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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
463:大黒 2006/12/25(月) 01:00 >>462ARAQさん んー、できればこうやって半角>>数字という風に打って欲しいの(´・ω・`) そうするとそこへリンクで飛べるので 閑話休題 あ、ローランサンだけが復讐の風車を廻す者ではない説は採ってましたか どうも文章からそれっぽい匂いがしなかったので 「復讐の風車」に女王が関わってたかどうかですがちょっと微妙ですね なんとなくですがこの風車は赤ローランと金ローランの私怨のぶつかり合いで廻り出したように思えるので ただその後の復讐劇を見て殺戮の女王が自らの腕の中に取り込んだという考えなら私も納得できます 諸事情については了解しました 確かに復讐の風車が彼女の腕の中で廻ってれば勝手に死人が増えてHiverを誕生させるのに都合よくなりますからね ただ、中には風車の外から招き入れられた者がいても不思議じゃないなというのが今のところの考えです 個人的にはARAQさんとは逆に「13人の少年達」が様々な死に様を見せてくれた方がロマンを感じるので Romanの中の「少年」がどんな地位を占めてるかは微妙ですね。いかんせん2人だけとサンプルが少なすぎるのでいくら考えても想像の域を出ないような気がします 『屋根裏』などのボーナストラックやアナザーなどの特典の扱いは確かに難しいですね ネット環境がなければ当然ボーナストラックは入手できませんし、ネット環境があってもボーナストラックの存在を知らない人もいるだろうし アナザーに至ってはタワレコで早期予約した人以外は通常の手段では入手不可ですから うーん、本当にこの辺はどう扱うべきなんだろう 公平さ(?)を優先させるならアルバムに収録されてる11曲とは切り離して考えるべきだろうし でもこれらを組み込む事によって物語にふくらみが出るのも間違いないわけで…うーむ ちなみに、私も考察の果てに行き着いた答えが正解だと断言できるものになるかと聞かれれば『否』ですね 音楽は数学じゃないんだから1つの絶対的な答えなんて存在しないし存在してはいけないと思うので Hiver自己暗示説は面白いですね。宝石の呪いによって自らが呪われてると思い込むことで殺戮の女王の解放という「檻」に自らを閉じ込め同じロマンを繰り返す ただ、個人的には「女王の意思」があった方が面白そうなのでちとこの説にはネガティブですが
464:jir 2006/12/25(月) 01:12 >>456大黒さん 少年は剣を・・・の裏側の女がクロニカではないとお考えとは、正直びっくりしました なんといえばいいのか・・・まぁ私の中では考えたこともない意見なのではっきりいえません・・・。 檻のミシェルは「ミシェルマールブランシェ」で「殺戮の舞台女優」、13人の少年の遺体と共に発見時死亡済み yaneuraで、「ほの暗い檻の中を彼女の笑い声が支配する」で、檻を「折り合わさって死んだ少年たちの遺体」とするとミシェルでも可能性はあり。 しかし、死後一世紀を経過してもまだ檻の中にいる、という点では少年たちの遺体は檻ではない様子。 ほの暗いって舞台の照明はそれっぽいけど・・・? >>むりゃんさん アナロマは「嘘を吐いているのは誰か」を本編でスルーしちゃったときのお手伝いになりますが なくても支障はでないでしょう。 trueは1つ目の伝言を普通にあてはめた「普通の」ボーナストラックとして考えて終わりだと思います。 yaneura男が嘘つきと考えることも可ですがyaneura+アナロマでもともと1つだったととると嘘ではないことになる。 (朝夜は物語の行き止まり、ってことにもなりそう・・・) Hiverがそれぞれ〜うんぬんありますが Hiverの名前が出てきたのは作中でも限られておりHiverかどうか確認できない 美しきものではロランという呼び名である まだまだ謎は多いですね・・・
465:大黒 2006/12/25(月) 01:22 >>464jirさん 混乱させてしまいましたか もし『少年は剣を…』の裏表紙がクロニカだとしたら『少年は剣を…』に収録されてる2曲のタイアップ曲まで黒の預言書の中にあった事になるのでさすがにそれはないかなぁと思ってクロニカではないかなという考えだったんですが もちろんクロニカである可能性を全否定するつもりはありませんよ。ただ、『緋色の風車』以外の曲が他のメディアで使われてるのでそこにサンホラの同人時代の作品を絡めるのは難しいかなと思った次第です 私は屋根裏での『さあ…産まれておいでなさいHiver』は「殺戮の女王」の意思だと思ってます 理由に関しては過去ログを参照という事で(ぇ)
466:Arnearthian 2006/12/25(月) 17:42 あわわ…! すごい勢いになってる…! 流れを切ることになるかもしれませんが、まず返信から述べさせてください。 >>421 ARAQさん 私の考察を参考にして頂きありがとうございます。 自分のは不安定な推理だったのでちょっとでも役に立ってもらえて嬉しいです。感謝! まだまだ完全に捨て去るには早いのかも。「呪い=死のイメージ」という説で、もう少し考えてみることにします。 >>415 大黒さん 創作の可能性は大きいでしょう。確かに「年代=上演時期」と考えれば、別に六年間でも不自然はないので。 私も最近はおそらく創作ではないかと考えております。ただ、創作なら創作なりに腑に落ちない箇所もいくつかあります。 1、創作中の登場人物であるミシェルが「女優」であること。 …「女優」の半生を綴った劇というのも、ありえなくはないでしょうけど… 少なくとも事件を見る限りでは、まったく女優職の気配がしません。 …本当に、どういう劇なんでしょうね…? 2、クリストフの推理で、「死後一世紀を経た今でも・・」という台詞。 登場人物の考察…というには不自然な表現に思えます。 また、彼はミシェルのことについて断定形で言うんですよね。「同じ檻の中にいるからだ、と」 なんだかクリストフがミシェルという人物を知っているかのようです。 私は、やっぱり「焔」と「呪われし宝石」のノエルが、自分をモデルに創作したような気がしてならないのですが… そうなると今度は、ミシェルの死の様子までをも書き上げてしまっているのが不自然に思えます。(予定…?) yaneuraromanの方は創作とも思えませんし。 では、相変わらず檻花から離れられない上に推理に一貫性がないArnearthianでした。 …ダメじゃん、自分…(泣
467:大黒 2006/12/25(月) 18:24 >>466Arnearthianさん とりあえず1つ1つに私の仮説を言っていきたいと思います 1:『彼女が犯罪史の表舞台に登場すること三度に渡り、そのいずれもが狂気に満ちた幻想の戯曲として知られている』 とある部分から考えるとこの戯曲はミシェルが犯罪史に関わった時だけを取り出して戯曲として書き上げたのではないでしょうか ミシェルは別に犯罪に関わらないきちんとした女優業もやってたと思います 2:うーん、不自然ですかね。私はとくに違和感は感じませんでしたが 『我々もまた、彼女と同じ檻の中にいるからだと…』という言葉だけ取り出すと不自然かもしれませんがその前に 『誤解を招くことを承知で』とあります。そこから考えるとクリストフはミシェルを知ってるというかかなり深い部分まで研究を進めていたのではないでしょうか 『焔』と『呪われし宝石』の繋がりはまだはっきりしてないので両方に出てくる女性がノエルかどうかは解りませんが(私は可能性は高いと思ってますが) 自分をモデルにしたとしたらノエルは文字通り「殺戮の女王」に魅入られた人生を送ってるような気がします そして最後には自分の死まで書いてるとすると動機が今ひとつ見えてこないのが不自然さを覚えます 屋根裏に関してはミシェルやノエルよりも「殺戮の女王の意思」が見え隠れするような気がします 推理に一貫性がないのは私もですよ^^; この場合はいかなる事態にも柔軟に対応できると開き直って威張っちゃいましょう(ぇ)
468:むりゃん 2006/12/25(月) 21:28 >>461大黒さん 「ああ……」は、「なるほど」につながります。同意の感嘆です。もし、呆れているように聴こえてしまったらすみません……! つくもがみ……ですか……。『宝石』は自分にはどうしようもないところで、人間が勝手に欲を出し、殺し、奪いあった歴史を、身勝手に背負わされた。そして、『殺戮の女王』という名を付けられた。という考えを持っております。ですので、その恨みで自らが嫌う『称号』を自らに受け入れた可能性はあると思います。 >>462ARAQさん イヴェールは思い込みによって『檻』に捕らわれている、という考えは私も持っています。彼には彼の人生・道があるのに、誰かの嘘によって自分は『殺戮の女王の解放者』だと思い込み、その“偽りの宿命の檻”から抜け出せない、と。その嘘吐きが『屋根裏の女』かと思ったのですが、11曲内で考えられる嘘吐きじゃないと、説得力が無いですね。 >>464jirさん 私は、賢者も、『屋根裏男』も道を示す存在、彼は『正直者』だ、と思い込んでおります。これで騙されていたら、あれですが……(笑) 私は、『復讐の風車』を回さない、『殺戮の女王』はいない、をもとに考察をしております。どこかに“嘘”があった場合、必ず最低二つの答えが出てくると思うのです。それでも、自分の考えが全てとは、皆様と同じく思っていませんが……。この意見も含めて。 ……女優……、お芝居をする人なら、舞台で嘘を現実のように演じる人なら……。うーん……。
469:大黒 2006/12/25(月) 22:32 >>468むりゃんさん いえいえ、気にしなくていいですよ。こっちの読解力不足が原因ですから 付喪神説を気に入ってもらえたようで何よりです。掘り出される前から「殺戮の女王の意思」が存在してないとしたらココに落ち着くかなと思って出した説だけにちょっと受け入れられるか不安でした^^; もしHiverが思い込みによって囚われてるなら「檻」に囚われてるのは個々のHiverではなく総体Hiverだと思います Hiverの大元が嘘の檻に閉じ込められてるのですからその魂を分け与えられる「解放者Hiver」が本当のロマンに辿り着けるわけもなく… 11曲の中で考えられる嘘つき…有力容疑者はやはり双児の人形でしょうか 「殺戮の女王の意思」に従い「解放者Hiver」を「偽りの宿命の檻」から抜け出さないように監視する そのために生と死を巧みに使い分け、解放者Hiverの邪魔になる者には死の安らぎを、解放者Hiverとしてロマンを果たすために必要な人物には生のざわめきを与えてるとか考えてみましたがどうでしょう
470:ARAQ 2006/12/25(月) 23:30 >>463大黒さん こう、かな?というか半角にするだけでリンクになるとは・・・・・・驚愕の事実!!(馬鹿) 「女王の意思」云々等の「Roman」の感じ方は人それぞれなので置いとくとして。 自分は「復讐の風車」が廻りだすのに「金Laurant」は関わっていない、というか関わり損ねた、というふうに思っております。 なので誰が「復讐の風車」を廻し始めたか、と聞かれれば「赤Laurant」と答えますね、で「赤Laurant」が「復讐」によって死ぬというのが「殺戮の女王」による「呪い」では、と考えてます。 つまり「赤Laurant」は自ら「復讐の風車」を築き上げ、「殺戮の女王」はその「風車」に「風」を送ってやった、というかんじです。 あ、あと「Laurencinばかりが復讐の風車を廻す者ではない」というのが自分の文から読み取れなかったのは前の書き込みでいった「諸事情」により他の者達に触れる必要がなかったからだと思います、すみませんでした。 『yaneura』等に関してですがもともと個々で辿り着く「答え」が違うということと、この掲示板を見ている人達は大体はボーナスに辿り着いているであろうことを考えると、この掲示板では・・・というか「ネット内」での考察では『yaneura』等を組み込んでも特に問題はないのでは?とちょっと思いました。 >>466Arnearthianさん 十分参考になりましたよー、まだまだ考察頑張ってください。 >>468むりゃんさん あー、いや、自分の説の「肝」は「Hiver」が「檻」に囚われているとしたら、それは「誰か」のせいなどではなくあくまで「Hiver」自身のせいである・・・というものなのです。 つまり「嘘」というのも「Hiver」がかってに「ある」と思い込んでいるだけで実際には存在しないのです、しいて言うなら「嘘つき」は思い込みによって自ら「真実」を隠している「Hiver本人」・・・となるわけです。 ということで「むりゃんさんの説とは違う」ことになるのです。
471:大黒 2006/12/25(月) 23:51 >>470ARAQさん そうですそうです。やっと正解に辿り着けましたね そう言われれば殺害動機があっても殺害してない金ローランが「復讐の風車」を回したというのもちときついですね 風車を回し始めたのは赤ローランですか。うーん、ローランサンその中に入りません?殺害の実行犯だし十分復讐の連鎖に入る資格はあると思いますが 解りやすい説明有り難うございます。「復讐の風車」のアウトラインは概ね理解できたと思います(やっとかよ) 屋根裏を初めとする各種ボーナス系ですが、アナザー以外は少なくともこの中では組み込んでも問題なさそうですね ただアナザーを組み込むのはやはり難しいかと。噂ではジャケットはずいぶんと暗いイメージらしいですが私は持ってないのでそこを出されるとノーコメントとしかいえなくなるので 檻の考えは事前の私の書き込みを参照という事にしてここでは省略します。コピペしてもいいんですけどね
472:むりゃん 2006/12/26(火) 21:28 >>469大黒さん つくもがみでも、『宝石』が『殺戮の女王』と化した事には違いないとは思うのです。その場合は、『殺戮の女王は存在する』に傾くと思います。ソレさえもなく、ただその「“汚名”からの解放を望んでいる」という説から見ると、少し違和感があります。『殺戮の女王』が存在するならば、その“つくもがみ”の説がかなり強く私は思います。 >>470ARAQさん ああ、確かに違いますね……。勘違いすみません……。 Hiverが嘘吐きだと、「犯人」は「名探偵」の感じがありますね。 >>373で、書いた事を考えている読書中に、『風車』は『廻っているが前進しない』。けれど『輪』は『廻ると進む』と言う事に気付かされました。 『11文字』の『二つの風車は廻り続けるだろう、愛するものと〜〜』とあわせて考えてみると、違和感が……。一つのところで廻り続けるのみの『風車』は、土台がある限り『巡り合う為』には廻れない気がするのです……。寺山修司の言葉を借りますと、 “『風車』には『自転』はあるが『公転』は無い。” 『自転』するだけでは、『日食』も『月食』もないですよね……。 『土台』が、『呪い』や『足かせ』に繋がるならば、ここからの解放なくしては、誰かに出会う事も無いのでは……? どうなのでしょうか……。 あと、『緋色』の少年=ローランサンについての話での、願望なのでスレ違いなのですが、少女を見捨てて逃げた事に少なからず罪悪感を持って、復讐に及んだ少年に、「こんばんは」「さようなら」という、手馴れた暗殺者のようなしゃれた台詞を言って欲しくない自分がいます(黒い剣が血で黒く染まったものならば、なおさら……)。 願望ではない理由は、『緋色』で語ったとおりで……。
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