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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
586:AAA 2007/01/10(水) 09:42 >585 大国さん、ご意見ありがとうございます。 私と友人が着目したのは、何故双子の人形を傍らにしたのか? という点でした。 子供用に人形を、いきなり二つ用意するものだろうか? 一般的には一人一つなのではないか? と。 (この段階で、 「焔」がノエルの曲であるという前提は考えていませんでした。 ノエルはあくまで宝石におけるイヴェールの妹、 つまりイヴェールの親も人形師か、 母親が死に、再婚した後に妹になったのかと) なんのためにあえて双子として作られたのだろう? と。 11文字にて「二つの風車は」という言葉も、 何かの比喩(一番分かりやすいのは人形ですが)ではないかと思いました。 11文字の単数形に関しては、 死産の子を諦め、生き残った子に思いを託すという、 結構割り切った歌なんじゃ? という話をしていました。 ただ、今、宝石の歌詞を見直して、 宝石が焔の後なら、窓辺に佇んでるのはなんだ、とも思いました。 もうちょっと考え込んできます。失礼しました。
587:Arnearthian 2007/01/10(水) 15:50 おわっ!?またスレが速い!Roman発売よりもうすぐ二ヶ月。一向に減速する気配を見せないというのはスゴイ…(汗 >>562 大黒さん ・地平線 確かに今回ばかりはいろんな意味で「地平線」の意味が使われてますね。Roman内では「人生」もありなのでしょうが… その解釈で「君は君の地平を目指して」を解いてみると、「クロエはHiverの人生に一切関係ない」と思えてきます。 実際そうなのかもしれませんが、……個人的には絡めてみたいです。でなきゃますます『賢者』が浮いてしまう(笑 ほかの曲で「地平線を越える」が死のイメージで使われていたあったような気がしましたが、 その場合も単純な死ではなく『Thanatos』というアルバムがありましたから、その意味でも「地平線=他のサンホラアルバム」かなと… 同様に、「Romanの地平線=物語=人生」となるかな、と。 ・『焔』母について 確かに上二段の解釈は無理があるのは自覚してますが…(汗 「『焔』母=『腕』金ローランの妻=Hiver母=『宝石』ノエル」は矛盾しないかと思います。 私はさらに「=『檻花』作者」でも考えてます(Malebransheはノエルの旧姓かな、と) もっとも、ここまでは確証に至る物証が未だ乏しいですが。 >>563 ARAQさん ・『焔』 なるほど…「11文字の伝言」でも、大雑把に「すべての母親」の歌と解釈されていたことがありましたね。そんな感じでしょうか? ただ、「焔」は前半が抽象的ながらも、冒頭及び後半は明らかに葬列のシーンだと思うので、不特定はあり得ないとも思います。 むしろ…(同じレスに曲目があったので思いついたのですが) 「少年は剣を…」が、そんな印象なのかなと思ってしまいました。 つまり、「古い時代を変えていく全ての少年たちの歌」 「終端の王」=古い制度や習慣。少年はそれに反発し剣を取り戦い、新たな秩序を築き次世代の王となる。 そしてその時代もまた、新しい少年たちが変えていく…その繰り返し。 そうすると、「神々の楽園」(少年が剣を取る理由、かな?)までスムーズに繋がるかな、と。 ああ!でもRomanに繋がらない! 「Roman=物語=人生」という解釈ならそれもアリかなと思うのですが… あと、ARAQさんの離婚?までの『焔』三段詩の上二段の解釈が素直に汲み取れて素敵です。 二段目も金ローランに繋がってくれそうな気がします。 >>568 シャオさん、 >>577 つくしさん はじめまして。 アナロマを持っていない組ですが、この説明でなんだか日食とか月食とか想像してしまいました。 でも、あり得ないですね。太陽は決して月の前には出てこないわけですし…独り言でした。 太陽の風車が大きく描かれているのは、 「たとえいくつもの哀しみが訪れようとも、たった一つの歓びがそれらを跳ね除ける程の大きい」 という感じのメッセージではないでしょうか? なんで死のアナロマにそんな素敵なメッセージが入っているのか不明ですが。
588:雪 2007/01/10(水) 16:53 はじめまして。 賢者が言う、トラック数に関してなのですが、 普段リピートで聞いているのですが、 11文字〜朝と夜へと切り替わり方が、 他の曲よりはぴったりすると思うのです。 もしもRomanの曲順が完全でなく、 11文字から始まるものとすれば 素数については解決できるのでは?と考えているのですが。。 いかがでしょうか? 既出ならすみません。
589:大黒 2007/01/10(水) 21:16 >>587Arnearthianさん ついこの間までコンサートやってましたからね もうしばらくバブルというかこの状態が続きそうな予感です そんな事より掲示板を早く元通りに直して欲しいんですけどね… 「クロエはHiverの人生に一切関係ない」かどうかは解りませんね。ひょっとしたら1番最初のHiverを産んだのがクロエかもしれないし 『11文字』から『朝と夜の物語』へ繋がっていくならむしろクロエがHiverを産んだと考えた方がすっきり来る気もしますし 私は『賢者』はどの地平線にも現れる可能性のあるいわばサンホラの地平線の中でもイレギュラーな存在だと思ってます 今回はクロエの悩み事に対して色々アドバイスをしたりしてたみたいですがもしかしたら表に出てないだけで『Thanatos』や『Lost』にも登場してきたかもしれません そう考えると賢者は最初からある程度浮いた存在と見る事は出来ないでしょうか 『焔』の母親については…最終的に母親=ノエルという結論は一致してるみたいですね ただそこに至る過程とそこから派生するもう1つの結論にすれ違いがみえると… このあたりはゆっくり時間をかけて意見交換などして埋めていければいいなと思ってますがどうでしょう? >>588雪さん はじめまして 確かに『11文字』から数え出すと綺麗に収まりますね 私は『朝と夜の物語』はRomanの出発点であり終着点だと考えてるので『11文字』から数えるのも特に抵抗は覚えませんが 素数に関しては色んな意見が飛び交ってる状態です。既出とかは気にしなくていいので思った事をどんどんいっていきましょう
590:ARAQ 2007/01/10(水) 23:31 とりあえず特に誰へのレスというものでもなく『賢者』の「弐、参、五」の考察方法を並べてみようかなー、と。 数字から考える場合「トラック数」に合わせるという考え、『賢者』を起点にして前か後ろに数えるという考え、『11文字』を始めに持ってきて『朝と夜』を「弐」に・・・と数える考え、それと思いつきですがトラックを「逆」に数えるというのもあるかな?あ、そういえばボーナストラックを数に含めるような説も見たような・・・? で、意外に・・・でもないですがあまり見ない「まず文章から合わせる」というもの、「朝と夜〜弐」と「煌く〜五」を単語的に合わせるのはよく見るものの「時の王〜参」は「これだ!」と言えるほどのものはいまいちあがっていなく(現実の「オーギュスト」という人物に合わせるのをよく見るもののそういうのはどこまでが「あり」なのか掴みにくいように思えるかなと)、文章の内容的には「煌く永久の星屑」=『星屑の革紐』というのも『星屑の革紐』での「星屑」は「見えないモノ」という印象が強いのを踏まえると微妙にも思える。 私的考え混じりまくりですが今の所考察方法として考えられるのはこれぐらいでしょうか・・・うーむ、どの考えでいっても色んな穴がチラホラと・・・ >>583大黒さん 「時の王」はその時代時代に強い影響を与えた者のことでもいいと思います、『腕』でいうと・・・うーむ、「赤」のヒトも「金」のヒトも戦争での活躍までは語られていないのでなんとも言えないか・・・他の曲なら歴史に名を遺すという程度なら『彫像』の「Auguste」や『葡萄酒』の「Loraine」あたりが妥当かな? 「時の王」がそのまま「時間」に関するなにか特別な「能力」(?)を有している一種の「超越者」とするとまず怪しいのは「賢者」ですかね、次いで「Hiver」、「殺戮の女王」もありかもしれません、あとはっきり「誰」というのは言えませんが「少年」とか、『yaneura』の「少女」も怪しい? で「1日1レス」はそれ以上レスしてここの回転を自ら速くすると自分の思考速度が追いつかなくなりそうなのです、ていうか今日すでにヤバイです。 >>584 >>586AAAさん 既出かどうかは覚えてませんが「双子の人形」が「双子」の為に作られたのでは?というのは自分も考えたことがあります・・・が、自分的に納得出来る考察は浮かびませんでした・・・やっぱり気になりますよね、何故「双子の」人形なのか・・・はて? >>587Arnearthianさん んー、『焔』も『11文字』も『Roman』の「物語」に関わるであろう「一人の母親」を中心にしてさらに「不特定多数の母親」を「テーマ」にした曲だと思ってるので「個人」を思わせる部分があるのは問題にはならなかったりします、ちなみに『焔』の「葬列」は「個」ではなくむしろ「多数」のほうだと考えております、『Roman』全体の「死んで行く者と遺される者」という「テーマ」の表現の一つかな、と。 あと『焔』の三段詩も「個」の離婚のことではなくあくまで「多数」のほうに分類される考えです、当然「多数」だからこそ「誰」に当てはまってもいいわけですが。 では、今日はこれにて。
591:むりゃん 2007/01/10(水) 23:31 >>580ARAQ さん 確かに、対と考えると違和感がありますね……。私は『流れ』で考えているので持たないのですが……。「隠しておいたのに、見つけてきてしまったのだね」みたいな……。 話を変え、流れをさえぎりずっと考えていたことを……。 『輪廻が続く限り』、『人の物語』は紡がれ続ける。『自分の命の範囲外(他人)』のものにまで『腕を伸ばす』愚か者達は、『幸せだと思っている』ものをより多く掴もうと、『今を生き続ける』。 『目に見えない絆』でさえ『酒精は有りもしない幻想を魅せてくれる』。『延々と続く輪廻の檻』から、『生まれてきた本当の意味』を問う。『死の瞬間』に、『人は生まれてきた意味』を識る。 と、『黄昏の賢者』での賢者の言葉を解釈してみました。曲の解釈の違いが、大きく出るので、異論もあるでしょうし、不完全であると思います。が、『朝と夜』と『賢者』の一文は、伝言以外の意味を持つ文章になりそうな気がしたので……。既出だったらすみません。
592:揚羽 2007/01/10(水) 23:44 随分と前に2〜3書き込んだ1168441664
593:大黒 2007/01/11(木) 00:32 >>590ARAQさん 「弐、参、五」はどうなんでしょうねぇ。私は1つ1つ独立させて考えた方がすっきりすると思いますが 時の王に現実のオーギュストを当てはめるというか架空の物語にあまり史実を持ち込むのは野暮だと思うのであまり賛成できません 『腕』で時代に強い影響を与えた人物で真っ先に浮かぶのはアルヴァレスですかね 冒頭でも『アルヴァレス将軍に続けー!』とありますし あとは聖戦全体に影響したという事でキルデベルトとローザでしょうか ただ3人とも地平線が違うので一概にそうともいえないのが悩みどころですが 賢者については>>589に考えを少し書いたのでそこを参照という事で Hiverと殺戮の女王もありかもしれませんね。特に殺戮の女王は普段は博物館や美術館に展示されてるようなのでそこを墓所と解釈する事も出来ますし >>591むりゃんさん 賢者の台詞の考察お疲れ様です なかなか深い文章で、私の浅い頭では追いつくまで苦労しました(笑) そこで気になったところをいくつか挙げていきたいと思います 『幸せだと思っている』ものをより多く掴もうと、『今を生き続ける』 これは『宝石をより多く掴もうと朝と夜の狭間を彷徨い続ける』を意訳したものだと思いますが、ここは ここはむしろ『幸せをより多く掴もうとして生の時間を浪費している』という風に訳した方がすっきりこないでしょうか 『朝と夜』。すなわち『生と死』。そして人間は生まれたその瞬間から夜へ向かって人生を歩んでいきますその中にあって 『朝と夜の狭間を彷徨い続ける』というのは自らの人生に意味を見出せずただ無意味に時間を浪費しているように思えるのですが あと『目に見えない絆』でさえ『酒精は有りもしない幻想を魅せてくれる』というのは『〜でさえ』という強調表現と有りもしない幻想というのがひっかかりました 何も『〜でさえ』で強調しなくても絆があれば幻想を見る事が出来ますし目に見える絆があっても何も見えない者もいると思います。ここは『〜でも』というような表現が適当ではないでしょうか あと、『有りもしない幻想』ですが幻想に充てられてる『陶酔』という言葉には心を奪われてうっとりすることという意味があります 有りもしない幻想で心を奪われてうっとりすることができるでしょうか 仄甘い陶酔というのは有りもしない幻ではなく葡萄酒によってもたらされる安らぎや安心感を現してると思います 私も思いつくままにつらつらと書き綴ったので穴もあると思いますが気になったところは大体こんなところです 多分、随時修正していくとは思いますが(ぉ)、参考になれば幸いです
594:★ぐっこ 2007/01/11(木) 01:25 |д゚)書き込みテスト
595:★ぐっこ 2007/01/11(木) 01:26 [sage] |д゚) …移転完了
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