書き込まれていないので、……つまり同じイメージを思い浮かべた方がいらっしゃらないようなので、何かの参考になればと思い、書き込むことにしました。 それは、二つ目のボーナス曲yaneuraromanを聞いたときのイメージ。今でも時折そう感じるのですが。 「ミシェルがHiverの母親……?」 ……相当な奇説です。考えれば考えるほどに矛盾が生じるような考えなのですが、未だに何故か捨てきれずにいます。
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