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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
541:Arnearthian 2007/01/04(木) 18:25AAS
>>528 きょくちょさん
はじめまして。
ミシェル=ノエルとすると自分の説に近いので賛同したいところなのですが……
どうも最近は檻花の吸血鬼的な表現が気になります。「少年の液体はほの甘く」など
創作かどうかはどもかく、ミシェルは少なくとも「男性の体液を吸って生きていた」ように思えます。
なのに三つ目の事件は、少年たち→腐乱死体=体液が残っている
ミシェル→干からびた死体=体液が残されていない
というように、…なんというか「吸い損ねた」?みたいな(笑
加えて「当時行方不明だった少年は、干からびたような老婆ミシェルの遺体『に』折り重なって」と、あります。
みなさん、どのような状態を想像されますか?
私には、少年たちよりもミシェルの方が先に死んだのかな、とか思えてきます。
何が言いたいのかよくわからなくなってきましたが、単純に「子供たち」を「犠牲や生贄」と考えるのも早いのかも?
私は、「ミシェル=ノエルが自分をモデルにした創作」で考えているのですが、ノエル=焔の母親と考えれば考える程、
ミシェルは違うことを少年たちにしていたのかな、とか思うのです。…ちょっとありえなさそうですけど…(苦
「自分を偽り演じてさえいれば、愛なんて簡単に得られる。だけど、それは真実じゃない。
真実を知ってなお愛してくれた人はみな、その真実に耐えられずに狂い(二つ目の事件)、死んでしまう(一つ目の事件)。
知らない者は私を『殺戮の舞台女優』と呼ぶ。この世界には真実の愛などありはしない……」
…まだ考察中でうまく説明できないので、印象をまとめた詩で(なんじゃそら)
ミシェルは不名誉な称号(=檻)から抜け出し、真実の愛を得たい。でも、体液を吸わないと生きていけない。
その葛藤から、13人集めはしたけど、迷ってる内に朝日にやられて昇天。少年ほったらかし(笑
…いかん! なんか間抜けだ(笑
あー、でもそのぉー…ミシェルの遺体に折り重なる…っていう状態が、なんだか寄り添いあっているように感じまして、はい。
まとまってないのに長文、スミマセン…
いい加減『檻花三部作』で別に立てたほうがいいような気がしてきました…
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