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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
827:tiyo 2008/07/17(木) 18:31:10 ID:gtT69Gze >>824レイラさん まとめ有難うございます。 私もだいたい同じようなことを考えてました。が、二つ書きたいことが… 私は銀色の砂時計というワードから『天使の彫像』が『輪廻の砂時計』とリンクしていると考えていましたよ。 ちなみに“〜とリンクしてる”と言うより、“〜を思わせる”程度の繋がりでよいと思っています。 『星屑の革紐』と『澪音の世界』なんて、世界観からして異質な感じですからね。 それぞれが独立した楽曲である以上、無理に繋げたくないというか 曖昧なままなのが魅力だな…と。私の好みですが。 さてそうなると『美しきもの』が、なんにも思いつかないなあと思ってたんですよ。 そこでレイラさんの書き込みを見まして。輪廻と共通のメロディ、何処のことだか探しているんですが。 ど、どの辺ですか…!? 誰か教えてくださいm(_ _)m
828:レイラ 2008/07/18(金) 01:53:41 ID:HeFKF9RF >>826 >>827 お返事ありがとうございました。 誰も来ないだろうと思ってたのでかなり嬉しいです。 >>826ローマンさん 本当だ・・・確かに雷にも聞こえました。 曲の盛り上がりの効果音の雷というのには 確かに納得がいく音でした。 >>827tiyoさん "〜にリンクしてる"というのは 他にピッタリな言葉が思い浮かばなかったので・・・ tiyoさんの意見のような"〜を思わせる"程度の感覚で 受け取ってもらえれば幸いです。 『天使の彫像』ですが確かに"銀色の砂時計"という歌詞から『輪廻の砂時計』に繋がってますね。 簡単なのに見落としてました・・・ありがとうございます。 『美しきもの』との繋がりですが、 『輪廻の砂時計』の出だしの"lalalalalalala〜" サビのメロディ、最後の"lalalalalalala〜" などのメロディが共通ですよね。 これと『美しきもの』の 出だしの"(君の)大好きなこの旋律"や サビの"(君が)抱きしめた短い季節"などの部分が 同じメロディです。 テンポや音が全然違うので気付きにくいですが でも確かにメロディは同じでした。 これは偶然ではないと思います。 リンクかどうかはわかりませんが少なからず何か繋がりがあると思います。 ちなみに私の意見は『PledgeSword[→Side:SH→]』というサイト様から 色々と参考にさせてもらってます。抜粋してる部分もあります。 こちらのサイトの方の考察はかなり説得力があり説明もわかりやすいです。 なので、こちらも是非参考にしてみて下さい。 PledgeSword[→Side:SH→]様、無断でお名前お借りして申し訳ありません。 単曲の意見になってしまいここへの書き込みで良かったか不安ですが Roman全体の考察に繋がってるのでご了承ください。
829:名も無きローラン 2008/08/07(木) 23:35:17 ID:FHSeGTbf 私は嘘をついているのは母なのではないかと。 まず、母が嘘をついているという根拠はHiberが「生まれてくる前に死んでいく」存在であることです。 つまり生まれてくる前に死んでいる ↓ 生きていない=生まれてきていない ↓ 11文字の伝言の内容と違う となりますので母が嘘をついているということになります。 朝と夜の物語が嘘という可能性もありますがそれだとRoman自体が成り立たないので・・・。 また朝と夜の物語の最後のざわめきが女性の声に聞こえるのでおそらくお母様の声では・・・?と。 私が思うにこの物語は、生まれてくる前に死んでしまったHiberのことがあきらめられなかったお母様が、Hiberを生んだ気になり、やがてHiberに成り代わろうとする(屋根裏)悲しい物語なのではないかと推測します。 ただこれだとミシェルの人生にも関わってきますので、Hiberの母=ミシェル・・・? 時系列的には パパの夢を〜→もう一度この腕で彼女を〜(檻の中の花)→檻の中の花で妊娠した彼女が賢者に相談する→朝と夜の物語(失敗)→11文字→屋根裏 ・・・となるはずなのですが、これだといくつか矛盾がありますので可能性が低そうですorz 文脈めちゃくちゃな文章ごらんいただきありがとうございました。
830:名も無きローラン 2008/08/13(水) 18:44:58 ID:2JjIQ0CG 思いつきですが(黄昏の賢者→yaneura→another romanの流れについて) roman全体で、生きる意味、生まれてくる意味、そして死ぬ意味これらへの問いかけがある訳ですよね。 で、母から子への祝福、親から子への祝福、などが曲中で多く語られていますよね。 そこから、生きる事への赦し、産まれてくる事への赦し、そして死ぬ事への赦し みたいなのが導かれて来るんじゃないかなって思うんです。 それらが続く限り、世界は常に廻ると。 そして、それらを手に入れる事ができない生(人生)というのが本当の”行き止まり”なんだと言っているんじゃないかなと思います。 yaneuraへ行ってしまうと、もう世界は廻らない、朝と夜は繰り返さない。 母と子の物語は紡がれない、だからその先にあるのがanother romanなんじゃないかなーっと思いました。 生きる事、死ぬ事への答えは、親が子を祝福する時、なんか、どーでも良くなるんじゃないでしょうか(笑) そういうふうに世界は廻ると。それが答えであると、曲を通して言ってるんじゃないかなと。 黄昏の賢者でなぜyaneuraへ行くのか 子供を降ろす→yaneuraへ(母から子への物語は紡がれない、ゆえに、その答えは行き止まり、不毛の世界であると) 子供を産む→11文字へ(子供を祝福する曲) って事じゃないかなって思います。 つまりromanの繰り返しは、産む事を決意したから、ずっと廻っていく訳ですね。 親から子へ与える詩の繰り返しであるromanへ、ループする訳です。 yaneuraで”生まれ御出でなさい、イヴェール!”と言っているセリフの意味は また”イヴェール”が生まれてしまうという事ではないでしょうか。 また、”生と死の荒野をさすらううち、…来てしまった”というのは、 産むか産まないか、迷ううちに産まない事を選んでしまった、という感じじゃないでしょうか。 ただyaneuraでは、納得するまで何度でも廻りなおせばいいとも歌われていて 約束された無慈悲な夜が明ければ、また朝が…と言っているので また、子は産めると、もしくはそういった物にめぐり合えると、そうも言っているんじゃないでしょうか。 //---------------- 書いているうちに思ったのですが イヴェールという存在は、生まれる前に死んでゆく存在の総意みたいなものなのかもしれませんね。 なんせ傾かざる天秤なんで、産まれる事も、死ぬ事も赦されない存在なんだろうなと思います。 ・Romanは生まれる事、生きる事、死ぬ事、その答えを探すループなんじゃないかなと。 ・それらの曲中での答えは、母から子、親から子への祝福、祈り的な物 ・黄昏の賢者で、それを選ばない選択をすれば→yaneuraへ ・そしてその先には…another romanがあって”彼ら”がいるんじゃないでしょうか 既出かもしれません、あと異常に長くなってしまって、多分誰も読まないと思いますが一応書いておきます。 ありがとうございました。
831:三口ケイ 2008/08/25(月) 00:29:32 ID:Snk64jPX 話の流れを切ります、新参者です。 とりあえず、クロエ=11文字の伝言の母親説がかなり多かったので、それについて。 多分、クロエは他の人のお母さんです。季節的に。 妊娠中(黄昏の賢者)で、春の日と言っています。 そして11文字の伝言は、冬です。 妊娠したと気付くのは妊娠三ヶ月目くらい(らしい)ですから、秋頃に生まれる計算かと。 春の終わりに気付き、冬の初めに生まれたことに出来なくもないですが……。
832:三口ケイ 2008/08/25(月) 00:40:15 ID:Snk64jPX [kiimugime@yahoo.co.jp] 連投します。 Roman内の人物の繋がりですが、檻の中の花経由で一つ見つけました。(既出だったらどうしよう……) 黄昏の賢者のサヴァン。本名がクリストフとすると、 フルネームは檻の中の花で名乗っている、Christophe Jean-Jacpues Saint-Laurent だと思われます。 そして歓びと哀しみの葡萄酒の主人公ロレーヌ。 彼女のフルネームはLoraine de Saint-Laurent。 ローランだけならいたるところに出没していますが、この二人はサン・ローラン。 割と近い血縁なのでは? と、思っています。
833:名も無きローラン 2008/08/25(月) 19:33:31 ID:8X68VaCH 色々調べながら考えた事を書き込ませて頂きます。 まず、黄昏の賢者のクロエなのですが、クロエという名前はギリシャ神話の豊穣の女神デメテルの別名なんだそうです。 それで、此処からかなり妄想入ります。 もし、クロエと天使の彫像のオーギュストの娘が緋色の風車の女の子で。 その女の子が赤髪ローランに殺されたのではなくさらわれただけだとするなら。 ギリシャ神話でデメテルの娘のペルセポネがハデスにさらわれた物語と似通ってきます。 神話では、ペルセポネとハデスが結婚した事で作物の実らない冬が生まれたとなっているので。 赤髪ローランと風車の女の子が結婚して生まれた鳶色の瞳の少年がイヴェールだとも考える事が出来ます。 腕でローランサンを殺しに行った鳶色の瞳の少年が、そのままローランサンを殺さずに行動共にしていたら、宝石で二人で盗賊やっててもおかしくないと思うんですがどうでしょう。 あと、これは完全に蛇足なんですが。 コレー(ペルセポネの別名)とデメテルとペルセポネを一人の女神と考える説もあるらしく。 その場合はコレーが処女、デメテルが母、ペルセポネが老人なんだそうです。 これ、屋根裏で少女だったミシェルがたった16年で老婆になってしまった事と何か関係無いでしょうか…。 ペルセポネの地上での仕事が不思議な絵の具で春に色を染める事だったらしいので、無理矢理ミシェルと繋げて考えてみました。
834:名も無きローラン 2008/09/04(木) 23:07:46 ID:87Kh0wiB 初心者です…流れをぶった切りますが、ぶちまけさせてください; 皆さんの熱意に触発され、私も手さぐりに伝言の真意を探してみました。 そして一つの可能性にぶち当たりました… 「朝と夜の物語」のラスト付近に、賢者役の宰相様のナレーションがあります。 台詞の中でも私は「『伝言』の真意を『地平線』は識る」に注目しました。 『』で括られた単語は12。曲数より1つ多いのです。 だから私は『地平線』が何らかのヒントだろうと推察します。 そして台詞を含めて「水平線」が含まれる歌詞の歌を調べたところ、 @[し]朝と夜の物語 2[あ]焔 3[わ]見えざる腕 4[せ]呪われし宝石 D[に]星屑の革紐 6[お]緋色の風車 7[な]天使の彫像 8[り]美しきもの H[な]歓びと哀しみの葡萄酒 I[さ]黄昏の賢者 J[い]11文字の伝言 番号に○がついている5曲のみで、意外と少ないなと思いました。 さらに○がついた番号を上から読んでみると「しになさい」 『伝言』の真意は「しになさい」? やはり屋根裏ロマンが正しいのでしょうか… もしや嘘をついてるのも、この5曲の中の方? ママンが嘘ついてるなんて…悲しいな・・・ そう思うと、やりきれない思いがあふれそうで、書きなぐってスミマセン; さらに、乱文な上に長文を失礼しました。
835:名も無きローラン 2008/09/22(月) 21:44:50 ID:E+z5vdMj >>834 地平線は、CD自体のことでは?
836:名も無きローラン 2008/09/23(火) 00:36:09 ID:uQSHFg5w >>834 以前「一度死なないと生まれられない〜」というような話がこの掲示板で書かれていた気がするのでそこから。 自分が「生まれてくるに至る物語」を探し続けるイヴェールに、生まれたいなら一度「しになさい」と言ってるとか… それなら死を通して生まれてくることを望むのだから、そんなに悲しくない…かも。
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