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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
539:大黒 2007/01/04(木) 04:18 >>538きょくちょさん 『14』は『節制』ですか 確かに逆位置だと屋根裏の女性=ミシェルだとしても行動原理がすっきりしますね タロットの知識は皆無なので上手く他人に伝えられるかというとちょっと自信ないですが^^; ただ、>>534でARAQさんもいってる通り 『『yaneura』の女性を「ミシェル」という「人間」として考えるとどうも必要以上に『檻の中の花』等の『Roman』外の曲に流れて』しまうので諸手を上げて大賛成とはいかないのが悲しいところですが 私は屋根裏の少女の歌詞を知らないので第一の事件に関しては何もいえませんが 第二の事件が『檻の中の遊戯』だというのは賛成したいと思います ただ第三を『屋根裏』だと認めるとあの笑い声がミシェルだと認める事に…あの笑い声は私の中では「殺戮の女王の意思」なのです 地平線に関しては解ってもらえたようで何よりです 投稿した後でちょっと言葉が足りなかったかなと不安になったので 私は黒銀の毛並みをもつ仔犬とエトワールは第5の地平線を越えてどこかへいったと思います 行った先がどこかまでははっきり解りませんがおそらく歌詞中にある 『やがて懐かしくも 美しき あの《荒野》』を目指したのではないでしょうか 『澪音の世界』でも歌詞の出だしに『荒れ果てた野を 一人の少女が往く』とあるので
540:Arnearthian 2007/01/04(木) 18:24 最初に訂正。 >>523にて、Malebranche=男の枝 の意味で提示致しましたが、もう一度調べてみた結果、 「branche」の「枝」という意味が、そのまま家系図的な意味での「枝」としてのニュアンスもあるようです。 なので、Malebrancheはそのままズバリ「男性家系」の意味にも取れるかと思います。 K.Hさん、重ね重ね大変失礼致しております(汗 >>529 灰色さん はじめまして。 クロエの新説、歓迎いたします。彼女もまた名前が出てくる割にさっぱり出番の無い人ですので解明を急ぎたいところです。 …とはいえ、クロエはその他の物証が余りにも乏しいためにそれも難しそうですが…何者なんでしょうかね? Roman内においてはHiverの母親であるべき立場にも思えますし、むしろ「え? 何でノエルじゃないの?」とか思ってみたり。 ノエルの生まれ変わりだと考えるとスムーズなのですが… ただ個人的には、金ローランの妻=クロエとする説は賛同しかねます。 根拠は…11文字の伝言内にて母親は己の半生を振り返って「ありふれた人生だった」と言っていること。 金ローランの妻は波乱万丈そうな気がします(笑 とはいえ、「黄昏の賢者」のクロエも、「今までの自分の人生を肯定できるかどうか」で悩んでいたようなので それから見てもクロエは波乱万丈そうですが。 …いずれにしてもクロエ自身の物証が乏しいので否定の根拠も弱いですね(笑
541:Arnearthian 2007/01/04(木) 18:25 >>528 きょくちょさん はじめまして。 ミシェル=ノエルとすると自分の説に近いので賛同したいところなのですが…… どうも最近は檻花の吸血鬼的な表現が気になります。「少年の液体はほの甘く」など 創作かどうかはどもかく、ミシェルは少なくとも「男性の体液を吸って生きていた」ように思えます。 なのに三つ目の事件は、少年たち→腐乱死体=体液が残っている ミシェル→干からびた死体=体液が残されていない というように、…なんというか「吸い損ねた」?みたいな(笑 加えて「当時行方不明だった少年は、干からびたような老婆ミシェルの遺体『に』折り重なって」と、あります。 みなさん、どのような状態を想像されますか? 私には、少年たちよりもミシェルの方が先に死んだのかな、とか思えてきます。 何が言いたいのかよくわからなくなってきましたが、単純に「子供たち」を「犠牲や生贄」と考えるのも早いのかも? 私は、「ミシェル=ノエルが自分をモデルにした創作」で考えているのですが、ノエル=焔の母親と考えれば考える程、 ミシェルは違うことを少年たちにしていたのかな、とか思うのです。…ちょっとありえなさそうですけど…(苦 「自分を偽り演じてさえいれば、愛なんて簡単に得られる。だけど、それは真実じゃない。 真実を知ってなお愛してくれた人はみな、その真実に耐えられずに狂い(二つ目の事件)、死んでしまう(一つ目の事件)。 知らない者は私を『殺戮の舞台女優』と呼ぶ。この世界には真実の愛などありはしない……」 …まだ考察中でうまく説明できないので、印象をまとめた詩で(なんじゃそら) ミシェルは不名誉な称号(=檻)から抜け出し、真実の愛を得たい。でも、体液を吸わないと生きていけない。 その葛藤から、13人集めはしたけど、迷ってる内に朝日にやられて昇天。少年ほったらかし(笑 …いかん! なんか間抜けだ(笑 あー、でもそのぉー…ミシェルの遺体に折り重なる…っていう状態が、なんだか寄り添いあっているように感じまして、はい。 まとまってないのに長文、スミマセン… いい加減『檻花三部作』で別に立てたほうがいいような気がしてきました…
542:大黒 2007/01/04(木) 18:41 >>540-541Arnearthianさん うーん、私は『檻3部作』はミシェルの姿を後世に伝えようとするノエルの創作だと考えてるのでそこでちょっとずれますね 「当時行方不明だった少年は、干からびたような老婆ミシェルの遺体『に』折り重なって」についてどう考えるかとの問いかけですが その間に「変わり果てた姿で」とも書かれてるのでやはり少年達も何らかの理由で死んでいるのではないかと思います 最近、このスレでも盛んに議論されてる事ですけどミシェルはまだ若いうちに理由や動機は解りませんが何らかのカルト的行為を行っていたと推測されてます そこから考えるとミシェルの体にも何らかの変化があり干からびたような老婆になったのではないでしょうか ミシェルの遺体に折り重なるというのはミシェルが死を回避するために少年達の死体から体液を吸おうとして少年達の遺体に倒れこむように力尽きたのだと思います
543:Arnearthian 2007/01/04(木) 19:41 >>542 大黒さん それでも『檻花』が 「実際にあった出来事や事件(檻の中の遊戯や屋根裏の少女)を元にノエルが創作」 という部分では一致でしょうか。 モデルのミシェルが別に実在か、あるいは作者=ノエルのことなのかで意見が割れてると。 …私は、戯曲にする上で物語的な何かが必要かなと思い、>>541みたいな話を考えてみましたが。 確かに、檻の中の遊戯はLostのテーマも踏まえると作り話であってほしくはないのです。 地平線の何処かに実在した話だと思います。(でもなんかこっちも吸血鬼的な描写が…(あぅ)
544:大黒 2007/01/04(木) 19:57 >>543Arnearthianさん そうですね。その部分は一致できてると思います 『檻の中の遊戯』は実際にあった事件だと思いますよ。ノエルはそれを元に二度目の舞台を創作したのではないかと 今のところ私の考えは 『屋根裏の少女』=初舞台 『檻の中の遊戯』=二度目の舞台 『屋根裏』?=三度目の舞台 といった感じです 弱いところを上げるとすると 私自身が屋根裏の少女の歌詞を知らない事 そして、>>534でARAQさんもいってる通り『『yaneura』の女性を「ミシェル」という「人間」として考えるとどうも必要以上に『檻の中の花』等の『Roman』外の曲に流れて』しまう事でしょうか
545:Go 2007/01/04(木) 21:19 いろいろと私の拙い考察にご意見いただきありがとうございます。 自分ひとりだと考え付かない考察とかあるのでとても新鮮で大変参考になりました。 後、 >>532 の考察の補足をさせてもらいます。 賢者から逆にたどって考えたのは数字を指し示すときは ・朝と夜との地平線 → 其れは弐だ のように右矢印なのに対し ・単純な素数に0301え ← 真理は宿る という風に「真理」だけ左矢印と逆の矢印になっているので 真理=真実は逆に数えると考えました。 後、逆に数えず進むと星屑には届かず「伍」は宝石となってしまいます。 後、Augusteには8月(Auguste)で、古代ローマにおいて神託を告げる重要な役割をしていた アウグスティヌス(Augustinus)の生まれた月から王を意味してます。 また、余談ながら「アウグストゥス皇帝」像を作ったあのオーギュスト・ロダンの オーギュストも同じ綴りでAuguste(アウグストゥス)と発音します。
546:大黒 2007/01/04(木) 21:33 >>545Goさん どこのブログか忘れましたが(確か歌姫の1人だったと思います) 矢印には継続の意味があるというような事を書いてました なので ・朝と夜との地平線 → 其れは弐だ は朝と夜の地平線は弐番目の真理であり ・単純な素数に0301え ← 真理は宿る は真理は単純な素数の中にこそ宿るという意味ではないかと思います あと、少し食い違いがあるので補足しておきますが 「進む」のは『朝と夜の地平線』だけで他の曲が戻るというのには同意ですよ
547:大黒 2007/01/05(金) 00:11 あああ…日本語が崩壊してる ・単純な素数に0301え ← 真理は宿る は真理は単純な素数の中にこそ宿るという意味ではないかと思います →真理は素数の中に宿るように単純で簡単なものだ といいたかったんです。なんか歌詞のコピペみたいになってた…
548:きょくちょ 2007/01/05(金) 00:20 >>543 Arnearthianさま ちょっと賛同嬉しいですw エリザベート・バートリ夫人ですか・・・。 私も吸血鬼のイメージあるんですよねぇ 若くてみずみずしい血を吸って(浴びて)美しく輝くみたいな? ミシェルの死体の上に折り重なる・・・けれど『殺人』なのだから普通は その「逆」、逆ですか。 少年たちは「殺戮の女王」に引き寄せられるかのようにミシェルの上に 折り重なっていったのかな?「殺戮の女王」の魔力で。 本気で檻花考察になってるし・・・やっぱ別スレ立てた方がいいんでしょうかね;; どうしてこうやって私の考察はRomanの外に流れていってしまうのだろうか_| ̄|○
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