【Roman】総 合 考 察 ト ピ
753:むりゃん2007/02/27(火) 21:04
もうすでに、出ていそうな話ですが、『朝と夜の物語』のイヴェールが、いつか死に、そして生まれてくる存在だとすると、今度は『夏』に生まれるのではないかと思いました(>>732)。
『菫』は春に咲く花です。『菫が咲く』と言う事は、『冬の終わり』と言うことです。ので、『菫=春』→『冬の終わり(死)』
になるのではないでしょうか。
そして、『春』は死んだイヴェールの“死の安らぎ”の期間となります。そして、紫陽花の咲く夏へと移行します。『紫陽花が咲く』ということは、『春の終わり』と言うことです。
『紫陽花=夏』=『春(死)の終わり(誕生)』
となるのではないでしょうか。
今が『冬』だから、死ぬ為の『春』と、死んだ後生まれてくる為の『夏』を両手においているのではないかと思いました。
もうすでに、出ていそうな考えですが、ふと思ったので……。乱文失礼しました。
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