下
【Roman】総 合 考 察 ト ピ
397:amiren2006/12/19(火) 15:35AAS
後、言い忘れてましたが
実は私は自分の論に疑問を持ってます。そして皆さんの論も賛成なのです。
ただ、自分の論を論破しないと、ないとは言い切れないのでここで語らせていただいてます。
だから、おかしい所があればどんどん言っていただきたいです。
398:ルオン2006/12/19(火) 16:47AAS
>大黒さん
先回の屋根裏に関するイヴェールの台詞、そして今回の解釈へと、丁寧なコメントありがとうございます。
疑問点として挙げられていた部分に関して、いくつか答えていきたいと思います。
まず、『朝と夜』に関してですが『生と死』『未来と過去』の両方の意味を持ち合わせていると思っています。そして、Hiverが「未来が無い」と私が考えている根拠としては、「僕の代わりに廻っておくれ」と言っているということ。また、「僕が生まれてくるに至る物語」といっていることから、Hiverが自分で物語を探せない、かつ、自分の存在の意味を知りたいと思う状況というのを考えた結果、未来が無い=死にそうになっている状況。と考えたからです。その場合、どうして死にそうなのかの根拠が乏しいですが……彼が特別な人間だったとしても、ただの普通の人間だったとしても死は遣って来るタイプの人間ではあろうと思っているので、死の明確な理由はあまり必要じゃないかも、と思ったりもしていますが。
省13
399:ルオン2006/12/19(火) 16:49AAS
続きです。
時系列に関してですが。
ここでまず、私の中の前提条件を書くのを忘れておりました。つまりはイヴェールと称される人間は「Hiver Laurant」なのではないかということです。(なにせ、ブックレットを見たときに、歌い手が彼、イヴェールであるので、どうもHiverと聞くとLaurantと思ってしまう)
なので、この前提に基づけば、『宝石』で「宝石」を解放しているのはイヴェール=ローランということになります。ですから、大黒さんのHiver=宝石の解放者という説は私も同意したいと思います。
『腕』に関して言えば、時代背景までは良く解りませんが、赤も金も同一の始祖を持つ可能性も無くは無いかな、とか思ってしまいました。単語の意味が良く解りませんが、金ローランがシュバリエと呼ばれていた気がするので、赤ローラン、もしくは柱の影の少年がHiverという名を背負っているのかもとも思ったり。この意見に関してはなんとなくなので、流していただいても結構です。
省20
400:大黒2006/12/19(火) 21:46AAS
>>395むりゃんさん
んー、ルキアは黒の教団の中でも特別な存在だったと思うのですよ
いうなればノアの後継者だったのではないかと。だから組織から逃げ出した事も大目に見られてるのかなと思ってます
まあ、この辺の話はクロセカのスレ建ててやれって感じなのでこの辺でやめましょうか(笑)
Hiverが生まれてこなくても確かに『僕たちはもう逢えなくても』が成立しますね
省32
401:大黒2006/12/19(火) 22:04AAS
連投すみません。長くなりそうだったので続きです
>>398-399ルオンさん
死に際に自分の存在意義を考えるという解釈は新鮮な物だと思います
ただ、この場合「僕の代わりに廻っておくれ」というのを誰に向けて言ってるかによって解釈の道が大きく別れそうな気がしますが
双児の人形?これを聞いてる私達?
省16
402:amiren2006/12/19(火) 22:42AAS
>>400大黒さん
まず、紫陽花の件ですが私は朝側の曲に生まれてくるに至る物語が在ったのではないかと考えております。
夜側に生まれてくるに至る物語はなかったのでは?と判断したからです(根拠には乏しいですが)
そして、何故紫陽花がそのようにしたかと言うとやはりミシェルと繋がっていてイヴェールが生まれないようにってのが考えです
さて、そのミシェルの件ですが「さぁ、生まれておいでなさい Hiver」と言ったのは死ぬ前でしょうか?死んでからでしょうか?
省10
403:amiren2006/12/19(火) 22:47AAS
連投すみません。
訂正
そのミシェルの件ですが「さぁ、生まれておいでなさい Hiver」と言ったのは ×
そのミシェルの件ですが「さぁ、生まれておいでなさい Hiver」とミシェルが言った場合 ○
ミシェル言ったように決め付けたような文だったので訂正します。
404:大黒2006/12/19(火) 22:54AAS
>>402-403amirenさん
ふむ…双児の人形はミシェルと繋がってるとお考えですか
私は殺戮の女王と繋がってると考えてるのでミシェルとの繋がりは考えた事ありませんでした
「さぁ、生まれておいでなさい Hiver」といったのはミシェルではなく殺戮の女王の意思だと思います
根拠…というには少し弱いかもしれませんが私は『黄昏の賢者』のクリストフ=『屋根裏』の男=『檻の中の花』のクリストフだと思ってます
つまり、クリストフが生きてる時代はミシェルが死んで1世紀が経過してる時代になります
省7
405:むりゃん2006/12/19(火) 23:09AAS
>>400大黒さん
歌詞の最初の方にある、『哀しみに煌めく《宝石》』というのを『哀しみに煌めく心』と解釈しまして、その延長で私はそう解釈しました(『エルの天秤』でアビスに依頼していたのは伯爵だったけれど、提案者は継母だった。これからまた贅沢が出来る、と笑う継母の欲に濡れた心……とか想像しながら)。が、『殺戮の女王』の影を感じずにはいられないのも確かです。
人の人生の中に割り込めないと、知った瞬間白骨化するイヴェール。時が巻き戻り、自分が死んでいる事を思い出して白骨化するイヴェール。生まれるには、まず、死ななければいけない事を知って白骨化するイヴェール……。生まれるに至る物語を見つけた瞬間、生と死の狭間から解き放たれ、死に傾くイヴェール……(アナロマのジャケットは不のイメージが強い気がするけれど、実際“生まれ行く”前兆を表している……、ロマンを見つけた状態……とか)。
復活の前に死がある、とは誰の言葉でしたでしょうか……。
省7
406:amiren2006/12/19(火) 23:12AAS
>大黒さん
賢者についてはルオンさんと同じ考えです。勝手に抜き出すのは失礼と思いますが・・・
彼が地平線を越えられる=時間の概念に囚われない存在 これとまったく同じ考えです。
だからこそクリストフは1世紀前の情報が詳しく手に入れてたのではないでしょうか?
あと地平を越えれる存在として、黄昏の賢者の最後に「探したぞクリストフ」という台詞は他の地平に関与しすぎた事で追われてるのではないかと少し思っています。
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