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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
351:大黒 2006/12/13(水) 21:06 またずれたか!? >>349ARAQさん なるほど。確かに緋色の少年を語る上で『呪われし宝石』は必ずしも必要ではないですからね もちろん「解放者Hiver」や「殺戮の女王」を語るのなら外せない一曲ですが 「赤Laurantから派生したLaurencin」に「金Laurantも入る可能性」があると納得できるというのは「派生」という言葉を「赤Laurant」に「関わった」人物という風に捉えて出てきた言葉です。ややこしくてすみません ただそうでないと「赤Laurant」の血筋だけだと「殺戮の女王」が『所有者を変え渡り歩いた軌跡』の説明というか膨らみが上手く出来ないなと思ったので 「兄」が「総体Hiver」の原型ですか…確かに「殺戮の女王」は「兄」によって掘り出されて世に解き放たれたので「総体Hiver」の存在を語ろうとすると「兄」の存在が大きな壁になりますね そうなるとジャケット真ん中にいる「総体Hiver」は実は「兄」をモチーフに「殺戮の女王」が作り出した存在と考える事も…「兄」、なかなかの美男子ですね(笑) 「双児の人形」については質問というよりもこうですよねという確認で聞いたつもりでした。こちらも紛らわしくてすみません 確かに妹の家族の物なら妹の側にあるのは自然な事ですしその人形を死産した子供と一緒に『独りで寂しくないように』弔うのは自然な行為です そして魂は「総体Hiver」の元へ…「その子の魂」がどんな役目を帯びているかは解りませんが「双児の人形」の魂は確かに「総体Hiver」の近くにあった方が自然ですね さて、今回も長くなったわけですが上手く噛み合ってるかな そして1ページに収まってるかな…
352:Kanon 2006/12/13(水) 22:13 はじめまして。 少し気になったところがあるのですが・・・ 「生まれて来る前に 死んで行った僕の物語・・・」と言うことは、呪われし宝石で盗賊役として登場すると物語に反してしまう気がするのですが・・・。 これは偽の出来事なのでしょうか? 是非、皆さんの意見をお聞きしたいです。
353:kanon 2006/12/13(水) 22:39 はっ、Hiverが抜けてしまった・・・orz Hiverが呪われし宝石で盗賊役として〜・・・です。
354:むりゃん 2006/12/13(水) 23:22 >>352Kanon様 初めまして。回答にはなっていないのですが、「生まれてくる前に 死んで行く僕の物語…」では……? いつも、この文を見て思うのですが、まだこの時点では、イヴェールは生まれても死んでもないですよね……。「行く」のだから……。
355:ARAQ 2006/12/13(水) 23:32 >人参さん 三つ目の伝言は今のところあるかどうか自体よくわからない状態だと思います。 「ある」のならこの際「知ってるひとは答えごと書き込んじゃってくださーい!」と叫びたいくらい情報がないですから。 ・・・でもあったほうがおもしろいですよねぇ・・・ないのかなぁ・・・ >大黒さん ずれはすでに恒例行事! ・・・ヤな行事ですな。 「ただそうでないと「赤Laurant」の・・・・・・上手く出来ないなと思ったので」ですがそれもあって「緋色Laurencin」が「鳶色Laurencin(仮)」に殺されて「復讐の風車」に完全に組み込まれるという説をとっていたのです。 「子の魂」の役割はともかく「双児の人形」は「子」が寂しくないようにと「一緒に」弔ったのですし、「子」を「死産Hiver」と仮定すれば「総体Hiver」のもとへゆくのはある意味自然なことじゃないですかね。 >Kanonさん 「Hiver」について自分の説の「肝」の部分でよければ一つ。 『Roman』内に出てくる「Hiver」は同じ役割を持っている「誰か達の名」、というものです。 同一存在かどうかなどはとりあえず置いといて「Hiver」が複数いるのは確かなので「物語」の中での役割が同じ別人、少なくとも肉体的には別もの、一応自分は「輪廻転生説」ですがとりあえず「肝」の部分は「同じ役割を持つHiver達」と考えています。 ちなみにその「役割」は「殺戮の女王」の「開放」が現在のところ一番有力です。(お兄ちゃんな「Hiver」が原石を掘り当てたり、盗賊な「Hiver」が盗んで世に解き放ったり) こんなかんじでどうでしょう。 んー・・・やっぱり長いかなぁ・・・?
356:大黒 2006/12/14(木) 00:00 >>350 はじめまして 3つめの伝言についてはボーナストラックの存在が明らかになってからずっと噂になってますが未だにたどり着いたという人は私の知る限りいません なので正直ないんじゃないかなぁと思ってます。でもあるなら面白いですよね 誰でもいいから情報プリーズって感じです >>352Kanonさん はじめまして 「Hiver」ですが私もARAQさんと同じく「殺戮の女王」の解放を目的とする者達の名だと思ってます ただARAQさんと違うのは私は同時代に何人かの「Hiver」がいてその中から1人が選ばれて「殺戮の女王」を解き放つという物です まず「総体Hiver」という存在があり、その「総体Hiver」が「Hiver」の中から「殺戮の女王」に近づくロマンを持つものを選び出し自分の魂のようなものを「解放者Hiver」に与えているというものです この辺はARAQさんが上手く説明されてるのでそちらを参考にするのがいいかと >>355ARAQさん まあお互いの考えが活発に動いてるからずれが生じると考えれば少しは前向きに…なれるよね?(ぉ) ふむ…確かに緋色のローランサンが鳶色の瞳の少年に殺されれば1つの風車というか連鎖は出来上がりますね 逆に緋色のローランサンが自殺であれ寿命であれ鳶色のローランサンに殺されないとそこで連鎖が止まってしまうか全く別の連鎖になってしまう うーん、少年の最後に自殺というロマンをみてる私としてはなんとも難しいところです 子が「死産Hiver」だとして「総体Hiver」の元へ還っていくのは確かに自然な事ですね 一緒に弔われた双児の人形も『独りで寂しくないように』弔われたわけですからそう考えるのが1番無理がないと思います 今回は短かったと思いますよ お互いなるべくシンプルイズベストでいきましょー
357:人参 2006/12/14(木) 07:30 すみませんまだ確認がとれてなかったのですね。 あることを前提にした情報しか見ていませんでした; 申し訳ありません&お返事ありがとうございます。
358:むりゃん 2006/12/14(木) 20:55 話の流れをさえぎり、すみませんが、一つ。 もしかしたら、なのですが賢者は時の王なのではないでしょうか。 皆様の総合的考察を読んでいると、宝石の解放者説が強いですし、復讐の輪が廻っている説も強いのです。私は、その逆を主張しているわけなのですが、それを踏まえての考えなのです。 イヴェールが、宝石の解放者なら、『風車』の少年は復讐をしてもいいですし、その輪を繋げて鳶色の目の少年に復讐されてもいいです。これだと、死が死を招く、まさしく宝石が行く道を表している気がします。傾かない天秤は、死の物語を見出し、“死”に傾きます。 けれど、イヴェールはその任を好んでしているわけではないと思うのです。そこで、『yaneura』の賢者の言葉『何度でも巡りなおせば良い』を思い出します。 「もう一度、時を戻して差し上げる。今度は死と破滅を招く道を見出さぬよう」 そう言っているような気がするのです。 そして、今度は復讐を行わない、死が死を招かぬ物語を見出します。繋がってはいきませんが、死が死を招いて行く事もありません。宝石も死を求めているのではなく、「安らかな眠り」を求めています(そこは、別の考察で)。 天秤を“死”に傾かせるか、“生”に傾かせるかは、本当に解釈の違いで変わりますし、不安定です……。 「歴史は変えられるか否か」「復讐の輪は廻るか否か」「宝石は死を求めるか、安らかな眠りを求めるか」「少年は剣を取ったか否か」「彫刻家が求めたのは、子供の笑顔か、想像も超えるものを彫る腕か」…………。 まだ、中途半端なのに、長々すみません……。
359:大黒 2006/12/14(木) 23:37 >>658むりゃんさん 賢者=時の王ですか 確かに『右手に死を左手に生を 傾かざる冬の天秤』という歌詞を読むとどっちかに傾くのは不自然にみえますね 解放者Hiverは本人にその自覚があって殺戮の女王を解き放ってるわけではないと考えてるのでとりあえずその事は脇へ置いておいて 屋根裏の賢者の言葉はHiverにかかってるかどうかですが…うーん、どうなんでしょう 同じ屋根裏で殺戮の女王の意思らしきものがHiverをこの世に生み出してる事を考えるとちょっと難しいなというのが私見です むしろこの言葉は第5の地平線を俯瞰してる者達…つまり私達に向けられてるのではないでしょうか 『君が望むロマン(解釈)を見つけるまで何度でも巡りなおせばいい(=聞き直せばいい)』といった具合に そして聞いていくうちにむりゃんさんが挙げた 「歴史は変えられるか否か」「復讐の輪は廻るか否か」「宝石は死を求めるか、安らかな眠りを求めるか」「少年は剣を取ったか否か」「彫刻家が求めたのは、子供の笑顔か、想像も超えるものを彫る腕か」 の答えが自分の中で出来上がってくるのではないでしょうか
360:大黒 2006/12/14(木) 23:48 連投すみません >>658むりゃんさん 書き終わってから気になったんですが黄昏で賢者が『時の王が眠る墓所』と歌ってるところがあります ココはむりゃんさんの中ではどう解釈されてるのでしょう? 素直に読むと自分の中で賢者は実は幽霊で最後に出てくる人はエクソシスト?みたいになってしまったので(笑)
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