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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
428:むりゃん 2006/12/21(木) 21:00 連投すみません。 「自ら氏を」→「自ら死を」 誤字すみませんです……。
429:大黒 2006/12/21(木) 21:41 はーい、レスを加速させてる元凶の1人です(マテ) >>426白さん 領主様の世界についていける人だけがより深い世界観を見る事が出来る…ですか 確かに『Chronicle』で黒の預言書を書いたのはノアといってたのを『クロセカ』で全く表に出さなかった事を考えるとそうかもしれませんね 白さんは指摘されてる『虚飾の婚礼』ですがこれは『エルの天秤』にも出てくる言葉です だからといってこの2曲を直接繋ぎ合わせる気はないですが 『エルの天秤』では 『虚飾の婚礼 消えた花嫁 破滅の女神はどんな綻びも見逃さない』 と歌ってます。そしてその後花嫁と思われる娘は仮面の男を刺し殺してます 以上を踏まえて考えると『虚飾の婚礼』とは『望まぬ婚礼』という意味ではないでしょうか? ちなみに私は『葡萄酒』での「殺戮の女王」の惨劇は伯爵家の没落劇と捉えてるので花嫁には逃げるか夫となった男を殺してくれるくらいがちょうどいいんですが ノア=サラバントですか…うーむ ボイスだけを重視すならノア=うさんくさい(略)なんでしょうけどね。というかサラバントがじまんぐボイスって何かやだ(笑) 確かにこっちでも永遠を手に入れる事は出来ますね。ただ、恋人の復活を願ってランプを探し求めたサラバントと永遠を手にしたノアのイメージというか姿があまりにもかけ離れて見えてしまいますが ノアが最後にどうなったかは完全な想像です。根拠があまりないので突っ込まれると弱いのですが ノアが破滅を選んでるというのは例え永遠に生きたとしてもそれだけでは自分が生きてる事を世界に知らしめる事は不可能だからだと思うからです 黒の預言書が世に出る事で 『一つの相違に 複数の学説を芽吹かせ 蟲惑の論争を咲かせる』 とあるように黒の預言書は世界に大きな影響を与えています。となればその作者であるノアの名も自然と世界に知れ渡るのではないでしょうか 過去から現在、そして未来へとまるで見てきたかのように正確な歴史書…それは今まで人々が暮らしてきた『旧世界』から預言書によってもたらされる『新世界』への転換 そしてノアの名はその『新世界』の中で創造主として永遠に語り継がれる…と考えたからです もちろんこの場合でも破滅を選ぶ必要はないのですが人は実在する物より実在しない物に畏敬の念や恐怖を抱きます ノアもあえて破滅の道を選ぶ事で自らのカリスマ性を高めたのではないでしょうか そしてそのノアを祀り黒の預言書の世界を作り上げようと暗躍するのが黒の教団だったりするのかもしれません >>427むりゃんさん いや、面白い説だと思いますよ 確かに人間の欲にはキリがないので宝石についた呪いは消える事はないかもしれません そして殺戮の舞台女優もまた自らの檻を壊そうという欲望というか願望ゆえに多くを殺した その共通項から宝石に殺戮の舞台女優の名である『ミシェル』がつけられた 名をつけられる人が限られるのを心配されてるようですが殺戮の舞台女優自体はそれなりに有名だったようなので宝石の風聞と合致するのはそんなに難しい事ではないと思います それに2つ名なんてものは誰ともなしにいつの間にかついてるものですから
430:むりゃん 2006/12/21(木) 22:57 >>429大黒さん 「檻から出たがっている」共通点とすると、難しいと感じたのです……。 ミシェルが「“檻”から抜け出したかった」と言うのが、周知の事実ならば、問題はないのですが……。 それに、『宝石』自身は『呪い』を持たず、その『呪い』という「檻の中から抜け出したいと願っている」と分っている人間にしか名づけられない、と感じたのです。 でも、二つ名は、少し有名になればいつの間にかついていますよね。 (これは、余談ですが、>405で「“復活の前に死がある”とは誰の言葉だったか」と書いたのですが、ロマン・ロランでした……。何だか、不思議な気持ち……)
431:大黒 2006/12/21(木) 23:22 なるほど… ミシェルはどうなんでしょうね。クリストフはミシェルは偏執的なまでに檻の中から抜け出したかったといってますがそれがどの程度一般に知られてたかは疑問ですね 少なくとも周知の事実という事はないと思います それに宝石が呪いから抜け出したがってる事を解る人間となるとさらに限られてくるような やはり個人的には「殺戮の舞台女優」の2つ名を持つミシェルを引っ掛けて「殺戮の女王」と名づけられたのかもしれませんね まあ2つ名の名付け親なんて大して重要ではない気もしますがそれをいったらおしまいですかね?
432:むりゃん 2006/12/21(木) 23:48 はい。そうなのですね。 二つ名の名付け親は、たいして重要ではないのです。ちなみに、この説の『宝石』名付け親にぴったり当てはまるのは「クリストフ」です……。この説だと、それ以外にいないかも……。 「まだ檻の中にいる、と断言した理由」を語ってくれた彼ですが、もしかしたら、質問者が本当に訊きたかったのは、「檻の中から抜け出したい、と殺害動機を断言した理由」かも知れないと考えるとさらに……(『檻から抜け出したがっている』というのはクリストフの考えですので、これを聞いている人間には“檻”自体が理解できていない可能性もありえなくない……)。 ……と、これ以上は本筋から離れるので、おきたいと思います……。
433:ARAQ 2006/12/21(木) 23:51 はーい、加速していくレスについていくだけでへーこらしてる一人です。 >大黒さん 「殺戮の舞台女優」のほうの「ミシェル」が「13人の少年達」を犠牲にした理由は「生まれ変わり」かどうかはともかくやはりなにか「儀式」めいたものだと思います、というかソッチ系のナニかじゃないと老婆になったてしまった理由がさっぱりですので。 で「殺戮の女王」のほうですが「Hiverの在り様」というのは「13人の少年達」が「Hiverの生まれ変わり」をさしているという意味です・・・が、確かにこれだけだと弱いんです、「13人の少年達」がそういう意味のモノだとしても『Roman』内で誰がそんなものを用意するのかがさっぱりわからないですから。 まあ、動機だけでみるのなら「殺戮の女王(呪い)」が「解放者Hiver」を生まれ変わらせる為に「13人の少年達」を殺していることにするのが妥当なのですが、その場合「いつ」の段階で「呪い」が発生したのかが問題になるんですよね、最初の開放から次の眠りにつくまでの間に「13人の少年達」を用意していなければいきなり「解放者不在の為、この殺戮ツアーは終了とさせていただきまーすw(誰?)」「・・・なぜ?なぜなの?なぜなのよー!?(呪いの叫び)」ってなっちゃいますから。 一応自分の中では最初の「兄Hiver」による「開放」の時の一連の出来事によってそういう運命じみた「呪い」が付いた、としているのですがその「呪い」が最初っからそこまでの「意思」を持っていたとまではいまいち思えなかったりするので・・・あー、でもココを認めるだけで辻褄が合いそうなんですよねー・・・うん、せっかく思いついた説なんで「呪いは最初から強い意思を持っていた」と「仮定」しとくことにします、ハイ。 >ここからはむりゃんさんへの意見でもあります 「殺戮の女王」に「殺戮の舞台女優」の名(逆かもしれませんが)が付いた理由はそれが一般的な呼び名かどうかが問題なんじゃないでしょうか、一般的な呼び名でないのならむりゃんさんのいう説でもいいのですが、一般的な呼び名の場合皆が納得出来る理由でないとその呼び名は世間に広がりませんので、単純に同じ「死を招く」などのイメージを理由としたほうがいいと思われます。 >白さん サラバントは魔神とよろしくやってるので「サラバント=ノア」は断固否定させていただきたい・・・・・・と、願望丸出しの意見は許されるでしょうか、あ、ダメですか、ハイ、すみません、出直してきます。 そんなこんなで今日はこれにて(白さんすみません、どうしてもネタに走りたくなってしまいました、魔神大好きなもので)。
434:大黒 2006/12/22(金) 00:08 >>433ARAQさん なるほど、何かの儀式ですか ちなみに私は3つの戯曲はノエルが創作したものだと思ってるのでミシェルが最後に老婆になっててもさほど問題はなかったり ただ何か黒魔術的(仮)な儀式を行っていたというのも面白い意見なので思考の片隅に留めておきたいと思います うーん、「13人の少年達」が「Hiverの生まれ変わり」ですか…確かに弱いですね それに『解放者Hiver』を生まれ変わらせるために「13人の少年達」を殺したというのも難しい話ですね じゃあ14人目以降の『解放者Hiver』はどうやって用意するの?という感じですから 私は「呪いの意思」は「兄Hiver」に発見された時からあると考えてますが、その後の殺人の連鎖でより強くなってしまったと考えてます もしかしたら「兄Hiver」が殺される事なく妹の手に宝石が渡ってたとしたら「殺戮の女王」なんて物騒な通り名をつけられずに幸せの赤い石になってたかもしれません ん?……そう考えるとこれはこれで『傾かざる冬の天秤』に当てはまるかな? 宝石の意思は最初は幸運にも悲劇にも傾いてなくて兄が掘り出した後殺人の連鎖が起こった事で呪いの方へと傾いていったと考えられないだろうか 2つ名は…一般的かどうか解りませんね。どっちも歌詞の中に出てるからそれなりに有名と考える事も出来ますが 周囲の支持は得られそうにないので確かに単純に考えた方がいいかもしれませんね あ、私もサラバントは魔神とラブラブやってた派なのでサラバント=ノアは否定ですね 願望丸出しでもある程度は問題ないと思いますよ。それがあんまり逸脱したり固執したりすると問題になるんでしょうけど この程度なら可愛い物でしょう
435:大黒 2006/12/22(金) 00:34 連投すみません ちょっと誤解を招いてるかもしれないので注釈代わりに 私のレスは個人名が振ってあっても横レス・突っ込み大歓迎ですので というかかまってくれないと寂しくて死ぬウサギさんなのですよ(笑)
436:jir 2006/12/22(金) 01:44 前回タロットの13アルカナについて投稿しましたが、 またちょこっと思いつく点がありました。 前回、檻を「生と死の輪廻」(誕生1〜13死)では?とたとえましたが 少年の数は13人、少年ではないですがその場にいたミシェルをいれると14なんですね タロットアルカナの13は死で、そこで人の体感できる人生は終了、とされてますが 13以降もタロットアルカナは存在します。 ミシュルは、13人の少年を「XIII 死」までの代用とし、自分が「XIII 死」を超えるために 少年たちを利用したのではないでしょうか? 生と死の輪廻といえば、私はChronicle2nd黒の魔獣でノアが最後に言っていたセリフ、 「聞こえないのかい?〜あの音が」以降の逆再生をきいて ノアにより世界崩壊→新世界誕生→そこにも不満を持ったノアが誕生→崩壊→新世界誕生→ というサイクルかな?と思いました。 知らないところで同じ歴史が繰り返されている、という点で 檻とも考えられるかな?という説も思いつきました。 2つの仮説ですが、参考になると幸いです。
437:jir 2006/12/22(金) 01:59 連続失礼>< 上にも13関係がでてるので私的に言うと、ミシェルは14以降の少年を用意できなかった、というよりは 13(死)を超えるために少年たちを利用したので、13人以降は必要がない。という感じです。 また、ミシェルが死を超えたかったというのが間違いであれば 13人を犠牲に、14人目を出現させようとしたが もともと「人間」では13(死)を超えることが不可能だったため 中途半端な位置づけになった「生にも死にも傾かない」イヴェールが誕生→禍々しいAnothreのように。 Romanは14人目のイヴェールによる13人の物語の回想・・・と考えました。 ミシェルはChronicle2ndのような「同一に繰り返される歴史」を停止またはサイクルの破壊を目的としたならば ミシェル(檻の中の・・・)関係に『ノア』に繋がるなにかが潜んでいる可能性もありえますね。 長文失礼しました。
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