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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
627:大黒 2007/01/14(日) 01:13 >>626kanonさん ああ、なるほどそういう事でしたか うーん、しかし『時の王』とまでいわれるほどに力をもった人物…自分には想像つきませんね どれほどの権勢を誇れば『時を支配する』とまでいわるのか そう考えると私はやっぱりHiverか殺戮の女王に傾きますね ここからは>>621新旧さんへのレスもちょっと混じりますが 「煌く永久の星屑」=「永遠に届かない○○」との事ですがエトワールは歌詞を見てると生まれた時から極端な弱視で星を認識できてなかったと思われます そしてその事からかそれともそれゆえに星空を望んだ反動か自分の『星』という名前をあまり好いてないように思えます なのでここは「永遠に届かない」ではなく「永遠に渇望する」と捉えたほうがいいのではないでしょうか? 星空を望んでもその眼のせいで永遠に星空へ手を伸ばす事が叶わなかったエトワール そこから私はただ「届かない」ではなくもっと強い渇望の念を感じました
628:つくし 2007/01/14(日) 01:38 >>608 >>609大黒さん あぁ、確かに遠心力といえばまずバケツの水を思い浮かべますよね。 少し説明の仕方が悪かった様で…自分は濡れ雑巾を振り回した時の事を思い浮かべながら書きました。これだと水が周囲に飛び散ります。 でも風で飛ばされるという解釈は成程と思いました。 バケツを例に出した遠心力だと月の揺り篭がバケツに当たるのですが、これだとすごい圧力で焔が揺り篭の底にへばり付いちゃって転生とか出来なさそうですもん。 >>616Arnearthianさん いやいや、太陽に面してるのは月の欠けた部分ですよ。 つまり、死の世界の更に外側から光が当たっているわけで…って、あれ? 死の世界に光を与える“更に外側”…これってひょっとして、来世の事じゃないですかね? あ、でもこの解釈だと転生したら外側の世界、生前いた太陽の風車とは別の世界に行ってしまうな…。
629:大黒 2007/01/14(日) 02:10 >>628つくしさん いや、そこは月の欠けた部分と考えるのではなく 魂が眠ってる揺り篭の部分と考えてはどうでしょう? 今はまだどういう物語を紡ぐか解らない魂だけど太陽の風車(生)の光に照らされる事でまた生きてゆく事が出来る(=転生する) というような感じで考えてみました
630:むりゃん 2007/01/14(日) 23:45 >>625大黒さん 『殺戮の女王』という『物語』が、とうことでしょうか。なるほどです。時の王になりうるかもしれませんね。 引っかかるのは、「賢者が“時の王”?」という考えの時にも出た、「永遠に生きるものに墓所は要らない」というところでしょうか……。寝所はあるかもですが……。うーん。 今を生きる人間は、『生まれてくる前に死ぬ』事を定められていますが、『死ぬ前に生まれてくる』ことも定められています。生まれてくる、とは外に出てくることを言うかもしれませんが、『生』を受けることは、時を刻み始めた瞬間といえると思っています(心臓が時を刻み始めたときが、人生のスタート地点(参考・寺山修司)。 《紫色の花》は、誕生というよりは、次の人生への旅立ちを祝している印象です。《水色の花》はこの人生を生きられなかったことを悲しんでいる印象を、私は受けています。産声を上げて生まれたとき、二つの花は、二輪とも歓ぶと思っています。 《生と死》という双子が揃って生まれてきたことを(上の説とは、言ってることがちょっと違いますね(汗))。
631:大黒 2007/01/15(月) 00:34 >>630むりゃんさん そういう事です 殺戮の女王を私は一種の付喪神的な存在と捉えてるのでむしろそういう噂や濡れ衣があったほうが好都合だったり(ぉ) 墓所の問題ですが賢者にしろ殺戮の女王(宝石)にしろいつも起きてるわけではないと解釈しました つまり永い生の中で少し一休みするところが墓所なのではないでしょうか。むりゃんさんのいう寝所に近いかもしれませんね 実際『呪われし宝石』には『鎖された硝子 優雅に眠る宝石』ともありますし 生を刻み始めるのは時を刻み始めた瞬間ですか うーん、《紫色の花》はそれで納得ですが《水色の花》の悲しみ方はまるでこの人生が自殺や殺人などその人にとって不本意な終わり方をしたような印象を文章から受けました むりゃんさんの中では生と死は対極ではなく等しい物なのですね 生の双児がその終わりを迎えた時せめて死の双児が優しくその人を包んで上げられる事を祈ります 最後にとあるサイトでみつけた名言を まるでココに集う私達を象徴するようだったので載せたくなりました 「誰かが何かを表現して、誰かがそれを解釈するってことが。世界は、その連続かもしれない」 (原典:キノの旅より『予言の国』)
632:新旧 2007/01/15(月) 01:14 >>622Arnearthianさん ん?『11文字』のほうも>>590でいうように「『Roman』の「物語」に関わるであろう「一人の母親」を中心にしてさらに「不特定多数の母親」を「テーマ」にした曲」と考えているので「Hiver」に繋げることは出来るのでは・・・って自分のように「輪廻説」等をとっていないと「Hiver」という存在に複数の「母親」がいるのはおかしいのか・・・?いやでも「Hiver」は複数いるようだし・・・はて、問題があるような無いような・・・? 「年代別に並べる」についてですが、問題になりそうなのは『腕』だけなのでしょうか?『美しきもの』のほうが難しそうだと思うのですが・・・三つ目の「伝言」を目指すのだから11曲全部を年代で並べ替えるわけですよね・・・むう、ムズイ。 >>623大黒さん や、>>621はあくまで読み方についてというだけで改名の理由ではありません・・・まあぶっちゃけ普段ネットで使うのが本来「新旧」のほうだったのをここに最初に書き込んだ時に間違ってそのもとになった「ARAQ」のほうにしてしまったのを「やっぱり直しとこう」と思っただけだったり。 『朝と夜』=「弐」から数えていくという考察が前提にありますから『呪われし』に「参」である「時の王」を持ってくるわけにはいきません、それに自分の「輪廻説」では『呪われし』で死んだ「Hiver」、つまり「兄」はあの時点では輪廻もなにもしていない謂わば「凡人」なのです、「時の王未満」といったところでしょうか。 「どっちかしか成り立たない」というのは自分が「星屑」を重視した考察をした、という考えからでしょうか?自分は「煌く」=「個々の望むモノ」「永久」=「そのまんま永遠等」「星屑」=「遥か遠くのモノ」というような感じ(あくまで「感じ」です、色々な言葉で表現可能なので)で全部に意味付けしたつもりだったのですが・・・伝わらなかったでしょうか?それとも「どっちかしか〜」はなにか別のことについてでしょうか? ついでに>>627ですが「永遠に届かない○○」はあくまで上で言った『朝と夜』=「弐」から数えていった『呪われし』=「五」の考えによるものですので実質「エトワール」の「星」への想いは無関係なのです、それに「永遠に届かない」は誰かの「想い」というより「○○」に対する誰かの「状況(?)」を表しているようなものなので「渇望」という言葉を使っちゃうとちょいとずれちゃうのです。 >>624むりゃんさん 同意有難う御座います、「『歓びに揺れたのは《紫色の花》』が、誕生を祝すように聴こえる」・・・「全てのヒトは輪廻する(出来る?)」という前提の思いですかね?「歓び見送る《紫の花》」・・・はてさて、その先にどんな「Roman」があるのだろうか・・・? そして各トラックを解釈できれば、いつかきっと繋が・・・るといいな!・・・ればいいな!・・・るかな?・・・いやさ、きっと繋がるはずッ!(なんだ自分) >>626Kanonさん 有難う御座います、>>621にて自分が言う様に「煌くもの」は個人個人にとって「煌いて」感じられるモノだと思うので人によって「金銭」だったり「権力」だったり「宝石」だったり「恋人」だったり「家族」だったり(クドッ)するのでしょう、ただその「煌き」がその人にとって「幸せ」の象徴的なモノだということはきっと「同じ」なのです・・・タブン。
633:大黒 2007/01/15(月) 02:27 >>632新旧さん おや、久しぶりにすれ違いましたか なるほど改名というよりは元に戻したといった方が正確なのですね 『朝と夜』=「弐」というのは私も間違ってはないと思うんですがそうすると『焔』が『時の王』になるんですよね うーん、やはり後半の『歴史が書を創るのか〜』は実際に永遠を生きて全てを知る者がいるという事でしょうか 『呪われし』で死んだ「Hiver」はごく普通の一般人でしたか。とするとHiverの輪廻はどこから始まるのかな この後、最初に殺戮の女王を解放した者がHiverの元祖(?)になるんでしょうか 「どっちしか成り立たない」というのは別にそこまで硬い意味ではなくて 「今はまだこの説(言葉)に説明が付かないからとりあえず自分の中では保留にしておこう」という感じでした 別に新旧さんが「星屑」を重視した事を否定するつもりはありませんでしたが誤解を与えてしまったようで申し訳ありません 新旧さんの「煌く」=「個々の望むモノ」「永久」=「そのまんま永遠等」「星屑」=「遥か遠くのモノ」も概ねは理解できてますので ただ、「個々の望むモノ」「永久」は「個々の望むモノ」=「永久にそうありたいと願うもの」に付け替えてもいいと思います 「永遠に届かない○○」はエトワールの想いというより星が見えないという状況を表してましたか 確かにそれだと渇望はイマイチ似あいませんね
634:識鬼 2007/01/15(月) 18:10 皆様の考案を見て感心しきりです。 そして頭が何回か容量不足で凍りました(笑 という所で真理の素数について閃いたことでも落としていきます。 確か此処で11文字を一番最初に持ってくるというのがありましたがそれで考えてみました。 まず、他の「かちゃ」って入る(ラジカセボタンの音に聴こえました…)やつが偶数(偶数=2で割れる=非素数)になる (朝夜1→2、星屑5→6、天使7→8) 真理は素数なので割り切れる数になるそれらは真理ではない≒嘘? 11文字は…《真実の伝言》があるからチャラに…はならないか…チッ(待 でも『進む』と考えると、時計でいう13時みたいな感じに。 時計が指す時間は1に戻るが時間的読みは13時… 同じく11文字も、トラック的には1に戻るが12に進む… そんなノリで(テキトウ それだと真実の伝言は13(素数=真理)屋根裏は14(非素数)…と 如何でしょうか。 考案の助けにでもなれば幸いです。
635:新旧 2007/01/15(月) 22:27 >>633大黒さん むむむ・・・またうまく伝わらなかった・・・ 『呪われし』で死んだ「兄Hiver」はこの曲の「時点」ではまだ「凡人」、死んだ「後」に「妹」のもとに帰りたいという想いから初めての「転生」、そして『焔』にて「妹」が「転生Hiver」を死産、これによって「Hiver」が「双子の人形」とともに自らの望む「Roman」を求めて「輪廻の風車」を廻し続け「時の王」とも呼べる存在へと「昇華」する(微仮)。 というような流れなのです、なので『呪われし』=「時の王〜参」は「兄Hiver」が>>632で言ったように「時の王未満」なので「不成立」となり、『焔』=「時の王〜参」は「転生Hiver」という「時の王」と呼べるようになった者の「墓所」なので「成立」、となるので御座います。 で、>>632の自分の「自分が「星屑」を重視した考察をした、という考えからでしょうか?」というのは「大黒さんがそう認識したのかな?」という一種の確認のようなもので自分は「煌く永久の星屑」の「星屑」だけを重視して考察しているわけではなく、ちゃんと全体を見て(いるつもり)の考察ですよ。 あと「個々の望むモノ」の「モノ」は「者」や「物」といった形のある存在意外も含む為に「モノ」という表記にしているので「永久にそうありたいと願うもの」のような意味は既に入っていたりします、説明不足すいません。 そして「永遠に届かない○○」は件の『朝と夜』=「弐」から数えた場合のものなので「五」=『呪われし』になり「エトワールの想い」というより「エトワール」自体と「無関係」なのです、そしてそして「状況を表したもの」というのは曲等とは切り離した「言葉」単体に対してのものなのです。 うーむ・・・少しでも明確に伝えようとして断定的な言い回しがいつにも増して多くなったような・・・これで伝わらなかったらどうしよう・・・ >>634識鬼さん かるーくツッコミ、アルバム内で「賢者」も言ってますが「2」自体は素数で御座います。 それはそれとして『11文字』を最初に持ってきた場合の「時計でいう13時」というのはおもしろいかもしれませんね、でも『yaneura』等のボーナス曲をそれに入れるということは時計のように「ぐるぐる回る」わけではないんですかね・・・?ぐるぐる回ってこその「時計でいう13時」な気がしないでもない・・・ような・・・?
636:識鬼 2007/01/15(月) 23:26 >>635 …あ。素敵な凡ミス指摘ありがたやなのですorz 1とそれ自身で割り切れる数なんだから…!素数orz ボーナスいれるかは迷ったんですがね… 風車みたく廻って帰ってきた方が確かに面白いですよねぇ でも省いたら省いたでボーナス余るし… あああ脳内が不毛の地に… ちょいと生と死の荒野彷徨ってきます…
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