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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
327:大黒 2006/12/10(日) 23:26 >>316ARAQさん ああ、またすれ違った。私とARAQさんは永遠に噛み合わないロマンなんでしょうか(笑) とりあえず前ログを漁ってARAQさんの「復習の風車説」を復習 2つのローランサンの血筋による殺戮の女王の奪い合い…という解釈でいいんですかね? 確かに英語では“SON”で息子という意味になりますがフランス語では息子を意味する時はどういう活用をするのかな? それとも名前には記号的な意味以上の物はないとお考えですか? 私は緋色・腕・宝石の3つのローランサンは同一人物だと考えてます 緋色の風車で故郷を失った少年は生きていくため、そして少女を殺した赤ローランの情報を手にするため盗賊に身をやつしたのではないかと なので、私の中の時系列は『緋色の風車』→『呪われし宝石』→『見えざる腕』→少年、自決 となってます。『呪われし宝石』で解放された殺戮の女王は“解放者Hiver”の元からまた世界へと渡り歩いたのでしょう もしかしたらHiverが所属していた盗賊団で奪い合いになってHiverは殺されたのかも まあ、この辺の話は『呪われし宝石』スレの方がいいのでそっちで機会があれば あと、『11文字の伝言』である『2つの風車は回り続けるだろう…愛する者と再び繋がる時まで』という歌詞ですが これは言葉通りに解釈してみました 少年と少女の2つの風車。それは第5の地平を越え、新たなる地平で再び廻りあうまで回り続けるだろうという意味に これは緋色に限らず、例えば『焔』の母親と死産した子供(Hiver?)や『星屑の革紐』の黒銀の子犬と姉、『美しきもの』のモニカとロランなどにも当てはまると思います 曲の扱いについてですがなんとなくですが解った気がします 要するに1曲1曲に盛り上がりというか重要性の差がでるのは仕方ないのでここで解釈を働かせてなんらかの意味を持たせて物語へと導こうという事でしょうか? 「Hiver Laurant」と「ロマ男」については前述の通りです 双児の人形は常に「Hiver」の傍にあり、殺戮の女王の解放へと「Hiver」を導く役目を持っているのだと解釈してます つまり双児の人形の姿形は時代によって変わってくるというのが私の考えです そして「解放者Hiver」のロマンは当然殺戮の女王の解放。そして双児の人形のロマンは「解放者Hiver」を導く事 つまり、ジャケットの時点で両者ともロマンへは到達していると思います その後の人生は殺戮の女王が織り成す惨劇を見る事が新たなロマンでしょうか >>Pinotさん なるほど。結婚生活が破綻すれば伯爵家が潰れるのは歌詞の中から容易に推測できますからね ただそれはどちらかというと逃走に含まれると思います 赤ローランの妻はどんな人だったのかそもそも『見えざる腕』の時に生きてるのかどうか 全く歌詞に書かれてないのでどうとでも想像できちゃいますね ただ、個人的に赤ローランがアル中にしてヤク中と歌われてるので金ローランと大差のないやさぐれた生活をしていたと思います そう考えるともしかしたら子供を残して赤ローランのもとから逃げ出したという可能性もあると思います どの物語も独立してて繋がらない説ですが 時代が明記されてない以上当然可能性としてはありえますね ただPinotさんが宝石の呪縛にとらわれて全部に登場してるとしてるローランサンとイヴェールですが 『星屑の革紐』や『美しきもの』のように明らかにそれらと縁のない曲も入ってる事から説としては少し弱い気がします 何を偉そうにと不快に思われたのならすみません^^; >>318アレさん とりあえず『朝と夜の物語』と『星屑の革紐』ではそれらしきものは確認できました 『この世界を遺そう』というのは確かにイヴェールのためだと思いますがアレさんの文章では残す主体がイヴェールになってるように見えます あくまで『この世界を遺す』のはイヴェールの両親であるとか周囲の人物であってここに死産したイヴェールが入ってくる事はないのではないでしょうか? それとアレさんの説ではローラン家がイヴェールが生きてるように記録を残したとされてますが赤と金どちらのローランだとお考えでしょう? もし赤ローランなら『見えざる腕』で死んでしまってるのでその時点で記録が途切れてしまいます 金ローランだったとしても彼のその後が見えない以上、時系列では『見えざる腕』が1番最後の物語となりますがそういう事でいいでしょうか? >>321むささびさん はじめまして 私はあれは『嘘をついているのは誰だ』という台詞の最後にエコーがかかってるものだと思ってました >>322屋根さん 暗号の解き方が2つとも解ってるなら ttp://www.kingrecords.co.jp/soundhorizon/roman/ へいって暗号を入力すればボーナストラックがもらえるはずですよ >>323さまんささん はじめまして 確かに「Chronicle」は第一の地平線で歴史と運命をテーマにしたアルバムなのでそういう説もでると思いますが私はそこへは回帰しないと思います 全てがそこへ帰っていくには物語が広がりすぎてるなぁというのが正直な感想です 領主様のインタビューは将来的にはもっと1人の歴史を掘り下げた物語を出してみたいという風に解釈しましたがどうでしょう >>324こりすさん まあ今回のアルバムはいつになく過去作との関連を匂わす台詞や歌詞がありますからね 『焔』のイヴェールですが私は死産だったと思います 曲の最初に『葬列』という言葉があるのと最後の方に 『独りで寂しくないように』とか『目覚めぬ君を送ろう』という歌詞があるからです もしこりすさんの説の通り子供が産まれる可能性がなくなったのだとすればまず『葬列』という単語は出てこないと思います
328:屋根 2006/12/10(日) 23:37 >>大黒さん 2つとも手に入りました 本当にありがとうございましたm(_ _)m
329:ぜろ 2006/12/11(月) 00:11 お邪魔します。 すげーいろんな意見あって参考になります〜 宝石の解釈についてずいぶん持論変えさせてもらいましたw ある意味ぶった切りなんですが、 屋根裏ロマンから檻花三部作が気になってちょっと聞いてみたんですよ。 したら、…ちょっと目に付いてしまったんですよ、キーワードが。 目に付いたのは檻の中の遊戯で、 《風車》《美しき》《葡萄酒》《宝石》 並べると『織り成せ』となりますが…(最初に"おり"と出た時はかなりビビリました) 続く檻の中の花には特にキーワードもなく。 檻の中の遊戯から、意味のある文章が出てきたのでちょっと報告してみました。 完結しない書き込みで申し訳ありません。 もしぴこまじReloaded...持ってる方いましたら屋根裏の少女の歌詞をちょっと調べて頂きたいです...w 失礼しました〜
330:大黒 2006/12/11(月) 00:20 >>329ぜろさん 『屋根裏の少女』はインストゥメンタルの曲で歌詞はないですよ
331:Rose 2006/12/11(月) 00:29 ところで、結局ボーナストラックに3曲目ってあるんでしょうか? 今だに謎が解けません。 流れ壊してすいません。
332:ぜろ 2006/12/11(月) 00:44 >>330 大黒さん あ、歌詞じゃないや… インスト曲にメッセージみたいなの、ないんですかね? アーベルジュの戦いみたいな… どこかである様な話を聞いたんですが。 >>331 Roseさん ないという流れになってるみたいです。 が、僕は信じてます。 ある気がします。
333:大黒 2006/12/11(月) 00:46 >>331Roseさん 今のところないというのが大方の見方っぽいですね ちなみに私もみつけられてません >>332ぜろさん んー、途中で少女の笑い声らしきものは入るけどあれはメッセージじゃないですよねぇ
334:Rose 2006/12/11(月) 00:57 >>332 ぜろさん 私も信じてます。あってほしいです。 >>333 大黒さん そうですか… もう少し頑張って探してみますね。 お答えありがとうございました。
335:ARAQ 2006/12/11(月) 02:30 >こりすさん うーん・・・こりすさんの 「私は朝と夜の物語→焔の流れがアルバムのプロローグおよびオープニング、 黄昏の賢者→11文字の伝言がアルバムのエピローグおよびエンディングのように感じます。 間にある曲は「おはなし その1」・・・」 でいくなら「間にある曲」に限り扱いの差はないほうが構成としてはいいと思うんですけどねぇ・・・ とりあえず「ピックアップされにくい曲に関しては「まだ繋がりに気づいていない」ということ」に関しては十分あるでしょうね、要考察です。 >大黒さん 噛み合わずとも互いの「Roman」をより良い「形」へと形成する為の肥やしにはなるやもしれんかもわからんけどどうでしょうねぇ・・・(遠い眼) まあ、きっとなるはずと渇をいれつつ返信といきます。 まず「Laurencin」の名についてですが「サン」についてはどこまで「言葉遊び」を良しとするかなので一人一人の感性次第で「あり」にも「なし」にもなると思います。 『呪われし宝石』の「Laurencin」ですがこれを「緋色の少年」とすると「物語」としては蛇足っぽい気がしないですか?「緋色の少年」の「物語」の肝を考えると『呪われし宝石』に盗賊として出てくることでなにがあるのかよくわからないのです。 なんというか「繋がる必要のないモノが繋がってる」かんじがするんですよねぇ・・・や、「緋色の少年」が盗賊になっていたりするのはいいんですけど『Roman』内でそれを語る必要はないように思うのです、大黒さんの説だと「Laurencin」と「殺戮の女王」もしくは「Hiver」はほぼ無関係のようなものですし。 ちなみに自分の中の『呪われし宝石』の盗賊達の存在する時間軸は「いつでもあり、いつでもない」となっております、自分の説では「Laurencin」「Hiver」「殺戮の女王」全て大抵の時代にはいますから、過去以外なら。 それと「2つのローランサンの血筋による殺戮の女王の奪い合い」ですがちょっと変えようと思います、やっぱり「緋色の少年」と「殺戮の女王」を繋げるのは根拠が少ないので。 「殺戮の女王」はあくまで「赤Laurant」から派生した「Laurencin」とのみ関わるとしたほうがよさそうです、「赤Laurant」が「殺戮の女王」を所持していたというのは「死神さえも腕の中」という一文のみですがこのアルバム内では「死神」と「赤Laurant」を繋げるのはそうおかしいことではないように思えるので。 一度は自分達の血筋が手にしていた「宝石」をまた求めるのはそうおかしくないでしょうし、なによりモノがモノですから欲も出るでしょう、そして「殺戮の女王」を手にした「Laurencin」は「復讐されて死ぬ」という「呪い(仮)」を受けるわけです。 ・・・はい、こうなると「緋色」から派生した「Laurencin」は無理に復讐の風車に加わる必要がなくなります、必要なのは「赤」から派生した「Laurencin」に復讐する「誰か」でしかなくなるので。 二つの「Laurencin」による「復習の風車」のほうが自分としては「Roman」ですがこの場合どうやら「緋色のLaurencin」が自決しても風車はそれなりに回るようです・・・うむ、またもや自らにカウンターをしたような形になってしまいました。 「二つの風車」については何気に同意見だったりします、というのは『Roman』の「テーマ」としての「二つの風車」は大黒さんのいうものと同じようなもので『Roman』の「物語」としての「二つの風車」は自分の説の「風車」であるという風に「二つの風車」自体が自分の中では「二つ」あるのです。 しいていうなら「殺戮の女王による風車」と「再び巡り会う為の風車」みたいなかんじですかね。 「曲の扱いについて」はまず「こりすさんへの返信」であることが前提です、「差がでるのは仕方ない」というより「差がでるのならその差には意味がある」とでも言いましょうか「差があるのだから同じ扱いではないのだろう」と素直に受け取るべき、みたいな。 こりすさんのいう「間にある曲」は「差」が存在するので「おはなし その1」「おはなし その2」という風に一緒くたにするべきではないだろう、とか『美しきもの』は「物語」としての繋がりは見当たらないからきっと違う方向から見たら繋がるのだろう、とか・・・いや『美しきもの』に関しては今のところどの方向から見てもチンプンカンプンですが・・・ うーん・・・やはり説明は楽しく、そして難しいです、まあ少しでも理解してもらえたらいいかなぁ、と。 で、最後「Hiver Laurant」と「ロマ男」の傍にいる「双児の人形」は「物」としては別なわけですね、でも「Hiver Laurant」が前述の通りに「誰かが先に「殺戮の女王」を解放したためにそのまま普通の人生を歩んでいる」だと「生まれて来る前に死んで行く」と「Hiver Laurant」が歌うのはおかしいかと。 あとこの場合「ロマ男」はアルバム内の曲には出てないってことですかね?・・・うーん、むしろ「ロマ男」は「解放者の一人」とするより「解放者Hiver」という存在の「総体(ああ、クロニカ様の気配が・・・)」としたほうがいいんじゃないでしょうか、瞳の色が違ったり髪が白だったりするのも考えようによっては「個」ではないという「意味」にもとれますし、いかがでしょう? あと「解放者Hiver」が候補者の誰かがなるモノならなるならない以前に「生まれて来る前に死んで行ったHiver」が「双児の人形」とともに「殺戮の女王」の解放という「Roman」を求めるのはづなんでしょう?「解放者Hiverの総体」と仮定した場合の「ロマ男」の「Roman」なら問題ないですけど、なんたってそのための存在ですから。 とりあえずはこんなかんじです。
336:ARAQ 2006/12/11(月) 02:33 ミス発見! >求めるのはづなんでしょう? × >求めるのはどうなんでしょう? ○ 失礼しました〜。
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