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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
830:名も無きローラン 2008/08/13(水) 18:44:58 ID:2JjIQ0CG 思いつきですが(黄昏の賢者→yaneura→another romanの流れについて) roman全体で、生きる意味、生まれてくる意味、そして死ぬ意味これらへの問いかけがある訳ですよね。 で、母から子への祝福、親から子への祝福、などが曲中で多く語られていますよね。 そこから、生きる事への赦し、産まれてくる事への赦し、そして死ぬ事への赦し みたいなのが導かれて来るんじゃないかなって思うんです。 それらが続く限り、世界は常に廻ると。 そして、それらを手に入れる事ができない生(人生)というのが本当の”行き止まり”なんだと言っているんじゃないかなと思います。 yaneuraへ行ってしまうと、もう世界は廻らない、朝と夜は繰り返さない。 母と子の物語は紡がれない、だからその先にあるのがanother romanなんじゃないかなーっと思いました。 生きる事、死ぬ事への答えは、親が子を祝福する時、なんか、どーでも良くなるんじゃないでしょうか(笑) そういうふうに世界は廻ると。それが答えであると、曲を通して言ってるんじゃないかなと。 黄昏の賢者でなぜyaneuraへ行くのか 子供を降ろす→yaneuraへ(母から子への物語は紡がれない、ゆえに、その答えは行き止まり、不毛の世界であると) 子供を産む→11文字へ(子供を祝福する曲) って事じゃないかなって思います。 つまりromanの繰り返しは、産む事を決意したから、ずっと廻っていく訳ですね。 親から子へ与える詩の繰り返しであるromanへ、ループする訳です。 yaneuraで”生まれ御出でなさい、イヴェール!”と言っているセリフの意味は また”イヴェール”が生まれてしまうという事ではないでしょうか。 また、”生と死の荒野をさすらううち、…来てしまった”というのは、 産むか産まないか、迷ううちに産まない事を選んでしまった、という感じじゃないでしょうか。 ただyaneuraでは、納得するまで何度でも廻りなおせばいいとも歌われていて 約束された無慈悲な夜が明ければ、また朝が…と言っているので また、子は産めると、もしくはそういった物にめぐり合えると、そうも言っているんじゃないでしょうか。 //---------------- 書いているうちに思ったのですが イヴェールという存在は、生まれる前に死んでゆく存在の総意みたいなものなのかもしれませんね。 なんせ傾かざる天秤なんで、産まれる事も、死ぬ事も赦されない存在なんだろうなと思います。 ・Romanは生まれる事、生きる事、死ぬ事、その答えを探すループなんじゃないかなと。 ・それらの曲中での答えは、母から子、親から子への祝福、祈り的な物 ・黄昏の賢者で、それを選ばない選択をすれば→yaneuraへ ・そしてその先には…another romanがあって”彼ら”がいるんじゃないでしょうか 既出かもしれません、あと異常に長くなってしまって、多分誰も読まないと思いますが一応書いておきます。 ありがとうございました。
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