【Roman】総 合 考 察 ト ピ
593:大黒2007/01/11(木) 00:32
>>590ARAQさん
「弐、参、五」はどうなんでしょうねぇ。私は1つ1つ独立させて考えた方がすっきりすると思いますが
時の王に現実のオーギュストを当てはめるというか架空の物語にあまり史実を持ち込むのは野暮だと思うのであまり賛成できません
『腕』で時代に強い影響を与えた人物で真っ先に浮かぶのはアルヴァレスですかね
冒頭でも『アルヴァレス将軍に続けー!』とありますし
あとは聖戦全体に影響したという事でキルデベルトとローザでしょうか
ただ3人とも地平線が違うので一概にそうともいえないのが悩みどころですが
賢者については>>589に考えを少し書いたのでそこを参照という事で
Hiverと殺戮の女王もありかもしれませんね。特に殺戮の女王は普段は博物館や美術館に展示されてるようなのでそこを墓所と解釈する事も出来ますし


>>591むりゃんさん
賢者の台詞の考察お疲れ様です
なかなか深い文章で、私の浅い頭では追いつくまで苦労しました(笑)
そこで気になったところをいくつか挙げていきたいと思います

『幸せだと思っている』ものをより多く掴もうと、『今を生き続ける』
これは『宝石をより多く掴もうと朝と夜の狭間を彷徨い続ける』を意訳したものだと思いますが、ここは
ここはむしろ『幸せをより多く掴もうとして生の時間を浪費している』という風に訳した方がすっきりこないでしょうか
『朝と夜』。すなわち『生と死』。そして人間は生まれたその瞬間から夜へ向かって人生を歩んでいきますその中にあって
『朝と夜の狭間を彷徨い続ける』というのは自らの人生に意味を見出せずただ無意味に時間を浪費しているように思えるのですが
あと『目に見えない絆』でさえ『酒精は有りもしない幻想を魅せてくれる』というのは『〜でさえ』という強調表現と有りもしない幻想というのがひっかかりました
何も『〜でさえ』で強調しなくても絆があれば幻想を見る事が出来ますし目に見える絆があっても何も見えない者もいると思います。ここは『〜でも』というような表現が適当ではないでしょうか
あと、『有りもしない幻想』ですが幻想に充てられてる『陶酔』という言葉には心を奪われてうっとりすることという意味があります
有りもしない幻想で心を奪われてうっとりすることができるでしょうか
仄甘い陶酔というのは有りもしない幻ではなく葡萄酒によってもたらされる安らぎや安心感を現してると思います
私も思いつくままにつらつらと書き綴ったので穴もあると思いますが気になったところは大体こんなところです
多分、随時修正していくとは思いますが(ぉ)、参考になれば幸いです
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