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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
714:ルオン 2007/02/01(木) 23:15 >>713 大黒さん 『屋根裏』賢者は確かにそんな感じかもしれませんね。 人生を、全くの間違いなく歩いていける人なんていないのですから、だれだって屋根裏にたどり着いてしまう可能性ってあるなぁとふと思いました。 そう考えると賢者はいい人そうなんだけども、なぜ『屋根裏』に通じる言葉を残すのか。わざわざ優しい言葉をかけるためとは思えないし…「間違えた道を歩むのも経験の一つさ」っていうなら分かる気がしますけど…でも、場合によっては屋根裏に行ってしまわない場合もありますし…あの賢者の伝言は、なにか試されているような雰囲気に感じてしまう。何のためかはわかりませんけれど。 賢者のやりたいことの意図が未だに見えてこないです。 『天使』の解釈は、ほぼ大黒さんと同じですよ。 試行錯誤の闇の中から、解答というか光明を見出す様子は、夜明けに例えられるのではないかと思ったまでです。 『11文字』に関しては、大黒さんのレスを読んで、『葡萄酒』のちょうど下辺りが、ループのスタートと考えれば、「葡萄酒とほぼ同じ時間かそれより遅い時間」というのもジャケットからの可能な解釈なのかもしれません。 「女」としての夜、「母親」としての朝、というのはなんだかいいですね^^妙に納得できる感じです。 『11文字』は「繰り返す朝と夜の物語」と分類してみましたが、「母と子の連鎖」も「朝と夜の繰り返し」と似たようなものともいえるかなぁと思ってみたりしました。
715:ヒカル 2007/02/01(木) 23:42 >>708ルオンさん 伝言母二人説はやはり厳しいですか・・・; まぁ、思いつきなので、最初から賛同を得られるとも思ってませんが えと、どれを朝側、夜側と考えているのか、との事ですが、俺は11文字の伝言の母親はこの曲以外には登場していないと考えています。 俺の中では、各曲の主人公達は皆イヴェールだと思っているので、イヴェールの母たる伝言母は、他の曲に出てはいけないのです。 これを踏まえた上で、朝側の母は平凡な、夜側の母は不幸な人生を送ってきたと勝手に解釈し、先の内容となったのです。 >>710大黒さん 伝言母二人説はやはり厳しいですか・・・; 昔のSHでは歌姫(名前出していいのかわからないのでとりあえず、これで;)が殆どのパートを歌っておられたので、 二人の人物の歌ならデュエット形式、という考え自体が出てきませんでした^^; 確かに、歌い手を固定しない今のスタイルなら、一人二役などはやる可能性は低いですね。
716:大黒 2007/02/01(木) 23:46 >>714ルオンさん うーん、賢者が何のために屋根裏への伝言を残してるか 屋根裏にもやはり何らかの意味はあるんでしょうね。そしてクロエなどRomanの人々がそれに気づけるかどうか試してる 気づけた人間は屋根裏で賢者の特別講義というか教訓を得る事が出来て自分のロマンを見つける手助けになる でも気づけなくてもロマンを自力で探す事は出来る…うーん、こんな感じかなと思いましたが少し弱い気もします 『天使』の解釈は同じでしたか 確かに試行錯誤の中から光明を見出すのは夜明けに例えられますね 『11文字』ですが『葡萄酒』の斜め下に半分に分けられた赤ん坊の上半身が描かれてます これをもう一方の端に描かれた下半身とくっつける事で人生のループが完成するわけですが つまり赤ん坊の状態がループのスタートだと考えられないでしょうか? 後、『女』としての夜・『母親』としての朝は自分で書いた後『女』として夜を迎えよりは『女』としての夜を終えの方が『母親』を強調できるかなと思い直しました
717:大黒 2007/02/01(木) 23:55 連投すみません >>715ヒカルさん あらまりさんの事ですね ただ、確かにあらまりさんが殆どのパートを担当されてましたけど 例えば『Chronicle2nd』の『沈んだ歌姫』のように他に歌ってる人が全くいなかったわけではないですよ なのでもし2人いるなら以前のSHでも2人の歌姫を充てた可能性が高いと思います
718:ルオン 2007/02/02(金) 16:22 >>715 ヒカルさん 『11文字』の母親はこの曲にしか登場していない。『11文字』の母親は二人。どちらもイヴェールの母親である。各曲の主人公は皆イヴェール。とお考えということで。 各曲の主人公が皆イヴェールというなら、最低でも10人くらいイヴェールはいるわけで。(ロレーネなどもイヴェールだとお考えだということですよね?) そうなると、そのイヴェールの数だけ母親もいるのではないかと思うのですが……少なくとも二人ではないはず? 『11文字』の母親は、「各曲の主人公たるイヴェール」の母が朝側と夜側それぞれの人生に分かれた立場を取って歌っている、という風にヒカルさんはお考えなのかなぁと思ったんですが。其処のところいかがでしょう? あと、各曲の主人公は皆イヴェールということですが…私個人は、『焔』では母親、『美しき』ではモニカ、『葡萄酒』ではロレーネなどなどが主人公だと考えていて、彼女ら(他曲では彼ら)が皆イヴェールという存在というのは少し考えにくいです。(自分の『人形の過去説』が狂いますので;) どの人物を各曲の主人公と捕らえるかによっても変わってくると思いますけれど。具体的に何を持って主人公がイヴェールだと思うのかの理由がほしいかな? と思いました。 >>716 大黒さん 賢者の伝言に気付く人間というのは、その伝言に頼らなければ先に進めない人⇒だから屋根裏で教訓を授けてから真実へ向かわせる。 気付かない人間というのは、伝言に頼らずとも自らRomanを切り開いていける人⇒だからまっすぐ真実へ向かわせる。 でも、屋根裏に行ったとしても、その先をちゃんと進みなさいと賢者は教えてくれる。 賢者の伝言に頼ろうが頼らまいが、皆それぞれのRomanを歩いて生きなさい。 っていう賢者からのメッセージなのかな?と大黒さんのレスを読んで少し思いました。 そう考えると賢者はなんかいい人っぽく感じます。 引っかかるのは賢者の胡散臭さだ(苦笑)胡散臭いから悪い人ではないと思いますけどね。 『天使』もほぼ同意していただけたようなので、あとは『11文字』… ちょっと調べてみたのですが、「朝」は「夜明け〜昼前」位を指す言葉のようです。私が>>711-712でも書いたんですが、ジャケットの両端は「夜明け、明け方」としています。夜明け≒明け方であって、これは「朝」と言えます。なので、ジャケットの半分の赤ん坊が半分ずつあの位置にあるのは「朝」を示せると思います。 あと、『11文字』の最後で「そして幾度目かの朝が訪れる」ということで、「朝が訪れる⇒夜明け」ってことなので、やはり赤ん坊の位置は適当と言えます。 そして、大黒さんの言われた、「女としての夜を終え、母親としての朝が訪れる」という、夜と朝の狭間の時間という意味でも明け方及び夜明けと言えます。 以上三点で、『11文字』はジャケット両端の赤ん坊によって示されていて「夜から朝へ」の移行というか変化というかを指す「夜明けの物語」という感じかな? これで、ジャケットは曲の表す時間と一致を見ている…という考察なんですが、いかがでしょうか?
719:大黒 2007/02/02(金) 21:25 >>718ルオンさん 胡散臭いのはじまんぐさんの特徴なのでそこはスルーが吉かと(笑) ジャケットの両端が「夜明け」あるいは「明け方」ですか 確かに「朝」を表す赤ん坊が半分ずつになってるのだからまだ朝になりきってない状態=明け方というのは筋が通ってますね 「そして幾度目かの朝が訪れる」も夜明けを表してるので問題ないと思います とすると時間で現すなら@とほぼ同じ位置にあるか@より少しだけ遅い時間になるんでしょうか もしくはGに残して@〜Fを俯瞰する歌になるのか。私の考察はこんなところですね
720:ルオン 2007/02/02(金) 21:54 >>719 大黒さん 胡散臭さはじまんぐさんならではですよね。胡散臭いんだけどいい人って言うか。 あの胡散臭さが好きだから問題なし! というか、それを突っ込んじゃまずいだろうって話で(笑)。 『11文字』は夜明けの物語の@もしくは、繰り返しの物語のGというので個人的には落ち着いております。 ほぼ、意見の一致を見たかな?と個人解釈しております。
721:大黒 2007/02/02(金) 23:25 胡散臭くない爽やかなじまんぐさんなんて想像できませんからね(笑) 『11文字』の配置はそれで問題ないと思います Gにした場合の見方が少し違ってますけど概ねのところで意見の一致には辿り着いたのではないでしょうか
722:大黒 2007/02/02(金) 23:42 連投すみません >>721は>>720のルオンさんへのレスです いかんなぁ…時々のこういうボケが治らない
723:ヒカル 2007/02/03(土) 00:18 >>718 ルオンさん 毎回言葉が足りず、混乱させてしまい、申し訳ないです; えと、まず前提から話すのを忘れてたのですが、11文字の母親はイヴェールの創始的(?)な人物を生んだと考えていまして そのイヴェールが死に、次のイヴェールが生まれようとしたが何らかの理由によって別の名で生まれてきた=各曲の主人公達 なので、イヴェールの(本当の意味での)母となるのはこの伝言の母だけかな、と 二人の母親は我が子に自分と同じ過ち(最初のレスに書いた内容の事です)を繰り返して欲しくないから伝言を残したのかなぁと・・・ あと、全員がイヴェールという存在だというのは少し語弊がありまして 生まれてくる前(妊娠時には決まってたのかも)は確かにイヴェールという存在として生まれてくるはずだったんですが、生まれるまでに何らかの理由で親の立場が変わり、別の名で生まれてしまう。 イヴェールとして生まれる筈だった赤子が別の名(姓も変わったかもしれません)を授かった時点で、もうその子供はイヴェールとしては認識されないので、別の「存在」となってしまう。 全員本質はイヴェール(伝言の「アナタを産んだのが誰であれ〜」のくだりから)ですが、別の存在として生活しているので、殆ど別人の様な物で、イヴェールであってイヴェールでないみたいな・・・なんと表現すればいいのかわかりませんが、そんな感じなのです^^;(この辺は一番最初に書いたレスの方がわかりやすいかもしれません; なので、モニカやロレーヌが人形の過去の姿でも問題ないと思うのですがどうでしょう? 例え本質はイヴェールでも、別の存在として生きていたのですから。
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