下
【Roman】総 合 考 察 ト ピ
635:新旧 2007/01/15(月) 22:27 >>633大黒さん むむむ・・・またうまく伝わらなかった・・・ 『呪われし』で死んだ「兄Hiver」はこの曲の「時点」ではまだ「凡人」、死んだ「後」に「妹」のもとに帰りたいという想いから初めての「転生」、そして『焔』にて「妹」が「転生Hiver」を死産、これによって「Hiver」が「双子の人形」とともに自らの望む「Roman」を求めて「輪廻の風車」を廻し続け「時の王」とも呼べる存在へと「昇華」する(微仮)。 というような流れなのです、なので『呪われし』=「時の王〜参」は「兄Hiver」が>>632で言ったように「時の王未満」なので「不成立」となり、『焔』=「時の王〜参」は「転生Hiver」という「時の王」と呼べるようになった者の「墓所」なので「成立」、となるので御座います。 で、>>632の自分の「自分が「星屑」を重視した考察をした、という考えからでしょうか?」というのは「大黒さんがそう認識したのかな?」という一種の確認のようなもので自分は「煌く永久の星屑」の「星屑」だけを重視して考察しているわけではなく、ちゃんと全体を見て(いるつもり)の考察ですよ。 あと「個々の望むモノ」の「モノ」は「者」や「物」といった形のある存在意外も含む為に「モノ」という表記にしているので「永久にそうありたいと願うもの」のような意味は既に入っていたりします、説明不足すいません。 そして「永遠に届かない○○」は件の『朝と夜』=「弐」から数えた場合のものなので「五」=『呪われし』になり「エトワールの想い」というより「エトワール」自体と「無関係」なのです、そしてそして「状況を表したもの」というのは曲等とは切り離した「言葉」単体に対してのものなのです。 うーむ・・・少しでも明確に伝えようとして断定的な言い回しがいつにも増して多くなったような・・・これで伝わらなかったらどうしよう・・・ >>634識鬼さん かるーくツッコミ、アルバム内で「賢者」も言ってますが「2」自体は素数で御座います。 それはそれとして『11文字』を最初に持ってきた場合の「時計でいう13時」というのはおもしろいかもしれませんね、でも『yaneura』等のボーナス曲をそれに入れるということは時計のように「ぐるぐる回る」わけではないんですかね・・・?ぐるぐる回ってこその「時計でいう13時」な気がしないでもない・・・ような・・・?
636:識鬼 2007/01/15(月) 23:26 >>635 …あ。素敵な凡ミス指摘ありがたやなのですorz 1とそれ自身で割り切れる数なんだから…!素数orz ボーナスいれるかは迷ったんですがね… 風車みたく廻って帰ってきた方が確かに面白いですよねぇ でも省いたら省いたでボーナス余るし… あああ脳内が不毛の地に… ちょいと生と死の荒野彷徨ってきます…
637:大黒 2007/01/15(月) 23:41 久しぶりにすれ違う日々… >>635新旧さん 微仮というのが少し気になりますが(ぉ)、概ね理解できました 『焔』で死産したのが「転生Hiver」という考えが全く無かったのがすれ違いの原因かな そして転生という形で「永遠の時」を手に入れたHiverが「時の王」となった…という解釈でいいのかな? 『呪われし』=「五」として「星屑」との関連は…むむ、いかんまだ見出せん 「星屑」が「殺戮の女王」というか「宝石」の比喩だというなら簡単だけどそれならわざわざエトワールというか『革紐』から例えを持ってくるとも思えないし うーん、なんとなくまとまりかけてるんだけどそれが形にならないまどろっこしさ どうやら私の頭は予想以上に固いか予想以上に弱いかのどちらかみたいです 何が欠けてるんだろう…
638:新旧 2007/01/16(火) 22:35 >>637大黒さん (微仮)というのは断定的な言い回しを少しでも軽減出来ればなー、みたいな感じで付けてみただけです、気にしちゃダメで御座います。 『呪われし』=「五」は>>621のKanonさんへの返信にて自分が言っている「煌く永久の星屑」→「永遠に届かない○○」=「兄Hiver(と妹)の永遠に失われた未来」というようなものです。 「『革紐』から例えを〜」というのは同じく>>621の「星屑」という言葉の解釈に「「エトワール」にとっては「見えないモノ」」という例えを使ったことについてでしょうか?あれはあくまで「星屑」という言葉から考えられる「意味」の一例にすぎないのであまり気にしないでください。 まあ、似たような説明を何度も書き込むのもアレなんで細かいことは>>621以降の自分の書き込みをもう一度見ていただけると助かります、それでもダメな時は最終手段・・・「秘技・無説明唯結論載」でいってみることにします、ハイ。 >>636識鬼さん ボーナス曲は考察に入れるかどうか自体も議論の対象になったりするので入れなきゃ入れないでもいいのかもしれないですよ。 とりあえず生と死の荒野では迷子にならぬようご注意を、では。
639:大黒 2007/01/16(火) 23:51 >>638新旧さん ああ、なるほどそういう事でしたか 頭をリフレッシュさせて考えたらようやく見えてきました やっぱり音楽とか聞きながら投稿してたらダメですね(笑) うーん、殺戮の女王が恒星レベルだとしてもここでは星屑といわれてるから郷に入っては郷に従えで星屑でもかまわない気もしますが やっぱり自分の頭が固いのかな
640:新旧 2007/01/17(水) 23:25 >>639大黒さん お、どうにか伝わったようですな、よかったです。 「〜ここでは星屑といわれてるから〜」の「ここ」が少々幅が広くて(掲示板内の考察?『Roman』内の歌詞?)ちゃんと意味を汲み取れてるか微妙ですが、とりあえず「煌く永久の星屑=殺戮の女王でも別にいいのでは?」的な意味は含まれてそうなのでこれまでの説で考えた場合のおもしろい所を一つ。 『朝と夜の物語』=「朝と夜の地平線(弐)」=「生と死の狭間を彷徨う→Hiverの物語」 『焔』=「時の王が眠る墓所(参)」=「最初の転生で死に輪廻を繰り返すこととなる→Hiverの物語」 『呪われし宝石』=「煌く永久の星屑(五)」=「望む未来を永遠に絶たれた→Hiverの物語」 と、このようになんと「第13回Hiver祭り(謎)」が出来上がるので御座います!どうでしょう?・・・テンション、上がりません?・・・あれ?自分だけっすか? ・・・まあとにかく『賢者』の「弐、参、五」が全て「Hiverのこと」になるので自分的「Roman」ではこっちの方がしっくりくるのデス。 ただし「煌く永久の星屑」=「殺戮の女王」にはならないまでも「Hiver」にとって「殺戮の女王」が「永遠に失った未来」、つまり「煌き」を「象徴する」アイテムと化している可能性はあります、その場合「Hiver」が輪廻の度に「殺戮の女王」を開放するのは呪いでもなんでもなく、彼の無意識(魂?)が「ほんとならその先にあったであろう未来」を求めて自らやっている可能性もあります・・・ああ、なんだかそれこそが「嘘」なんじゃないかと思えてきました・・・ ありもしない「煌き」を求めて「殺戮の女王」を開放し、その度に死ぬ「Hiver」、その「不幸」が外的要因によるものだと思い込む「Hiver」、きっと手の届く範囲にも「それ」に代わるだけの「煌き」はあるだろうに「ソレ」に気付くこともなく、ただただ同じ「ハジマリ(朝/生)とオワリ(夜/死)」を繰り返す・・・それこそが「不毛の世界/yaneura」・・・身近な「煌き」に気づいた時、その「生」に「意味/Roman」を見出し「不毛な輪廻」はオワリを告げる・・・その「煌き」の一つの形が「母の願い/true message」・・・ みたいな・・・駄文失礼。
641:大黒 2007/01/17(水) 23:51 >>640新旧さん ここというのはRomanの中の歌詞(物語)の事でございます 「第13回Hiver祭り」ですか…なるほど、テンションがあがりますな いつの間に12回も祭りが開かれてたかどうかはさておいて(笑)、Hiverファン(何)としてはテンションを上げるなという方が無理ではないでしょうか うぅむ…Hiverが「殺戮の女王」を解放するのは呪いではなく未来を求めて行う無意識の行動ですか でもそういうのを「呪い」というものだと私はずっと解釈してましたけど Hiverが不毛な輪廻に終止符を打ち幸せになるために産まれてこれるのはいつの事なのか…Romanの中でも大きな物語の1つですね と、ここでちょっと新旧さんの説に刺激されて自分の新説を1つ まず仮定ですけど「Hiver」って別に男の名前ってわけじゃないですよね そこで思ったのは『黄昏』の女性もまた「Hiver」の1人だったのではないかと 「殺戮の女王」を解放し、偶然か必然かその惨劇を知る事になった「クロエHiver」 もしかしたら自分が今身ごもっているこの子にもそんな呪いがかけられてるのかもしれない 果たしてこの子を産む事がこの子の幸せに繋がるのだろうか。もし呪われた子を産んでしまってまた惨劇を繰り返す事になったら自分はどうすればいいのか そんな悩みを抱えて日々を過ごしてるうち偶然にも公園で賢者に出会い様々な教訓を受け、子供を産む事を決意する というようなストーリーを考えてみました ちなみにそんな感じなので「クロエ」は歌詞のまま特定の個人名ではなく「お嬢さん」という呼びかけの意味で使われたとみなしてます もちろん輪廻を繰り返すHiverが常にHiverという名前ではなく今世ではクロエという名前だという可能性もありますが ただ、この説だと11文字への繋がりが弱いんですよね 『つ0102てな0102人生』はともかく『ありふれた人生』では絶対にあり得ませんから ただ、以前新旧さんが『11文字』は不特定の母親へのメッセージみたいな事をいってたのでそっちで採れば大丈夫かなと思います
642:Arnearthian 2007/01/18(木) 16:21 >>628 つくしさん そうですね、逆でした。後で気がつきました。こちらのケアレスミスです。スミマセン… >>632 新旧さん 取り敢えず並べられそうな主題曲から並べて、 一旦その通りに文字を当てはめて、さらに主題外の曲の文字を挿入して、 意味のある文章にならないかなーなどと企んでおりましたが、 どっこいそううまくは行かなかったという例です(笑 >>634 識鬼さん なるほど、時計の文字盤に当てはめるのは盲点。確かに『朝と夜』では時計の音が背景にあったし。 個人的な勘ですが、『伝言』と『true』を同一とするなら、『屋根裏』を合わせれば12曲。 時計の文字盤に符合するような気がします。 …あるいは、「朝」とか「夜」とか詩にあるので、文字盤の12時間というよりは、 一日の24時間だったりしないかとも考えましたが…だったら12曲じゃ足りないですね(笑 「朝」と「夜」に当てはめる以上、「午前午後の両面を表す」…というのは無理がありそうですし… >>641 大黒さん ……… …はっ!? 一瞬女装した領主様を想像してしまいました(笑 …で、ここからが今回の本題。 以前、曲目を『風車』=死と復讐、『宝石』=欲望、『焔』=生命で分けましたが、 普通『風車』が死や復讐に繋がる辺りに不自然さを感じたので、 それぞれの言葉の隠喩?的な意味を、前後の言葉からもう一度考察してみました。 「・通常:」とある所には、Roman抜きでの一般的な意味やイメージを。 「・Roman:」とある所には、アルバムRoman内での使われ方。みなさんの考察内であった印象など。 「=」以下には、私が新たに推測した総合的な意味を書き込みます。 かなり長くなるので一旦切ります。
643:Arnearthian 2007/01/18(木) 16:22 ●『風車』 (追憶に揺れる『風車』、二つの風車は廻り続けるだろう、憎しみの風車 《血色の風車》綺麗な花を散らせて、《緋色の風車》綺麗な花を咲かせて、・・等) ・通常:風を動力として動く装置。 麦を挽いたりする装置であることから、田園風景などを思い浮かべる。 ・Roman:「廻る」と一緒に使われる事が多い。 特に復讐、死のイメージで使われている事が多い印象。 =きっかけ(風)を動機(動力)にして起こす(動く)行動? つまり過去から来る動機と、それに対する行動。復讐はその一例に過ぎない。 ○『廻る』 (廻り逢う、憎しみ廻る世界に、廻るよ廻る...死に神の回転盤) ・通常:軸を中心に回転する。あちこち歩く。 ・Roman:「風車」と一緒にで使われる事が多い。この場合「(『風車』が)動く」の意味。 他にも「地平(線)を廻る」など。この場合「めぐる」と読む場合も。 「回る」という書き方はあまりしていない。 時に、「生命(焔)」と一緒に使われる。(親→子への流れ?) =順を辿って事象が流れていく。 また、「永遠に繰り返す」というような印象も時折感じる。 ●『宝石』 (良く似た色をした宝石、其の宝石を『幸福』と謳うならば、その宝石はとても壊れ易い) ・通常:高価な石。装飾品。 「貴重なもの」の意味で使われる。さらに「富」「財産」などを連想。 ・Roman:『殺戮の女王』。特に「赤」と一緒に使われるとほぼ確定か。 他にも「大切なもの」の意味を感じさせる事もいくつか。 =(良くも悪くも)大切なもの。それはとかく失われ易い。 どんな犠牲を払ってでも手に入れたい、守りたいもの。 ○『煌めく』 (君と歩いた...暗闇に煌めく世界を、哀しみに煌めく《宝石》) ・通常:光り輝く。 ・Roman:『宝石』と続く事が多い。 それ以外だと、3,『腕』での「斜陽の影に刃は緋黒く煌めいて」 5,『星屑』での「暗闇に煌めく世界を」 10,『賢者』での「煌めく永遠の星屑」 =宝石(大切なもの)へと誘う、あるいは欲望を駆り立てる、というような表現。 特に、既に(未だ)届かない物事が、美しく、掛け替えのないと感じる様子。 ●『焔』 (彷徨える焔、美しい焔、躍るよ...躍る...焔のように、この世に灯った小さな《焔》 歓びに揺らぐ焔、長いようで短い焔、詩は時として焔となり………等) ・通常:燃える炎。熱及び光を発する。 「火」を連想するなら、破壊的な象徴。燃やし、失わせる。 他にも、「情熱」「活気」「温かいもの」など。生命が活動する様。 ・Roman:「ひかり」「ほのお」と読む。 「命」の意味で使われる事が多い。 時には単純な「命」ではなく、人生までも含めたものとしても用いられている。 8,『美しき』では、「病の焔に灼かれながら」と、失う意味で用いられている。 =他人が感じる別の命の存在。更にはその人の生き様までも含む。 ○『揺らめく』『揺らぐ』 (歓びに揺らぐ焔、焔の揺らめきの外に) ・通常:ゆれ動く。 “心”の場合、「動揺」など、「迷い」の意味もある。 ・Ropman:出てくるのは二回だけ。 おそらく「心が脈打つ」ようなニュアンスで使われている?
644:Arnearthian 2007/01/18(木) 16:25 そして、編纂している過程で個人的に気になった単語をもう少し。 ○『詩』 (僕の詩を灯そう、いくつかの愛の詩を灯そう、どんな詩を灯したのだろうか……) ・通常:歌の言葉。 ・Roman:「灯す」という言葉と一緒に使われる。灯すものらしい。 =「灯す」とあることから、「焔」と類義。ただし、「人生」の方がメイン。 能動的に使われる時は『焔』ではなく『詩』。 ○『花』 (愛した花が枯れても、小さな花を咲かせよう、綺麗は花を咲かせて、花を散らせて 良く似た色をした美花) ・通常:儚く、美しいもの。素朴で綺麗なもの。愛。 ・Roman:曲中では失われる場合が多い。 また、血が飛び散る様を例えていることも。 =生活。愛。(決して特別なものではなく、ありふれていて、多くを望まない、素朴な) 特に大切な人に対して使われている事が多い、……かな? ○『幻想』 (幻想物語『第五の地平線』、時を騙る幻想の物語、 零れた砂が巻き戻る幻想を...) ・通常:現実にないことをあるように感じる想念。想像。 現実に無いからこそ、美しいもの。 ・Roman:「ゆめ」と読んだり「やみ」と読んだり。 現実では無いが、ある事柄を暗示している印象。 「幻想(やみ)の物語」は、「焔(ひかり)」と対として用いられる。 =現実の人生(「焔」)に対しての、夢物語。夢想。 ただし、現実には密接に関わっている。
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