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【Roman】総 合 考 察 ト ピ
376:Arnearthian 2006/12/17(日) 14:36
続き。上記のイメージから少し考察………
……しようと思ったのですけど、矛盾が激しいので割愛して、
この方向から推測した考察結果だけを挙げます。
・檻の中の花:
私にはこの曲は、「誰も本当の自分を知らない」ということをミシェル自身が嘆いているように聞こえました。
「自らを閉じこめる狭い檻」とは、「ミシェル=殺戮の舞台女優」とする不名誉な称号のことなのではないでしょうか?
即ち、幼い頃より彼女の周りにまとわりつく死のイメージ。
彼女はそのイメージを払拭したかった。
「それも極めて偏執的なまでに」
しかし生涯願望は叶うことはなく、死後1世紀を経過した今も、私達は彼女を「殺戮の舞台女優」と噂する。
つまり、=「我々もまた、彼女と同じ檻の中にいるからだ……」
また、「檻花」戯曲(つまり創作)の作者が、ミシェルと同じマールブランシェ性を名乗るノエル。
焔の母親がノエルで、子供を流産してしまった彼女が、もしミシェルと同じ様に捕らわれたのだとしたら、
「また流産しそうで怖くて次の子(今度こそHiver)を産めない」、とかそういうことなのでしょうか?
だから、身を呈してまで子供を生んだ母親達のロマンを捜そうとしている?
……うーん……無理がありますね(苦笑 この段の事は参考までに。
・屋根裏ロマン……折り合わせ死んでいった13人の少年達……
Romanを見つけられなかったミシェルの狂気サイドの結末。すなわち、行き止まり。
カルトで13人の少年を犠牲に、Hiverを生もうとしている儀式のようなもの?
13はタロットで「死」のカードというのが前のスレでありました。
調べてみると、「死」のカードは「生まれ変わり」をも司ります。
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