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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
728:ルオン 2007/02/04(日) 12:59 >>727 ヒカルさん 深層意識に刷り込む……それが、原点イヴェールが出てくる説としては分かりやすい解釈かもしれないですね。各曲のイヴェール達が、原点イヴェールの目的ではないにしろ、何かの流れに乗せられている、という気は私もしています。「何か」は不明ですけど。 原点イヴェールはアルバム中にはいない。そうなると、ちょっとロマンが寂しい気もしますが(個人的に感じているだけですけど;) ヒカルさんの言葉を聴きますと、「Roman」は、原点イヴェールから始まる系譜というか、人生の流れというかそういうものの、ある部分を切り取って編集したものを私たちに見せてくれている、というところなのかなぁ?なんて思ってみたりしました。 私も、あまり明確になっていなくても書き込んじゃうことが多いので…;でも、皆様と意見を交わすうちに見えてくるものもありますので、あまり後悔なさらずに^^;新しい見解には楽しませていただいてますから。
729:shrychnine 2007/02/04(日) 18:14 はじめまして。サンホラ自体新参者の ストリキニーネと申します。 スレを簡単にさらってみて出ていないようなので書かせていただきます。 少し考えもアタマも足りない状態ですが ジャケのイヴェをよく見ると、口元に人形を喋らせるためのパクパクする部分の線のようなものが見えるんです。 それに『傾かざる冬の天秤』確かこのスレのどっかにありましたが、イヴェの名前は『冬』の意味ですよね。 『僕の代わりに廻っておくれ』もあり 私はイヴェールが未完成か何かのお人形なんじゃないかと思います。 そう考えると、色々ツッコミどころを考える必要が増えるとは思いますが これも一つの考え、ということで^^; 参考になれば幸いです。
730:大黒 2007/02/04(日) 22:03 >>729shrychnineさん はじめまして ご指摘の線ですがおそらくジャケットの中心の折れ線がそう見えてるのではないかと思います 『傾かざる冬の天秤』というのは『朝と夜の物語』のモノローグ(?)部分の最後に出てくる言葉ですね。この言葉が何を意味してるのかは…今のところはっきりとした答えは出てません そして確かにイヴェールというのはフランス語で「冬」という意味ですが 先に指摘したとおり線についてはジャケットを折った結果ついたものだというのが私の考えなのでイヴェールが未完成の人形というのはちょっと否定的ですね ただ、自分の目指すべきロマンが見つからず生と氏を繰り返してるイヴェールの姿を未完成という言い方はできない事はないかなと思いました
731:shrychnine 2007/02/05(月) 17:57 >>730大黒さん レスありがとうございます。 私の言う線は、夜の側はよくわからないのですが 朝の側のイヴェールの口の端から垂直に降りている線のことです。 そこに折り目は全くないんですよね…。 でも結構薄いものなので、印刷の何かの可能性もありますね; 生と死を繰り返す事も出来ずに双子の『僕のかわりに〜』 というイメージなのでそこも私の場合しっくりきていました。
732:むりゃん 2007/02/09(金) 21:31 久々に失礼します。今の自分内解釈を長々……。 『朝と夜』→人は意味を探し彷徨いながら生きる。 『焔』→死と生を繰り返し、世界は、歴史は創られる。死んでいったものは世界の土台になる。 『腕』→人生は自分の思い通りにはならない。しかし、自分で“運命の輪”を廻す事も、止める事もできる(または立ち向かえる)。 『宝石』→大きな幸せには、それと同じくらいの不幸がついてくる。『幸せ』ばかり手に入ることは無い。それに『つりあう不幸』もついてくる。 『星屑』→人生は、たくさんの繋がりの中にある。親と子、大切な誰か。その繋がりなくして人間は生まれてこられない(または生きられない)。 『風車』→『絆』を繋ぎとめる為の『力』とはなにか。それは盾では、守るだけの力ではない。絆を断ち切る強大な力の前には無力だから。そして、絆を断ち切る剣でもない。 『彫像』→自ら切り離した『絆』を繋ぐことは、難しい(または、出来ない)。 『美しきもの』→人は、刹那の美しさの中を歩む。そして、その人生もまた“刹那”である。 『葡萄酒』→人生には、酸いも甘いもあるもの。 『賢者』→アナタはアナタ。他人は他人。それを尊重したまま“1つ”になれる。 『11文字』→“アナタ”という存在が、この世界に望まれている。 ジャケット絵の、菫サイド。老人は死に白骨化(時間経過)の後、生まれています。老人は、生まれる前に死んだ訳です。 ので、イヴェールはまだ、『朝と夜』の時点で生きていると解釈します。『僕の詩を灯そう』は、自身を誰かの記憶に残す、交友やそれに類似した行為。『詩』という彼の『人生』の象徴を口に上らせる。生きた証を残し、誰かと繋がる行為。今生きている人間の行動と解釈。 そして、彼は『生と死の物語』の探索を行い、“生と死の意味”を探す。探索の場は『朝と夜』も含めます。 そして、『11文字』で彼の人生は終わります。『生と死の荒野をさすらう人形は、廻り行く夜に、どんな詩を灯したのだろうか』の後で夜が明けるので、そう解釈しました。11の『生と死に関する浪漫』を集めた結果です。それは、『しあわせにおなりなさい』と『おりあわせしになさいな』の二つを含む物語。だから、その二つはアルバムの外にあるのだと思うのです。 『yaneura』と『truemessage』は対。Yaneuraは『望まぬ人生だったら、やり直せ』と一種の逃げを勧め、『truemessage』は『立ち向かえ』と言っています。そこで対になると私は解釈しました。 『yaneura』で、賢者は『君が望む地平に繋がるまで、何度でも廻りなおせば良い』と言っています。けれど、それは不可能だと思うのです。各トラックは『自分の思い通りに運命は廻らない』『幸せだけの人生などない』『たくさんの絆がアナタと言う命を生んだ』と囁きます。 『幸せばかりで思い通りの、繋がりを無視した人生』などこの世にはありえない。それを望み、廻りなおそうと夜を迎えても、ありえない『地平』に辿りつく事はかなわない。 そして、今度は死んだ男が『浪漫』を探す。『望む地平』を。それ以外では、『生まれるに至らない』から。 ……かなり私的な視点の上、分りにくく長い文章、失礼しました。難しい……。
733:カオリン 2007/02/10(土) 23:41 はじめましてカオリンと申します もしやもう出てるかもしれませんが…… 歌詞を見ていて更気付いたのですが 『Roman』と『少年は剣を…』は同じ単語が入っていますよね? しかも『少年は剣を…』には『緋色の風車』が入ってます。 これは何か関係してるのでは? 後、『神々が愛した楽園』に『黒き剣』が出ています。 やはりこれらは『Roman』に関係しているのでは?と思いました たぶん勘違いかもしれませんが……。 『終端の王と異世界の騎士』も、もしや『Roman』と関係が…(笑) 何かの参考になればいぃのですが… 駄文ですいません。
734:らんこ 2007/02/11(日) 16:54 ボーナストラックのメッセ−ジ「ありがとう」と「さようなら」 11文字の伝言を聞いているとこの2つと後、「ごめんなさい」 がありますよね? この「ごめんなさい」がもしかしたら最後のボーナストラックで、 真の伝言なんじゃないかな〜と思っています。(妄想ですが;) イヤホンの左側で聴こえるので嘘つきは菫なのかも。
735:elena 2007/02/12(月) 13:14 はじめまして。スレ違いだし、考察の流れをぶったぎってしまいますが、 「ゴルゴンゾーラ」という歌詞サイトで、せりふみたいな部分や仏語の部分の歌詞が載っていました。 (もしかしたら普通に歌詞カードに書いてある部分だけを載せてあるのかもしれないですが/わたしはRomanの歌詞を持っていないのでわかりませんっ) すこしでも考察の助けになれば、と思いました。 もうすでに出ていたらごめんなさい。(すべてのログを読む気力がありません!ごめんなさい!) そのうえ宣伝みたいになってしまってごめんなさい。(工作員ではないです><
736:kyou 2007/02/13(火) 17:42 初めましてお邪魔します 流れを切ってしまうようですみません あの…ボーナストッラクでHiverが 『嘘を吐いているのは〜』 という部分のエコーがかかっている場所で小さく「おれ」と言っているように聞こえる場所があるんですが… 私にはそう聞こえるのですが、皆様にはどう聞こえますか? もし仮にHiverが嘘を吐いているのだとしたら 『生まれてくる前に死んでいく僕』 ⇒「生まれてきて生きている僕」 という事にはならないでしょうか? すみません 凄く私的な意見と皆様が長い中こんな短い文で失礼致しました
737:笑無(エム) 2007/02/13(火) 19:45 どうも初めまして、新参者です。 『Roman』はSH初心者の私にはカナリ難解な伝言でしたので、考察までは至りませんが みなさんの考察の足がかり等になれば幸いです。 この作品で気になったのは、Hiverでした。 彼の名は「冬」で、彼の両隣の少女は「菫」と「紫陽花」です。 「菫」は5月の花で「紫陽花」は6月の花です。 月日が関係するのは「天使の彫像」のオーギュスト…彼は8月の意味です。 この他にも在るかもしれませんが私の頭では限界…でした。 ただ作品のtrackが11曲+2曲の全13曲あり…、其のうち一つが嘘であるなら 正しい曲は12曲となり12の月と数字がリンクします。 そして、今作品に多用されているフランス語… 作品の舞台がフランスであることを彷彿とさせます。 また『少年は剣を…』との絡みは、この言語が異なる事からおそらく無いと思います。 (「緋色の風車」もフランス語にアレンジされていました。) ここまでですが、 『Roman』とHiverについて…実に私的ですが、 「Hiver」は「生まれてくる前に死んでいく僕」の総称ではないかと思っています。 この世には願うも虚しく死んで逝く者が多数います。 それは受精前の精子…我々は何億という精子の中のたった一つであるので 自分以外に彼らに出会う事は出来ません。 そして人間になる前の姿(精子)であれば死を弔ってもらう事もされず、 ましてや死という認識さえないはずです。 「Hiver」と名乗るのは月日に縛られない存在と言う意味と 何かモノ悲しい存在である事を示したかったと思います。 とまぁ現時点では、この程度です。 『Roman』は過去作品との絡みが私にはちょっと難しいので非常に厳しいです。 しかし「アルヴァレス将軍に続けー!!!」の所は初心者ながらに嬉しかったです。 長文失礼しました。
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