下
【Roman】総 合 考 察 ト ピ
716:大黒 2007/02/01(木) 23:46 >>714ルオンさん うーん、賢者が何のために屋根裏への伝言を残してるか 屋根裏にもやはり何らかの意味はあるんでしょうね。そしてクロエなどRomanの人々がそれに気づけるかどうか試してる 気づけた人間は屋根裏で賢者の特別講義というか教訓を得る事が出来て自分のロマンを見つける手助けになる でも気づけなくてもロマンを自力で探す事は出来る…うーん、こんな感じかなと思いましたが少し弱い気もします 『天使』の解釈は同じでしたか 確かに試行錯誤の中から光明を見出すのは夜明けに例えられますね 『11文字』ですが『葡萄酒』の斜め下に半分に分けられた赤ん坊の上半身が描かれてます これをもう一方の端に描かれた下半身とくっつける事で人生のループが完成するわけですが つまり赤ん坊の状態がループのスタートだと考えられないでしょうか? 後、『女』としての夜・『母親』としての朝は自分で書いた後『女』として夜を迎えよりは『女』としての夜を終えの方が『母親』を強調できるかなと思い直しました
717:大黒 2007/02/01(木) 23:55 連投すみません >>715ヒカルさん あらまりさんの事ですね ただ、確かにあらまりさんが殆どのパートを担当されてましたけど 例えば『Chronicle2nd』の『沈んだ歌姫』のように他に歌ってる人が全くいなかったわけではないですよ なのでもし2人いるなら以前のSHでも2人の歌姫を充てた可能性が高いと思います
718:ルオン 2007/02/02(金) 16:22 >>715 ヒカルさん 『11文字』の母親はこの曲にしか登場していない。『11文字』の母親は二人。どちらもイヴェールの母親である。各曲の主人公は皆イヴェール。とお考えということで。 各曲の主人公が皆イヴェールというなら、最低でも10人くらいイヴェールはいるわけで。(ロレーネなどもイヴェールだとお考えだということですよね?) そうなると、そのイヴェールの数だけ母親もいるのではないかと思うのですが……少なくとも二人ではないはず? 『11文字』の母親は、「各曲の主人公たるイヴェール」の母が朝側と夜側それぞれの人生に分かれた立場を取って歌っている、という風にヒカルさんはお考えなのかなぁと思ったんですが。其処のところいかがでしょう? あと、各曲の主人公は皆イヴェールということですが…私個人は、『焔』では母親、『美しき』ではモニカ、『葡萄酒』ではロレーネなどなどが主人公だと考えていて、彼女ら(他曲では彼ら)が皆イヴェールという存在というのは少し考えにくいです。(自分の『人形の過去説』が狂いますので;) どの人物を各曲の主人公と捕らえるかによっても変わってくると思いますけれど。具体的に何を持って主人公がイヴェールだと思うのかの理由がほしいかな? と思いました。 >>716 大黒さん 賢者の伝言に気付く人間というのは、その伝言に頼らなければ先に進めない人⇒だから屋根裏で教訓を授けてから真実へ向かわせる。 気付かない人間というのは、伝言に頼らずとも自らRomanを切り開いていける人⇒だからまっすぐ真実へ向かわせる。 でも、屋根裏に行ったとしても、その先をちゃんと進みなさいと賢者は教えてくれる。 賢者の伝言に頼ろうが頼らまいが、皆それぞれのRomanを歩いて生きなさい。 っていう賢者からのメッセージなのかな?と大黒さんのレスを読んで少し思いました。 そう考えると賢者はなんかいい人っぽく感じます。 引っかかるのは賢者の胡散臭さだ(苦笑)胡散臭いから悪い人ではないと思いますけどね。 『天使』もほぼ同意していただけたようなので、あとは『11文字』… ちょっと調べてみたのですが、「朝」は「夜明け〜昼前」位を指す言葉のようです。私が>>711-712でも書いたんですが、ジャケットの両端は「夜明け、明け方」としています。夜明け≒明け方であって、これは「朝」と言えます。なので、ジャケットの半分の赤ん坊が半分ずつあの位置にあるのは「朝」を示せると思います。 あと、『11文字』の最後で「そして幾度目かの朝が訪れる」ということで、「朝が訪れる⇒夜明け」ってことなので、やはり赤ん坊の位置は適当と言えます。 そして、大黒さんの言われた、「女としての夜を終え、母親としての朝が訪れる」という、夜と朝の狭間の時間という意味でも明け方及び夜明けと言えます。 以上三点で、『11文字』はジャケット両端の赤ん坊によって示されていて「夜から朝へ」の移行というか変化というかを指す「夜明けの物語」という感じかな? これで、ジャケットは曲の表す時間と一致を見ている…という考察なんですが、いかがでしょうか?
719:大黒 2007/02/02(金) 21:25 >>718ルオンさん 胡散臭いのはじまんぐさんの特徴なのでそこはスルーが吉かと(笑) ジャケットの両端が「夜明け」あるいは「明け方」ですか 確かに「朝」を表す赤ん坊が半分ずつになってるのだからまだ朝になりきってない状態=明け方というのは筋が通ってますね 「そして幾度目かの朝が訪れる」も夜明けを表してるので問題ないと思います とすると時間で現すなら@とほぼ同じ位置にあるか@より少しだけ遅い時間になるんでしょうか もしくはGに残して@〜Fを俯瞰する歌になるのか。私の考察はこんなところですね
720:ルオン 2007/02/02(金) 21:54 >>719 大黒さん 胡散臭さはじまんぐさんならではですよね。胡散臭いんだけどいい人って言うか。 あの胡散臭さが好きだから問題なし! というか、それを突っ込んじゃまずいだろうって話で(笑)。 『11文字』は夜明けの物語の@もしくは、繰り返しの物語のGというので個人的には落ち着いております。 ほぼ、意見の一致を見たかな?と個人解釈しております。
721:大黒 2007/02/02(金) 23:25 胡散臭くない爽やかなじまんぐさんなんて想像できませんからね(笑) 『11文字』の配置はそれで問題ないと思います Gにした場合の見方が少し違ってますけど概ねのところで意見の一致には辿り着いたのではないでしょうか
722:大黒 2007/02/02(金) 23:42 連投すみません >>721は>>720のルオンさんへのレスです いかんなぁ…時々のこういうボケが治らない
723:ヒカル 2007/02/03(土) 00:18 >>718 ルオンさん 毎回言葉が足りず、混乱させてしまい、申し訳ないです; えと、まず前提から話すのを忘れてたのですが、11文字の母親はイヴェールの創始的(?)な人物を生んだと考えていまして そのイヴェールが死に、次のイヴェールが生まれようとしたが何らかの理由によって別の名で生まれてきた=各曲の主人公達 なので、イヴェールの(本当の意味での)母となるのはこの伝言の母だけかな、と 二人の母親は我が子に自分と同じ過ち(最初のレスに書いた内容の事です)を繰り返して欲しくないから伝言を残したのかなぁと・・・ あと、全員がイヴェールという存在だというのは少し語弊がありまして 生まれてくる前(妊娠時には決まってたのかも)は確かにイヴェールという存在として生まれてくるはずだったんですが、生まれるまでに何らかの理由で親の立場が変わり、別の名で生まれてしまう。 イヴェールとして生まれる筈だった赤子が別の名(姓も変わったかもしれません)を授かった時点で、もうその子供はイヴェールとしては認識されないので、別の「存在」となってしまう。 全員本質はイヴェール(伝言の「アナタを産んだのが誰であれ〜」のくだりから)ですが、別の存在として生活しているので、殆ど別人の様な物で、イヴェールであってイヴェールでないみたいな・・・なんと表現すればいいのかわかりませんが、そんな感じなのです^^;(この辺は一番最初に書いたレスの方がわかりやすいかもしれません; なので、モニカやロレーヌが人形の過去の姿でも問題ないと思うのですがどうでしょう? 例え本質はイヴェールでも、別の存在として生きていたのですから。
724:ルオン 2007/02/03(土) 20:51 >>723 ヒカルさん こちらこそ、読解力が足りず申し訳ないです。 『11文字』の母親=イヴェールの原点となるイヴェール(原点イヴェールって呼んで見ます)の母親 っていうことですよね? で、原点イヴェールの後の時代に、各曲の「イヴェールとしての役割を持った」主人公が生まれた…っていう解釈でいいのでしょうか? そうなれば、確かに「イヴェールの本当の意味での母となるのは伝言の母だけ」ではありますよね。その点は理解出来ます。 けれど、そう考えるとなおの事「原点イヴェールの母親になれるのは一人」なんじゃないかなぁと思うのですが。 「一人の原点イヴェール」に「二人の母親」がいるって言うのは…ちょっと矛盾していると思うのです。 ヒカルさんのレスから、ヒカルさんは、「イヴェール⇒何らかの役目を与えられた者の肩書き」みたいに考えてらっしゃるのかなぁと感じたのですが。原点イヴェールはイヴェールという名であり、さらに「イヴェールという役目」も背負っている。それ以外の曲ではイヴェールという名ではないものの「イヴェールとしての役目」を背負っている。だから、全ての曲の人々は「イヴェールとしての役目を背負わされた者」である。というところでしょうか? どんな名を持っていようと、どんな人生を送っていようと、「背負う役目はイヴェールとしてのもの」。 そういう解釈でしたら、モニカやロレーネのことも消化は出来るかもしれませんね。 ……って、これであっているのかしら…? イヴェールに関しての定義は分かるような気がしますが、「二人の母親説」は上記の通り矛盾を感じます。 あと、原点イヴェールが一体どんな存在であり、各曲の「イヴェールとは呼ばれていないイヴェール達」がイヴェールである理由とかとか、個人的には疑問が残っております。
725:ヒカル 2007/02/03(土) 22:38 >>724ルオンさん いえいえ、俺も自分で読み返して、わかりにくいなぁ・・・と思いましたので、ルオンさんの読解力が足りない訳ではないですよ; そうですね、11文字の母=原点イヴェール(俺もこの呼び方を使わせてもらいますw)の母でOKです。 ただ、原点イヴェールについて誤解が発生していたので、これも違う意味で取られてたと思うのですが、 >>705で書いた、「朝側の母親が生んだイヴェール、夜側の母親が生んだイヴェール」っていうのは、朝側の原点イヴェール、夜側の原点イヴェールが生まれた、という意味で書いたので、俺の中では原点イヴェールは二人いるのです。 そして、朝側の原点イヴェールが生まれ変わったのが朝側に属する曲の主人公達、夜側のイヴェールが生まれ変わったのが夜側に属する曲の主人公達になった、と なので、原点イヴェールの母親は二人いる、という事になります。 何らかの役目=母親の残した伝言に従い、幸せになる。 と俺は考えています。(ここで言う母の残した伝言に従った行動というのは、>>705の10行目から簡単に書いてます。) 原点イヴェールは母親の残した伝言に従って幸せになろうとしたが、幸せになれなかった、と考えているので、彼の生まれ変わりにあたる主人公達も、同じような行動を取るのではないかと。 ただ、一度存在を殺されているイヴェールに、生まれ変わりといえども既に別の存在となった人間に役目を背負わさせる程の強制力は無かったとは思いますが・・・。 原点イヴェールがどんな存在であるかは、俺もわかりません; というか、俺の想像上の人物ですからね・・・ でも、このアルバムを聴いた限り、イヴェールからは輪廻を想像させるので、かならず原点はいると思うのですが・・・ううむ。 もし曲中にいるとしたら、「宝石」の兄イヴェールや、(殺戮の女王に関係した所為で輪廻が狂う程の呪いを受けたとか・・・根拠はないですが^^; 腕の金ローランor赤ローランが可能性高い気もします・・・(こちらは一番時代背景が古そうなので) まぁ、この説でいくと自分の説は破綻するんですがw なので、散々存在を強調してきた原点イヴェールについては全くもって不明なのです・・・申し訳ないorz
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